ひふみ神示 全巻 全帖 全文

第一巻 上つ巻
富士は晴れたり日本晴れ。
◉の国の真の◉の力を顕す世と鳴れる。
仏もキリストも何も彼もはっきり助けて、仕知 難しい御苦労のない世が来るから、身魂を不断に磨いて一筋の真を通してくれよ。
今一苦労あるが、この苦労は身魂磨いておらぬと越せぬ。
この世始まって二度とない苦労である。
この産霊は◉の力でないと何も出来ん、人間の算盤では弾けんコトぞ。
日本はお土が上がり、外国はお土が下がる。
都の大洗濯、田舎の大洗濯、人のお洗濯。
今度はどうも堪えてくれというところまで後へ引かぬから、そのつもりでかかって来い。
◉の◉の力をはっきりと見せてやる時が来た。


第二巻 下つ巻
富士は晴れたり日本晴れ。
青垣山巡れる下ツ岩根に祀りくれた、ご苦労ぞ、いよいよ◉も嬉しいぞ。
鳥居は要らぬぞ、トリイとは水のことぞ、海の水ある、それトリイぞ。
皆の者ご苦労ぞ。
蛇ガ岳は昔から◉が隠しておりた大切の山ざから、人の登らぬようにして、龍神となりて護りくれた神々様にも御礼申すぞ。


第三巻 富士の巻
道はいくらでもあるなれど、どの道通ってよいと申すのは悪のやり方ぞ。
◉の道は一つぞ、初めから◉の世の理、変わらぬ道があればよいと申しているが、どんなことしても我さえ立てれば良いように申しているが、それが悪の深き腹の一厘ぞ。


第四巻 天つ巻
富士は晴れたり日本晴れ、フジに御社して此の世治めるぞ。
五大州ひっくり返りているのが◉は何より気に入らんぞ。
一の大神様祀れ、二の大神様祀れよ、三の大神様祀れよ、天の御三体の大神様、地の御三体の大神様祀れよ。


第五巻 地つ巻
書き治らすぞ。
世界は一つの命となるのぞ、それぞれの事の波あれど、実事は一つとなるのであるぞ。
天子様の御命に従うのざぞ、三理の世 近づいて来たぞ。


第六巻 日月の巻
フジは晴れたり日本晴れ。
◉の巻書き治らすぞ。
この世に自分のモノという物は何一つないのであるぞ。
早う自分からお返しした者から楽になるのざぞ。
今度の大洗濯は三つの大洗濯が一度になっているのざから見当取れんのざぞ。


第七巻 日の出の巻
春とならば萌え出づるのざぞ、草木ばかりでないぞ、何もかも萌え出づるのぞ、この方の申すこと喩えでないと申してあろが、少しは分かりたか。
石モノ言う時きたぞ、この道 早く知らしてくれよ。
岩戸は五回閉められているのざぞ。


第八巻 岩戸の巻
「岩戸の巻」書き治らすぞ。
岩戸開くには◉人共に歓喜咲 賑わうのざぞ、◉懸かりして唄い舞うのざぞ、ウズメの命いるのざぞ。
ウズメとは女のみでないぞ、男もウズメざぞ、女の霊は男、男の霊は女と申してあろがな。


第九巻 気の巻
節分からは手打ちながら、一二三祝詞 宣りてくれよ。
柏手は元の大神様の全き御働きぞ、高皇産霊と神皇産霊の御働きぞ、御音ぞ、和ぞ、大和のコトぞ、事霊ぞ、喜びぞ、喜びの御音ぞ、悪祓う御音ぞ。
イシモト、イソガミ、カドタ、ご苦労ぞ。
ショウダご苦労ぞ、サイトウご苦労ぞ、カドタご苦労ぞ。


第十巻 水の巻
三◉の巻、書き知らすぞ。
見渡す限り雲もなく、富士は晴れたり日本晴れ、海は晴れたり日本晴れ。
港々に日の丸の、旗 翻る◉の国。
それまでに言うに言われんことあるなれど、頑張りて下されよ。


第十一巻 松の巻
富士は晴れたり世界晴れ。
三千世界一度に晴れるのざぞ。
世の元の一粒種の世となったぞ。
松の実世となったぞ。
世界中揺すりて目覚ますぞ、三千年の昔に返すぞ。


第十二巻 夜明けの巻
イシはイにかえるぞ。
一であるぞ、無であるぞ、ヰであるぞ、イであるぞ、(ヰ)であるぞ、(イ)であるぞ、キと働くのざぞ、分かりたか。
今までは悪の世でありたから、己殺して他人助けることを、この上もない天の一番の教えと致していたが、それは悪の天の教えであるぞ。


第十三巻 雨の巻
天のヒツクの大神のお神示であるぞ、特にお許しもろて書き知らすぞ。
十二の巻、解いて知らすのであるぞ、この巻「雨の巻」と申せよ。
この度は昔から無りたこと致すのであるから、人民に判らんことであるから、素直に致すが一等ざぞ。


第十四巻 風の巻
用意なされよ、いよいよざぞ、いよいよ来るぞ。
◉の実言 知らすぞ、統らすぞ。
目覚めたら起き上がるのざぞ、起きたらその日の命 頂いたのざぞ。
感謝せよ、先祖に感謝、親に感謝せよ、感謝すれば、その日の仕事与えられるぞ。
仕事とは世縡であるぞ。


第十五巻 岩の巻
「岩の巻」書き知らすぞ。
一八は弥栄、◉は・と〇、◉、渦・、が神ざぞ。
渦が神ぞと申してあろう。
悪の守護となれば、悪よく見えるのざぞ、人民悪いこと好きでするでないぞ、知らず知らずに致しているのであるぞ。


第十六巻 荒の巻
岩戸開き成り鳴ぞ
まことイワトはトワぞ 火と水ぞ
みくらい継ぐ道始めるぞ


第十八巻 光の巻
光の巻しるすぞ。
国の日月の民とは◉の臣民のことであるぞ。
臣民と申しても、今のような臣民ではないぞ、◉人共に弥栄の臣民のことぞ、今の臣民も掃除すれば国の日月の◉様となるのざぞ、自分いやしめるでないぞ、皆々◉◉様ざぞ。


第十九巻 まつりの巻
五つに咲いた桜花 五つに咲いた梅の花 どちらとるキぢゃ
今までの教えではこの道わからんぞ
ますます食うものなく曇りてくるぞ その国その所々で当分暮らしむきできるぞ
野みよ 森みよと申してあろう 青山も泣きかる時来ると申してあろう 海川も泣きかる時来るぞ


第二十巻 うめの巻