ひふみ神示 第七巻 日の出の巻

ひふみ神示 第七巻 日の出の巻
ひふみ神示『日の出の巻』 全二十三帖 構成
注目ポイント
・五度あった岩戸締めの内容
・ひふみの食べ方


日の出の巻 第一帖
春とならば萌え出づるのざぞ、草木ばかりでないぞ、何もかも萌え出づるのぞ、この方の申すこと喩えでないと申してあろが、少しは解りたか。
石モノ云う時 来たぞ、この道早く知らしてくれよ。
岩戸は五回閉められているのざぞ、
・那岐、那美の命の時
・天照大神の時
・神武天皇の時
・仏来た時
・大切なのは素盞嗚の神様に罪着せた時
その五度の岩戸閉めであるから、この度の岩戸開らきは中々に大層ぞと申すのぞ。
いよいよ戦厳しくなってきたが、これからが正念場ざぞ、否でも応でも裸にならなならんぞ、裸ほど結構なものないこと段々判りてくるぞ。
十二月一日 一二◉
日の出の巻 第二帖
今年は神界元の年ぞ、◉始めの年と申せよ。
一二三 三四五 五六七 ぞ、五の年は子の年ざぞよ。
取り違いせんように、月◉の巻十人と、十人の役員に見せてやりてくれよ、時節到来したのであるぞ。
桜咲き ◉のミ国は 明け初めにけり
十二月二日 ヒツ九ノカ三 知らす
日の出の巻 第三帖
次の世とは月の世のことざぞ、一二の二の世ぞ、◉付のツキの世ぞ、取り違いせんように致してくれよ。
智や学がありては邪魔になるぞ、無くてもならぬ難しい仕組みざぞ。
月の◉様祀りくれよ、素盞嗚の◉様祀りくれよ、今に判ることぞ。
日暮れ良くなるぞ、ヒクレに祀りくれよ、十柱揃うたら祀りくれいと申してあろうがな、◉勢けるのざぞ。
十二月二日 ヒツ九ノカ三 二て
日の出の巻 第四帖
旧十月八日、十八日、五月五日、三月三日はいくらでもあるのぞと申してあろが、この日は人民には恐い日であれど、◉には結構な日ぞと申してあろが。
◉心になれば、◉と纏われば、◉と天為成えば、臣民にも結構な日となるのぞ。
その時は五六七の世となるのざぞ。
桜花一度にドッと開く世となるのざぞ、◉激しく臣民静かな弥世となるのざぞ、日日毎日、富士晴れるのざぞ。
臣民の心の不自も晴れ晴れと、富士は晴れたり日本晴れ、心晴れたり日本晴れぞ。
十二月二日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第五帖
右に行かんとする者と、左に行かんとする者と結ぶのが渦の神様ぞ、渦の神様とは素盞嗚の大神様ざぞ。
この御能によりて生命在れるのぞ、力生まれるのざぞ、渦が祀りであるぞ、◉国の祭り渦であるぞ、◉はその全き姿ぞ、神の姿ぞ。
男の霊は女、女の霊は男と申して知らしてあろがな。
十二月三日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第六帖
神界のことは人間には見当取れんのであるぞ、学でいくら極めようとて解りはせんのざぞ。
学もなくては成らぬが、囚われると悪となるのざぞ。
下の神々様には現界のことは分かりはせんのざぞ、判らぬ神々に使われている肉体、気の毒なから身霊磨け磨けとくどう申しているのざぞ。
三、四月に気付けてくれよ、どえらいこと出来るから、どうしても磨いておいてくだされよ、それまでに片しておいてくれよ。
十二月五日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第七帖
オロシヤにあがりておりた極悪の悪神、いよいよ◉の国に攻め寄せて来るぞ。
北に気つけと、北がいよいよのギリギリざと申してくどう気着けてありたこと近こうなりたぞ。
◉に縁深い者には深いだけに見せしめあるのざぞ、国々もその通りざぞ、◉には依枯無いのざぞ。
ロシアの悪神の御活動と申すものは、神々様でもこれは到底敵わんと思うように激しき御力ぞ。
臣民というものは◉の言葉わからんから、悪神のことに御とつけるのは分らんと申すであろが、御とは力一杯のこと、精一杯のことを申すのであるぞ。
何処から攻めて来ても◉の国には悪神には解らん仕組み致してあるから、心配ないのざぞ。
いよいよとなりた時には◉が真の神力出して、天地揺すぶってトコトン降参ざと申すところまでギュウギュウと締め付けて、万劫末代 言う事聞きますと改心するとこまで揺すぶるから、◉の国、◉の臣民心配致すでないぞ。
心大きく御用してくれよ、何処に居ても御用している臣民助けてやるぞ。
十二月六日 ヒツ九カ三
日の出の巻 第八帖
「ヒ」「フ」「ミ」の食べ物に病無いと申してあろがな、ひふみの食べ方は一二三唱えながら噛むのざぞ、四十七回噛んでから呑むのざぞ、これが一二三の食べ方、戴き方ざぞ。
◉に供えてからこの一二三の食べ方すればどんな病でも治るのざぞ、みなの者に広く知らしてやれよ。
心の病は一二三唱えることによりて治り、肉体の病は四十七回噛むことによって治るのざぞ。
心も身も分け隔て無いのであるが、判るように申して聞かしているのざぞ、取り違い致すでないぞ。
日本の国はこの方の肉体と申してあろがな、どんな宝も隠してあるのざぞ、◉の御用なら、いつでもどんなものでも与えるのざぞ、心大きく持ちてドシドシやりてくれよ。
集団作るなと申せばバラバラでいるが、裏には裏あると申してあろが、心配れよ。
十二月七日 ヒツ九ノカ三 二で
日の出の巻 第九帖
人、◉と纏われば嬉し嬉しぞ、纏われば人でなく◉となるのぞ、それがマコトの神の世ぞ。
◉は人に纏わるのざぞ、・ と ○ と申してあろが、戦も ・ と ○ と壊し合うのではないぞ、 ・ と ○ と纏ろうことぞ、岩戸開く一つの鍵ぞ、和すことぞ、◉国 真中に和すことぞ。
それには ○ 掃除せなならんぞ、それがこの旅の戦ぞ、戦の対象が◉祀らねばならんぞ、西は剣ざぞ。
◉祀りは神主ばかりするのでないぞ、剣と鏡と祀らなならんぞ、纏われば玉となるのざぞ。
霊 無くなっていると申して知らしてあろがな、政治も教育も経済の大将も◉祀らねばならんのぞ。
天の天照皇大神様は更なり、天の大神様、地の天照大神様、天照皇大神様、月の◉様、特に篤く祀りくれよ。
月の大神様 御出でまして闇の世は月の世となるのざぞ。
素盞嗚の大神様も篤く祀りくれよ、この◉様には毎夜毎日お詫びせなならんのざぞ、この世の罪穢れ負われて陰から守護されてござる尊い御神様ぞ、地の御神様ぞ、土の神様ぞ、祓い清めの御神様ぞ。
国々の産土の神様祀りくれよ、遅くなればなるほど苦しくなるのざぞ、人ばかりでないぞ。
十二月八日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第十帖
桜吹き ◉のミ国は 明け初めにけり
十月になったらボツボツ解るぞと申してあろがな。
ハタキかけてバタバタと叩くとこもあるぞ、箒で掃くとこもあるぞ、雑巾がけしたり水で流すとこもあるのざぞ。
掃除始まったらバタバタに埒 明くと申してあろがな、巡りだけのことは、今度はどうしても借銭無しにするのざぞ、花咲く人もあるぞ、花散る人もあるぞ。
天ノヒツクノ神の御神名 書かすぞ、それをみなの者に分けてやれよ。
聞きたいことは審神で聞けよ、どんなことも聞かしてやると申してあろがな、◉勢けるぞ、火吹くぞ、火降るぞ。
十二月十日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第十一帖
江戸に道場作れよ、まず一二三唱えさせよ、神示 読みて聞かせよ、身霊 鎮めせよ、◉鎮めせよ、十回で一通り解る様にせよ、◉祀りてその前でせよ、◉がさすのであるからドシドシと運ぶぞ。
誠の益人つくるのぞ、こんなこと申さいでもやらねばならぬことざぞ、◉は一人でも多く救いたさに夜も昼も総活動していること分かるであろがな。
◉懸かれる人早うつくるのぞ、身霊洗濯するのぞ、◉懸かりと申しても、狐憑きや天狗憑きや行者のような ○ ・ 懸かりでないぞ、真の◉懸かりであるぞ、役員早う取り掛かりくれよ。
十二月十一日 一二◉
日の出の巻 第十二帖
日に日に厳しくなりて来ると申してありたこと始まっているのであるぞ、まだまだ激しくなってどうしたらよいか判らなくなり、あちらへウロウロ、こちらへウロウロ。
頼るところも着る物も、住む家も食う物も無くなる世に迫って来るのぞ。
それぞれに巡りだけのことはせなならんのであるぞ、速い改心はその日から持ち切れないほどの神徳与えて、嬉し嬉しにしてやるぞ。
寂しくなったら訪ねてござれと申してあろがな、洗濯次第でどんな神徳でもやるぞ、◉はお陰やりたくて渦渦しているのざぞ。
今の世の様見ても未だ判らんか、神と獣とに分けると申してあろが、早うこの神示読み聴かして、一人でも多く助けてくれよ。
十二月十二日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第十三帖
これまでの仕組みや信仰は法弁のものでありたぞ。
今度は正味の信仰であるぞ、◉に真っ直ぐに向かうのざぞ、◉向と申してあろがな。
真上に真っ直ぐに◉を戴いてくれよ、斜めに◉戴いても光は頂けるのであるが、横からでも御光は頂けるのであるが、道は真っ直ぐに、◉は真上に戴くのが◉国の真の御道であるぞ。
法弁の世は済みたと申してあろがな、理屈は悪ざと申して聞かしてあろが、今度はどうしても失敗ること出来んのざぞ。
◉の詞組には狂い無いなれど、臣民失敗ると志組み遅れて、臣民いよいよ苦しまなならんのざぞ。
泥の海に臣民ノタウチ回らなならんのざぞ、◉も泥海にノタウツのざぞ。
甲斐あるご苦労ならいくらでも苦労甲斐あるなれど、泥海ノタウチは臣民には拒れんから、早う掃除して◉の申すこと真っ直ぐに腹に入れてくれよ。
斜めや横から戴くと、光だけ影差すのざぞ、影差せば闇となるのざぞ、大きものには大き影が差すと臣民申して、闇無を得ぬことのように思うているが、それは真の◉の道知らぬからぞ。
影差してはならんのざぞ、影はあるが、それは影でないような影であるぞ、悪でない悪なると知らせてあろが。
真上に真っ直ぐに◉に向かえば、影はあれどカゲ無いのざぞ、闇ではないのざぞ。
この道理 判るであろがな、◉の真道は影無いのざぞ、いくら大きな樹でも真上に真っ直ぐに光戴けば影無いのざぞ、失敗無いのざぞ。
それで洗濯せよ掃除せよと申しているのぞ、◉の真道解りたか。
天にあるもの、地にも必ずあるのざぞ、天地合わせ鏡と聴かしてあろがな。
天にお日様ある様に、地にもお日様あるのざぞ、天にお月様ある様に、地にもお月様あるのざぞ。
天にお星様ある様に、地にもお星様あるのざぞ。
天から息吹けば、地からも息吹くのざぞ、天に悪神あれば、地にも悪神あるのざぞ。
足元気付けと申してあろがな、今の臣民、上ばかり見て頭ばかりに登っているから判らなくなるのざぞ、地に足付けてと申してあろが、地おろがめと、地に纏ろえと申してあろが、地の神様忘れているぞ。
下の神様忘れているぞ、下と申しても位の低い◉様のことでないぞ、地の神様ぞ、地に天照皇大神様、天照大神様、月読大神様、素盞嗚大神様あるのざぞ。
知らしてあること、神示よく読んで下されよ、国土のマコトの◉を無いものにしているから世が治らんのざぞ。
◉◉様祀れと申してあろがな、改心第一と申してあろがな、七人に伝えと申してあろがな、我義はチョンぞ。
十二月十四日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第十四帖
お日様は丸いのでないぞ、お月様も丸いのではないぞ、地球も丸いのではないぞ、人も丸いのが良いのではないぞ。
息しているから丸く見えるのざぞ、活いているから丸く見えるのざぞ、みな形無いものいうぞ、息しているものみな丸いのざぞ、◉の経済このことから生み出せよ。
大きくなったり小さくなったり、◉の御心通りに活くものは丸いのざぞ、丸い中に芯あるぞ、神の政治このことから割り出せよ。
◉は政事の姿であるぞ、◉の政治生きているぞ、人の政治 死んでいるぞ。
十二月十五日 一二◉
日の出の巻 第十五帖
十柱の◉◉様、奥山に祀りてくれよ、丸柱でよいぞ、いずれの◉◉様も世の元からの肉体持たれた生き通しの神様であるぞ、この方合して十柱となるのざぞ。
御神体の石集めさしてあろがな、篤く祀りて、辛酉の日にお祀りしてくれよ。
病あるかないか、災難来るか来ないかは、手届くか届かないかで判ると申してあろがな。
届くとは注ぐことぞ、手首の息と腹の息と首の息とホの息と頭の息と足の息と胸とへその息と背首の息と手の息と八所十所の息合っていれば病無いのざ、災難見ないのざから、毎朝 神拝手からよく合わしてみよ。
合っていたらその日には災難無いのざぞ、ことにへその息一番大切ざぞ、もしも息合っていない時には一二三唱えよ、唱え唱えて息合うまで祈れよ、どんな難儀も災難も無くしてやるぞ、この方、大神実ノ神であるぞ。
神の域と合わされると災難、病無くなるのざぞ、大難小難にしてやるぞ、命助けてやるぞ、このことはこの方信ずる人でないと誤るから知らすでないぞ。
手二本、足二本入れて十柱ぞ、手足一本として八柱ぞ、このこと早う皆に知らしてドシドシと安心して働く様にしてやれよ。
飛行機の災難も、地震、罪穢れの禍も、大き災難ある時には息乱れるのぞ、一二三祝詞と祓い祝詞と◉の息吹と意気と一つになりておれば災難逃れるのぞ、信ずる者ばかりに知らしてやりてくれよ。
十二月十八日 ヒツ九カ三
日の出の巻 第十六帖
悪の衣 着せられて、節分に押し込められし◉◉様お出ましぞ。
この節分からはいよいよ◉の規則通りになるのざから気付けておくぞ、容赦は無いのざぞ、それまでに型さしておくぞ、ご苦労なれど片してくれよ。
ヤの身霊ご苦労、石なぜモノ言わぬのぞ、いよいよとなりているではないか、春になったらどんなコトあるか分からんから、今年中に心 洗濯せよ、身の回り洗濯せよ。
◉の規則 臣民には堪れんコトあるも知れんぞ、気着けておくぞ。
十二月十九日 一二◉
日の出の巻 第十七帖
何もかも引っくるめて立て直しするのであるから、何処から何が出て来るか分からんぞ、御用はそれぞれの役員殿、手分けて努めてくれよ。
皆の者に手柄立てさしたいのぞ、一所の御用二人づつでやりてくれよ、結構な御用であるぞ。
何処も仮であるぞ、世変わりたら結構に祀りくれよ、今は型であるぞ、祀れ祀れと申してあること忘れるなよ、纏わらねばならぬのざぞ。
◉がついているのざから◉の申す通りにやれば箱指した様に行くのざぞ。
産土様忘れずにな。
十二月十九日 ヒツ九カ三
日の出の巻 第十八帖
富士の御用は奥山に祀りくれよ、カイの御用も続けてくれよ、江戸一の宮作りくれよ、道場も同じぞ。
渦海の御用とは、渦海の鳴門 と 渦海の諏訪 と 渦海のマアカタと、三と所へ祀りてくれよ。
祀りの仕方、テンメイに知らしておくぞ、その前の御用、言葉で知らしたコト済みたぞ。
渦海マアカタとは印旛ぞ。
十柱とは、火の神 気の神 金の神 日の出の神 竜宮の音姫 雨の神 風の神 地震の神 荒れの神 岩の神 であるぞ。
辛酉の日に祀りくれよ。
しばらく御神示 出ないぞ。
皆の者 早く今までの神示 腹に入れてくれよ、神急けるぞ。
神示読めば神示出てくるぞ、神祀り早く済ませてくれよ。
十二月二十一日朝 一二ノカ三
日の出の巻 第十九帖
海には◉の石鎮め祀りくれよ、山には石立てて木植えてくれよ、石は◉の印つけて祀るところに置いてあるぞ、祀り結構ぞ。
富士奥山には十柱祀りてくれよ、祀るところ行けば判るようにしてあるぞ。
十二月二十六日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第二十帖
この度は世に落ちておいでなされた◉◉様を上げねばならぬのであるぞ、臣民もその通りざぞ、◉の申す通りにすれば何事も思う通りスラスラと進むと申してあろがな。
これからは◉に逆らうものは一つも埒 明かんぞ、やりてみよれ、九分九厘でグレンざぞ。
◉の国はどうしても助けなならんから、◉が一日一日と延ばしていること分からんか。
皆の者が◉を軽くしているからお陰無くなっているのざぞ、世の元の神でも身霊となっていたのでは真の力出ないのざぞ。
今度の仕組みは世の元の息通しの◉でないと間に合わんのざぞ。
どこの教会でも元はよいのあるが、取り継ぎ役員がワヤにしてしもうているのぞ、今の様は何事ぞ。
この方は力あり過ぎて失敗った◉ざぞ、この世構う◉でも我出すと失敗るのざぞ、どんな力あったとて我出すでないぞ、この方がよい見せしめぞ。
世界構うこの方でさえ我で失敗ったのぞ、くどいようなれど我出すなよ、慢心と取り違いが一等気障りざぞ。
改心チグハグざから物事後先になりたぞ、仕組み少しは変わるぞ。
今の役員、◉の道広めると申して我を広めているでないか、そんなことでは役員とは言わさんぞ。
今までは◉が世に落ちて人が◉になりておりたのぞ、これでは世は治らんぞ、神が上、臣民、臣民で下におらねばならんぞ。
和レが苦労して人救う心でないと、今度の岩戸開けんのざぞ、岩戸開きの御用する身霊は、和レの苦労で人助けねばならんのざぞ。
十年先は五六七の世ざぞ、今の人間、鬼より蛇より邪見ざぞ、蛇の方が早う改心するぞ、早う改心せねば泥海にせなならんから、◉は日夜の苦労ぞ。
道は一つと申してあろがな、二つ三つ四つあると思うてはならんぞ、足元から鳥立つと申してあろが。
人民 火が着いても未だ気付かずにいるが、今に体に火着いてチリチリ舞いせなならんことになるから、◉ くどう気着けておくのざぞ。
三四 気つけてくれよ、◉の国は◉の力で何事も思うようにいくようになりているのに、学や智に邪魔されている臣民ばかり、早う気づかぬと今度という今度は取り返しつかんぞ。
見事なこと◉がして見せるぞ、見事な言ざぞ、人間には怖いコトざぞ、大掃除する時は棚のもの下に置くことあるのざぞ、下にあったとて見下げてはならんぞ。
この神は◉の国の救われること一番願っているのざぞ、外国人も◉の子ではあるが性来が違うのざぞ、◉の国の臣民が真の◉の子ざぞ。
今は曇りているなれど、元の尊い種 植え付けてあるのざぞ、曇り取り去りてくれよ。
依枯のようなれど外国は後回しぞ、同じ◉の子でありながら◉の国の臣民の肩持つとは公平でないと申す者あるなれど、それは昔からの深い仕組みであるから臣民には解らんことであるぞ。
一に一足す二でないと申してあろが、何事も◉の国から◉の民からぞ、洗濯も同様ざぞ。
今度の御用外したら、いつになりても取り返しつかんことになるのざから、心して御用してくれよ、やり損ない出来ないことになりているのざぞ。
天に一柱、地に一柱、火にも焼けず 水にも溺れぬ元の種、隠しておいてのこの度の大建替えぞ。
どんなことあっても人間心で心配するでないぞ、細工は流流、仕上げ見てくれよ、この◉は滅多に間違いないぞ。
三千年 地に潜りての仕組みで、悪の根まで調べてからの仕組みであるから、人間殿 心配せずに、◉の申すよう素直に致して下されよ。
末法の世とは地の上に大将の器 無くなりていることざぞ。
オロシヤの悪と申すのは泥海の頃から生きている悪の親神であるぞ。
北に気点けてくれよ、日本の国は結構な国で世界の元の、真中の国であるから、悪神が日本を取りて末代の住まいとする計画で、トコトンの智恵出して、どんなことしてもするつもりで、いよいよを始めているのざから、よほどフンドシ締めて下されよ。
日本の上に立ちている守護神に分かりかけたらバタバタに埒 開くぞ、早う改心してくれよ。
十二月二十六日 一二◉
日の出の巻 第二十一帖
◉懸かりと申しても七つあるのであるぞ、その一つ一つがまた七つに別れているのざぞ。
「◉がかり」「か三かかり」「か三か・り」ぞ
「・か・り」ぞ「◉か・り」「か三か・り」「か三か・り」ざぞ。
神懸かっていないと見える神懸かりが真の◉懸かりと申してあろが。
そこらに御座る神懸かりは、皆 四段目、五段目、六段目、七段目の神懸かりぞ。
◉懸かりとは、惟神のことぞ、これが真の臣民の姿ぞ。
惟神の国、惟神ぞ、◉と人と解け合った真の姿ぞ、今の人民の言う惟神ではないぞ、この道理解りたか、真の◉に纏り合った姿ぞ。
悪の大将の化身憑かりは、神懸かりと判らんぞ、気つけてくれよ。
これからは神懸かりでないと、何も判らんことになるのざぞ、早う◉懸かりになるよう掃除してくれよ、◉の息吹に合うと◉懸かりになれるのぞ。
一二三唱えよ、祓い宣れよ、◉讃えよ、人讃えよ。
◉は人誉め、人は◉讃えて祀りくれよ、纏わりくれよ、天誘為いくれよ。
十二月二十七日 ヒツ九カ三
日の出の巻 第二十二帖
左は火ざぞ、右は水ざぞ、◉の神と渦の神ぞ、◉の神と月の神ぞ。
日の神ばかり拝んで月の神 忘れてはならんぞ、人に直々恵み下さるのは渦の神、月の神ぞ。
ざと申して日の神 疎かにするでないぞ、水は身を護る神ざぞ、火は霊 護る神ざぞ。
火と水とで組み組みて人ぞ、身は水で出来ているぞ、火の霊 入れてあるのざぞ、国土も同様ぞ。
渦海の御用大切ざぞ。
十二月二十八日 ヒツ九ノカ三
日の出の巻 第二十三帖
この世の位もいざとなれば、宝も富も勲章も役には立たんのざぞ、この世去って役に立つのは身霊の徳だけぞ、身に付いた芸はそのまま役に立つぞ。
人に知れぬように徳積めと申してあろがな、◉の国に積む徳のみが光るのざぞ。
マアカタの御用 結構であったぞ、フジ晴れるぞ、海 晴れるぞ。
テンメイご苦労ぞ、ヤノご苦労ぞ、ササキ、イソカミ、カドタ、ご苦労ぞ。
この巻、「日の出の巻」として纏めて役員に読ませて、一二三として皆に知らせてくれよ、◉意注ぐぞ。
十二月二十九日 ヒツ九ノカ三




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