ひふみ神示 第一巻 上つ巻

ひふみ神示 第一巻 上つ巻
ひふみ神示『うへつ巻』 全四十二帖 構成
注目ポイント
・始めの御用がこの第一巻を声だして読み上げること
・祝詞「富士は晴れたり日本晴れ」
・ミコトの意味
・「フジ」という言葉の意味
・世の元の神の数
・「祀る」ことの意味
・アとヤとワの身霊について


上つ巻 第一帖
富士は晴れたり日本晴れ
◉の国のまことの◉の力をあらわす世となれる
万事元も子もはきり助けてなつかしいごくろうない世か来るからみたまをふだんに磨いてひとすじのまことを通してくれよ
今一くろあるかこのくろは身霊を磨いておらぬと越せぬ この世はちまつて二度とないくろである
この結びは◉の力でないと何も出来ん 人間の算盤では弾けんことぞ
日本はお土かあかるかいごくはお土かさかる 都の大洗濯 田舎の大洗濯 人のお洗濯
今度はどうも堪へてくれとゆうところまであとへは引かぬから そのつもりで繋ってこい
◉の◉の力をはっきりと見せてたやる時か来た
嬉しくて苦しむことと苦しくて喜ぶことと出てくる
◉は◉の国神の力でないとなんにも成就せん 人の力で何か出来たか みな神かみしているのだ いつでも◉懸れるように綺麗に洗濯しておりてくれよ
戦は今年と説いているか そんなちよこいいくさではない 世界中の洗濯ざから要らぬものかなくなるまでは終わらぬ道理がわからぬか
世民同士の戦でない かみとかみあかと人と生き肉と肉霊と霊の戦ぞ
己の心を見よ 戦が済んでいないあろう それで戦が済むと思ているとは呆れたもの とわはことにせぬと間に合わん 何より掃除が第一
寂しさは人のみかわかみは幾万倍ぞ 寂しさ越へてとキを待つ◉かせか一の王になる
天子さまかがみと〇からん世民ばかり
口と心と行いと三つそろたまことをみことというぞ ◉の世民みなみことになる言霊 神に命結す
六かつの十か ひつくのか三
上つ巻 第二帖
親と子であるから 世民は可愛いから旅のくをみしてあるにくに負けてよくもここまで落ちぶれてしもたな
鼠でも三日先のことを知るのに世民は一寸先さへわからぬ程によくも曇りなされたな
それでも◉の国の世民 天道人をくろさす 食べ物が無くなっても死にはせぬ ほんの暫くみきのねでも食うておれ 闇の後には夜明け来る神は見通しざから心配するな
手柄は千倍万倍にしてかへすから 人に知れたら帳引きとなるから 人に知れんように 人の為 国の為に働けよ それが真言の◉の神民ぞ
酒と煙草も勝手に作って暮らせるよき世になる それまで我慢できない神民沢山ある はやく◉の申す通りにせねば世界を泥で海にせねばならぬから はよ◉神心になりてくれよ 神頼むぞ
世盲が盲を手を引いてどこへ行くつもりやら キのついた人からま言の神の入れ物になりてくれよ
悪のたのみは先に行くほど苦しくなるから 初めは辛いなれど咲を楽しみに進歩してくれよ 配給は配給 統制は統制のやり方 草木も喜ぶやり方ぞ
一の光は◉の心ぞ いざ人のちゑで一つでも善きことしたか 何もかも出来損ないばかり 二進も三進も成らんことにしていてもまた気がつかん 盲には困る困る
救わねばならず 助かる神民はなく 泥の海にするは易いなれど◉の神様にすまず
これだけに言分けて知らしてあるに聞かねばまたまた痛い目を見せねばならん 冬の先が春とは限らんと◉の国を八つに斬って殺す悪のけいかく◉の国にもかい国の神民かをりか一国にも◉の子がいる 岩戸が開けたら人にわかる
六かつの十か しよ〇ひつくのか三 てんめ五九ろウ三
上つ巻 第三帖
よごとはどんなにも上下下なくり替えているからわからんから ◉の心になれば何事もわかるから 鏡を掃除してくれよ
今にこのお告げが一二三ばかりになるから それまでに身霊を磨いておかんと言霊の曇った人には何とも読めんから 早く◉心に換えておりてくれいずれも人にでてくる 海か丘になり陸か海になる
六月の十一あさのおつけ 三四三四三四 ひつくの十
上つ巻 第四帖
急ぐなれど中々に言うこと聞かぬから 言うこと効かねば聴くようにして利かす
神には何もかも出来ているが世民まだ目覚めぬか 金の要らぬ楽の世になるのぞ 早く◉祀りてくれよ
◉祀らねば何も出来ぬぞ おもての裏は裏裏の裏がある世ぞ ◉をたしにして今の上の人がいるから◉の力かてないのぞ お上に大穂神を祀りて政をせねば治まらん
この◉を祀るの見晴台ぞ 富士見晴台ぞ 早く祀りて御告げを世に広めてくれよ はやく知らさねば日本が潰れるようなことになるから はよ祀りて◉の申すようにしてくれ
◉勢ける世 上ばかり良くてもならぬしもばかり良くてもならぬ 上下そろた善き世かかみの世ぞ
仏も人もあてにならぬ世界と一つになりて◉の国に寄せてくるぞ それなのに今のやり方で良いと思うているのか
わからねば神に尋ねてまつりことせねばならぬということまたわらぬか かみと人とが祀り合わしてこの世のことかさしてあるのぞ
神ばかりで洗濯するのは早いなれと それては人民か可哀想なから 世民みなやりなほさねばならぬから気をつけているのに何しているのさ いつどんなことあってもよらん神々祀りたい一神祀りけつかう
ふみの木の花咲耶姫の神様を祀りてくれよ 木花咲耶姫様も祀りてくれよ
六かつの十三のひ四るす ひつきのか三
上つ巻 第五帖
富士とは◉の山のことぞ 神の山はみな富士と云うのぞ
見晴台とは身を晴らすとこぞ 身を晴らすとは身の中を神にて晴ることぞ 世民の中いっぱいに◉の力を晴らすことぞ
大にわの富士をさかしてみよ ◉の米が出て来るからそれを大切にし富士を成らすとは心に◉を満たすことぞ
◉迎とは神を迎えることぞ ◉向はその使いぞ
◉向は神の使いざからこの道を早う開いてくれよ
◉迎のお役は人の病を治して◉の方へ向けさす御薬ぞ
この道をよく心得て間違いないように伝えてくれよ六かつの十四か ◉つくのか三
上つ巻 第六帖
外国の飛行機が来ると騒いでいるかまだまだ花道 尊となりたらホつホツ晴きりするぞ
臣民は◉目の先より見えんから可哀想なから気をつけているのに何しているのか
大切な言忘れているのに気か付かんか この知らせをよく読みてくれよ
十月まで待て それまではこのままでおれよ
六かつの十七にち ひつくのか三
上つ巻 第七帖
いくら金積んで神の御用さしてくれいと申しても因縁のある臣民でないと御用できんぞ
御用する人はどんなに苦しくても心は勇むぞ
この神は小さい病治しや按摩の真似はさせんぞ 大き病治すのぞ
神が開くから人の考えで人を引っ張ってくれるなよ
六かつの十七にち 一二のか三
上つ巻 第八帖
秋がたちたらこの道開くかた出てくるから それまでは神の仕組みを書かしておくから よく読んで肚の中によく入れておいてくれよ
その時になりて慌てて何も知らんというようではならんぞ
それまでに何もかにも知らしておくから 縁ある方からこの知らせをよく読んで肚の中に入れておいてくれよ
六かつの十七にち ひつくのか三
上つ巻 第九帖
この世のやり方わからなくなったら この記しを読ましてくれと言うてこの知らせを取り合うから その時になりて慌てんようにしてくれよ
◉の国は一度は潰れたようになるのざ 一度は神も仏も無いものと皆が思う世が来るのざ
その時にお陰落とさぬよう しっかりと神の申す言 肚に入れておいてくれよ
六かつの十七にち ひつくのか三
上つ巻 第十帖
◉に目を向ければ◉が映り ◉に耳向ければ◉が聞こえ ◉に心向ければ心に移る
掃除の程度によりて◉のうつり方が違うぞ そして来たかたから◉の姿うつる身霊それだけにうつるぞ
六かつ十九にち 一二のか三
上つ巻 第十一帖
何処も土に還ると申してあろうか 東京も元の土に一際還るからそのつもりでいてくれよ
◉の申した言違わんぞ 東京は元の土に一度は還るぞ そのつもりで用意してくれよ
六かつの十九にち 一二のか三
上つ巻 第十二帖
大将を誰も行かれん所へ連れていかれんように 上の人気をつけてくれよ
この道はちとも心緩るせん真言の◉の道ぞ 油断すると◉は代わりの身魂使うぞ
六かつの二十一にちのあさ ひつくのか三
上つ巻 第十三帖
元の人三人 その下に七人 その下に七七四十九人
合して五十九の身霊あればこの仕組みは成就するのぞ
この五十九の身霊は神が護っているから 世の元の神懸りて大手柄をさすから ◉の申すよう何言も身霊磨いてくれよ
これが世の元の神の数ぞ これだけの身霊が力合して善き世の礎となるのぞ
この身霊はいずれも落ちぶれているから 訪ねて来てもわからんから よく気をつけて どんなに落ちぶれている世民でも訪ねてきた人は親切にしてかえせよ何事も時節が来たぞ
六かつの二十一にち ひつくのか三
上つ巻 第十四帖
この神示よく読みてくれよ読めば読むほど何もかも解りてくるぞ
こころとは臣民の申す心でないぞ みたまとは臣民の申す御魂でないぞ 身と霊と一つになっているもの言うぞ
◉の臣民とたまの分け隔てない 身は霊 霊は身ぞ 外国は実ばかりのところあり 霊ばかりのところあり ◉は身霊の別けないぞ
このこと判りたら◉の仕組みがほつほつ解る
身霊の洗濯と身心の洗濯とは霊ばかりの洗濯でないぞ よく気をつけてくれよ ◉の申す言違わんぞよ
六かつの二十二にち ひつくのか三
上つ巻 第十五帖
今度は末代動かぬ世にするのさから今までのような宗教や教えの集団にしてはならんぞ
人を集めるばかりが能ではないぞ 人も集めねばならず難しい教へぞ
縁ある人は早く集めてくれよ 縁なき人いくら集めても何にもならんぞ 縁ある人を見分けてくれよ 顔は◉の臣民でも心は外国身霊さ 顔は外国人でも身霊は◉の臣民あるぞ
やりかけた戦ぞ とことんまで行かねば治まらん 世民一度は無くなるところまでになるぞ 今のうちにこの言よく読んでゐてくれよ 九月になったら用意してくれよ
六かつの二十四にち ひつくのか三
上つ巻 第十六帖
中心の光が表面に、四に満つことぞ。
ムウ(無から有:開き結び)
中心にヒ(日:陽:火)集い
フ(開く:生まれる)
ミ(水:実:美:命)ぞ。
神の名二つ カミと神世に出づ
早く鳴り成り 世 新しき世と
国々の新しき世と栄え結び 成り開く秋来る
弥栄に神 世に満ち満ち
中心に纏ろい開き結ぶぞ
月出て月なり 月開き弥栄え成り
神世言事栄ゆ 早く道開き
月と水の開く大道 月の仕組み
月神と日神二つ開き 地上弥栄満ち満ち
世の始め 悉くの神も世と共に勇に勇ぞ
世は言事に統一し 神世の五十極まる時代来る
神世の秘密と云う
六二四 一二◉二三
上つ巻 第十七帖
この世はみな◉のものざから臣民の物というもの一つもないぞ
お土から取れたもの みな先ず◉に供えよそれを戴いて身霊を養うようになっているのに◉には捧げずに世民ばかり食べるから いくら食べても身霊の太らぬのざ
何でも◉に供えてから食べると身霊太るぞ 今の半分で足りる それが臣民の戴き方ぞ
六かつの二十五にち ひつくのか三
上つ巻 第十八帖
岩戸開く役と岩戸閉める役あるぞ
一旦 世界は結に結われんことができるぞ この道開けてくると世の中の偉い人が出てくるから どんな偉い人でもわからん◉の道ざから よくこの神示読んでおいてどんなことでも教えてやれよ
なんでも分からんことないようにこの神示で知らしておくからこの筆よく読めと申すのぞ
この道は皇道ぞ 皇御民の道 禊せよ 祓へせよ 臣民早くせねば間に合わんぞ
岩戸開くまでにまた一苦労あるぞ この道はまたまた悪くなるから 神も仏もこの世にはおらんのさというところまで とことんまで落ちていくぞ
九月に気をつけよ九月か大切の時ざ 臣民の心の鏡 窪んでいるから 善き言 悪く映り 悪き言 善く映るぞ
今の上に立つ人一つも真言の善いこと致してはおらん これで世が治ると思うてか あまりと申せばあまりぞ
神は今まで見て見んふりしていたが これからは厳しくとしとしと◉の道に照らして◉の世に致す そのつもりでいてくれよ◉の申す言ちっとも違わんぞ
今の世に落ちている臣民 高い所へ土持ばかり それで苦しんでいるのさ 早う身霊洗濯せよ 何言も晴きりとうつるぞ
六かつ二十六にち 一二のか三
上つ巻 第十九帖
◉の国の◉の山に◉祀りてくれよ
祀るとは◉に順うこと霊 土にまつろうことぞ 人にまつろうことぞ 祀り祭りて嬉し嬉しの世となるのぞ
順るには先ず掃除せねばならんぞ 掃除すれば誰にでも◉懸かるように日本の臣民なりておる身霊 神州清潔の民とは掃除して綺麗になった世民のことぞ
六かつの二十七にち 一二◉
上つ巻 第二十帖
◉がこの世にあるなればこんな乱れた世にはせぬはずさと申す者沢山あるが◉には人のいふ善も悪もないものぞ よく心に考えてみよ 何もかもわかりてくるぞ
表の裏は裏裏の表は表さと申してあろか 一枚の紙にも裏表 ちと誤ればわからんことになるぞ
◉心になれば何もかもはっきり映りてくるのぞ この道理わからずに理屈ばかり申しているか 理屈ない世に ◉の世にしてみせるぞ
“言挙げせぬ国”とはその言ぞ 理屈は外国のやり方 ◉の世民 言挙げせずに理屈無くして何もかもわかる それが◉の真言の民ぞ
足元から鳥がたつ 鳥経ちて慌てても何もならんぞ 用意なされよ 上下にくれんと名くり返る 身上の者下に 落ちぶれた民 上になるぞ
いやと鳴らけるぞ 夜明け近づいたから早う身霊の洗濯してくれよ 神の申すこと千に一つも違わんぞ
六かつ二十七にち ひつくのか三
上つ巻 第二十一帖
世の元の神の仕組みというものは神々にもわからん仕組みであるぞ
この仕組み解りてはならず 判らねばならず なかなかに難しい仕組みであるぞ 知らしてやりたいなれど 知らしてならん仕組みぞ
外国がいくら攻めてくるとも 世界の神々がいくら寄せてくるとも きりきりになりたら◉の元の◉の神力出して 岩戸開いて一つの王で治める◉の真言の世に致すのであるから◉は心配ないとなれど ついて来れる臣民少ないから 早う掃除してくれと申すのぞ
掃除すれば何事もはきりとうつりて楽なことになるから早う神の申す世にしてくれよ今度は常永遠に変わらぬ世に致すのざから世の元の神でないとわからん仕組みぞ
洗濯できた世民から手柄立てさして嬉し嬉しの世に致すから◉か臣民にお礼申すから 一切の「ごもく」捨てて早う神の申すこと聞いてくれよ因縁の身霊はどうしても改心せねばならんのざから早う改心せよ 遅い改心なかなか結つかしいぞ
神は帳面につけるように何言も見通しざから 神の帳面間違いないから◉の申す通りに わからんことも◉の申す通りに従いてくれよはじめ辛いなれどたんたんわかりてくるからよく言うこと聞いてくれよ外国から攻めてきて◉の国丸潰れというところで元の◉の神力たして世を立てるから 臣民の小言もお見通し 江戸も昔のようになるぞ 神の体から息できぬようにしているか今に元のままにせなならん事になるぞ
富士から三回りより離れたところへ祀りてくれよ富士にも祀りてくれよ富士はいよいよ動くから それが済むまでは理り離れたところへ仮に祀りておいてくれよ富士は◉の山さ いつ◉を噴くかわからんぞ ◉は噴かんつもりでもいよいよとなれば噴かなならんことかあるから それまでは離れたところへ祀りてくれよ神は構わねど臣民の肉体大切なから 肉体もなくてはならんからそうして祀りてくれ 祀り祀り結構ぞ
六かつの二十八にち ひつ九のか三
上つ巻 第二十二帖
いよいよとなれば 外国強いと見れば外国へ付く臣民沢山できるぞ
そんな臣民一人も要らぬぞ
早う真言の者ばかりで神の国を纏めてくれよ六かつ二十の八にち 一二のか三
上つ巻 第二十三帖
◉なぞどうでもよいから早く楽にしてくれという人沢山あるが
こんな人は今度はみな灰にして無くしてしまうからその覚悟でおれよ
六かつの二十八にち ひつくのか三
上つ巻 第二十四帖
七の日はものの成る日ぞ
「あ」と「や」と「わ」は元の御用ぞ
「イ」「ウ」の身霊は介添の御用ぞ
後は段々わかりてくるぞ
六かつの八にち八はいんねんのひさ 一二のか三
上つ巻 第二十五帖
一日に十万人死に出したら◉の世がいよいよ近づいたのざから よく世界のことを見て皆に知らしてくれよ
この◉は世界十のみか天地のことを託されている神の一柱さから小さい言いふのではない
小さいことも何でもせなならんが 小さいことと臣民思うていると間違いか起こるから 臣民はそれぞれ小さいこともせなならんお役もあるが よく気をつけてくれよ
北から攻め寄せてきたらいよいよの言ぞ 南 東 西 みな大切なれど北を守ってくれよ 北から来るぞ
◉は気も無い時から知らしておくから よくこの神示心に締めておれよ一日一握りの米に泣く時あるぞ 着る物も無くことあるぞ いくら買い溜めしても◉の許さん物一つも身には付かんぞ 来ても着ても乞うても食うても何もならん餓鬼の世さ
早う◉心に替へてくれよこのいやと鳴らすのは難儀のわからん人には越せん たまに見つけられている臣民の力はお手柄さして常永遠に名の残るようになるぞ
元の世に一度戻さな成らんから 天地もかも元の世に一度は戻すのざからそのつもりでおれよ 欲張って色々買い溜めしている人気の毒が出来るぞ ◉よく気をつけておくぞ
この道に縁ある人には神からそれぞれの◉を護りにつけるから 天地の元の天のお神 国のお神と共によく祀りてくれよ
六かつの三十にち ひつくのか三
上つ巻 第二十六帖
「あ」の身霊とは天地の真言の一つの掛け替えない身霊ぞ
「や」とはその火たりの身霊 ワとは水きりの身霊ぞ
やには変え身霊(や)あるぞ わには変え身霊(わ)あるぞ
あもやもわも(や)も(わ)も一つのものぞ
言霊成した神懸かる臣民を集めるから人引いてくれるなよ 今にわかるからそれまで見ていてくれよ
イとウはその介添の身霊 その霊と組みてエとヲ ヱとオが生まれるぞ
いづれはわかることざからそれまで待てくれよ言ってやりたいなれど 今引いては仕組み成就せんから 邪魔入るから 身霊そしすればわかるから 早う身霊洗濯してくれよ
◉祀るとはお祭りばかりでないぞ ◉に順うことぞ ◉に順うとは◉に纏わり付くことぞ 纏わり付くとは子が親に順ることぞ ◉に従うことぞ
◉に順うには洗濯せなならんぞ 洗濯すれば◉懸るぞ 神懸れば何もかも見通し それで洗濯洗濯と臣民耳にタコできるほど申しているのぞ
七かつの一にち ひつくのか三の三八けある三
上つ巻 第二十七帖
何もかも世の元からの仕組みであるから◉の申すところへ行けよ元の仕組みは富士ぞ
次の仕組みは丑寅三通り知り 次の仕組みの山に行きて開いてくれよ
今はわかるまいかやがて結構なことになるのざから 結きて◉祀りて並びてくれよ
細かく知らしてやりたいなれど それでは臣民の手柄無くなるから 臣民は子ざから 子に手柄さして◉から御礼申すぞ
行けば何もかも善くなるように昔からの仕組してあるから 何言も物差しで測ったようにいくぞ 天地が唸るぞ 上下ひっくり返るぞ
悪の仕組みに皆の臣民騙されているがもうすぐ目醒めるぞ 目覚めたら訪ねて御座れ この◉のもとへ来て聞けば何でもわかるように神示で知らしておくぞ
秋経ちたら寂しくなるぞ 寂しくなりたら訪ねて御座れ 我を張っているといつまでもわからずに苦しむばかりぞ
この筆も身霊によりどんなにでも取れるように書いておくから取り違いせんようにしてくれ
三柱と七柱揃うたら山に行けよ七かつ一にち ひつくのか三
上つ巻 第二十八帖
世界十丸て◉の一つの王で治めるのぞ それが◉の世のやり方ぞ
百四四は百四四 か四はか四と 今度は常永遠に定まるのぞ 身霊の因縁によりて今度は晴きりと決まって動かん◉の世とするのぞ
茄子の種には瓜は成らんぞ 茄子の蔓に瓜を成らすのは悪の仕組み 今の世はみなそれでないか これで世が治まったら◉はこの世に無いものさ◉と悪との力比べぞ
今度は悪の王も◉の力にはどうしても敵わんと心から申すところまで とことんまでゆくのざから 悪も改心すれば助けて善き方に回してやるぞ
◉の国を千切りにして膾にする悪の仕組みは解りておる 悪の神も元の◉の神の仕組みを九分九厘までは知っていて 天地ひっくり返る大闘いとなるのざ
残る一厘は誰も知らぬところに仕掛けてあるが この仕組み心で取りてくれよ
◉も大切ざかこの世では臣民も大切ぞ 臣民この世の神ぞ
と言うて鼻高になるとボキン折れるぞ
七かつの一にち ひつ九のか三
上つ巻 第二十九帖
この世か元の神の世になるといふことはどんな神にも解っておれど どうしたら元の世になるか遠いことわからんぞ
神にもわからんこと人には尚わからんのに 自分がなんでもするように思うているかさっぱり取り違いざ
やってみよれ あちへ外れこちへ外れ いよいよどうも成らんことになるぞ
最後のことはこの◉でないとわからんぞ いよいよとなりて教えてくれと申しても間に合わんぞ
七かつ一にち ひつくのか三
上つ巻 第三十帖
富士を並びたらまだ鳴らすところあるのぞ
鳴門へ行くことあるのざから このこと役員だけ心得ておいてくれよ七かつの一のひ ひつくか三
上つ巻 第三十一帖
今度の御用は結構な御用ざ いくら金積んでも因縁ない臣民にはさせんぞ
今に御用さしてくれと金持って来るがいちいち◉に聞いて始末せよ 穢れた金御用にならんから一厘も受け取ることならんぞ
穢れた金邪魔になるから 真言のもの集めるから何も心配するなよ 心配気の毒ぞよ 何も◉かするから欲出すなよあと暫くぞよ日々にわかりてくるから 素直な臣民 嬉し嬉しで暮らさすから
七月一日
上つ巻 第三十二帖
世の元から日継と月継とあるぞ
日継は◉の系統ぞ 月継は〇の系統ぞ 日継は真の神の臣民ぞ 月継は外国の民ぞ
◉と〇と結びて一二三となるのざから 外国人も神の子ざから 外国人も助けなならんと申してあろうがな 一二三唱えて岩戸開くぞ
神から見た世界の民と人の見た世界の人とはさっぱりあべこべであるから間違わんようにしてくれよ秘密の仕組みとは一二三の仕組みぞ
早う一二三唱えてくれよ一二三唱えると弥戸あくぞ
七かつの二のひ ひつくのか三
上つ巻 第三十三帖
◉の用意は済んでいるのざから民の用意早うしてくれよ用意して早う祀りてくれよ富士は晴れたり日本晴れと申す言段々わかりてくるぞ
神の名のついた石があるぞ その石 役員に分けてそれぞれに守護の◉付けるぞ
◉の意思はお山にあるからお山開いてくれよ日継の民 月継の民 早う用意してくれよ神勢けるぞ
七かつ二か ひつくのか三
上つ巻 第三十四帖
何事も天地に二度と無いことでやり損ないしてならん
漂える国の固めの終わりの仕上げであるから これか一番大切の役であるから 失敗られんから◉がくどく申しているのさ
神々様 世民 皆聞いてくれよ 一二三の御用できたら三四五の御用にかからなならんから早う一二三の御用してくれよ
何も心配ないから◉の仕事をしてくれよ 神の仕事しておれば どこに居ても伊邪という時には神がつまみ上げて助けてやるから御用第一ぞ
一日に十万の人死ぬ時来たぞ 世界十のことざから気を大きく持ちていてくれよ
七かつ三にち ひつくのか三
上つ巻 第三十五帖
死んで生きる人と生きながら死んだ人と出来るぞ ◉の間に間に◉の御用してくれよ
殺さなならん臣民どこまで逃げても殺さなならんし 生かす臣民どこに居ても生かさなならんぞ
またまた悪魔はえらい仕組みしているぞ ◉の国千切りと申してあるか喩えではないぞ いよいよとなりたら◉が神力出して 上下 ひっくり返して◉の世に致す 永遠の◉世に致すぞ
細かく説いてやりたいなれど細かく説かねばわからんようでは神国の民とは言われんぞ
外国人には細かく説かねばわからんが◉の世民には説かいでもわかる身霊授けてあるぞ それで身霊磨いてくれと申してあるのぞ それとも外国人並みにして欲しいのか 曇りたと申してもあまりぞ
何も心配要らんからお山並びてくれよ江戸が火となるぞ ◉勢けるぞ
七かつの七か ひつくのか三
上つ巻 第三十六帖
元の神世に返すと言ふのは喩えでないぞ 穴の中に住まなならん言できるぞ
生の物食うて暮らさなならんし世民取り違いばかりしているぞ
何もかも一旦は天地へお引き上げぞ 我の欲ばかり言っていると大変が出来るぞ
七かつの九にち ひつくのか三
上つ巻 第三十七帖
人の上の人みな臭い飯食うこと出来るから 今から知らしておくから気つけてくれよ
お宮も一時は無くなるようになるから その時は 磨けた人が神のお宮ぞ 早よ身霊磨いておけよ お宮まで外国の悪に潰されるようになるそ 早くせねば間に合わんことぞ
ひつくのか三
上つ巻 第三十八帖
残る者の身も一度は死ぬことあるぞ 死んでから又生き返るぞ 三分の一の臣民になるぞ
これからがいよいよの時ぞ 日本の世民同士が乞い合いするぞ 叶わんと言って外語句へ逃げて行く者も出来るぞ
神に然りと縋りておらんと何も輪からん言になるから早く神に縋りておれよ 神ほど結構なものはないぞ
神にも善い神と悪い神あるぞ 愛芽の日は雨 風の日は風邪という言輪からんか それが天地の心ぞ 天地の心を早う悟りてくだされよ
嫌なら嫌で他に代わりの身霊あるから神は頼まんぞ 嫌なら退めてくれよ 無理に頼まんぞ
神のすること一つも間違いないのざ よく知らせを読んでくだされよ
ひつきのか三
上つ巻 第三十九帖
地震 雷 火の雨降らして大洗濯するぞ よほどしっかりせねば生きて行けんぞ
神懸りか沢山出来て訳の輪からん言になるから早くこの身を開いてくれよ
神界ではもう戦の見通しついているなれど今はまだ臣民には申されんのざ
改心すれば解りてくるぞ 改心第一ぞ 速く改心第一さ
ひつくのか三
上つ巻 第四十帖
北も南も東も西も皆敵ぞ 敵の中にも味方あり 味方の中にも敵あるのぞ
金の国へ皆が攻めて来るぞ ◉の力をいよいよ現して どこまで強いか見せてやるから攻めて来てみよ
臣民の洗濯第一と言っておること忘れるなよ
一二のか三
上つ巻 第四十一帖
人の寄らん行かれんところで何しているのざ
神にはよう判っておるから いよいよという時が来たら助けようもないから気をつけてあるのにまだ目覚めぬか
闇の後が夜明けばかりと限らんぞ 闇が続くかも知れんぞ 何もかも捨てる臣民 幸わいぞ 捨てると掴めるぞ
ひつきのか三
上つ巻 第四十二帖
はじめの御用はこれで済みたから早うお山並びてくれよお山並びたら次の世の仕組み書かすぞ
ひと月の間に書いてくれた筆は『うへつまき』として後の世に残してくれよ
これからひと月の間に書かす筆は次の世の仕組みの神示ざから それは『四百つまき』として後の世に残さすぞ
そのつもりで気をつけてくれよご苦労なれとも世界の臣民の為ざから 何事も◉の申すこと素直に聞いてくだされよ七かつの九日 ひつくのか三かく


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