一二三神示 第十三巻 雨の巻

一二三神示 雨の巻 天地日月
目次

一二三神示 第十三巻 雨の巻

一二三神示『雨の巻』 全十七帖 構成

注目ポイント

・これまでの全十二巻の解説巻

・七五三の意味 草木の喜び

・ヨハネ、イスラ、十二氏族(流れ)

・カイの御用、オワリの仕組み

・コト、マコト、大峠、御恩、御心の意味

・ウタは生命の謳歌

・ヒの出=イとキの神の出

・礼拝の仕方

雨の巻 第一帖

アメのヒツクの大神のお神示ふでであるぞ、特にお許しもろて書き知らすぞ。

十二の巻、解いて知らすのであるぞ、この巻「雨の巻」と申せよ

この度は昔から無かりたこと致すのであるから、人民に判らんことであるから、素直に致すが一等ざぞ。

惟神かんながらの道とか神道とか日本の道とか今の臣民申しているが、それが一等の間違いざぞと申してあろが、惟神とは◉人共に融け合った姿ざぞ。

今の臣民 ◉無くしているでないか、それで惟神も神道もないぞ。

心大きく、深く、広く持ちて下されよ、いよいよとなるまでは落としておくから、見当取れんから、よくこの神示読んでおいて下されよ。

世界中に面目ないこと無い様にせよ と申してあろうが、足元から鳥発ちても まだ目覚めんのか、神示 裏の裏まで よく読めと申してあろうがな。

この道はただの神信心とは根本から違うと申してあろうが、三千世界の大道おおみちざぞ。

所の洗濯と身霊の洗濯と一度になるところあるぞ。

イスラの十二の流れのみなもと 分かる時来たぞ。

命懸けで◉の御用努めていると思うて邪魔ばかり致しておろがな、きんや学や智では大峠越せんぞ。

◉は せよ と申すこと するな と申すこともあるのぞ、裏の裏とはそのことぞ、よく心得て下さりて取り違い致すでないぞ。

手のひら返すぞ返さすぞ、この度の岩戸開きは人民遣うて人民助けるなり、人民は◉の入れ物となって働くなり、それが御用であるぞ、いつでも神懸かれる様に、いつも神懸かっていられる様でなくてはならんのざぞ。

◉の仕組み いよいよとなったぞ。

十月十三日 ひつ九のか三

雨の巻 第二帖

アメの大神様は慈悲深くて どんな偉い臣民にも底知れぬし、地の大神様は力あり過ぎて、人民には手に負えん、見当取れん。

そこで◉◉様を この世から追い出して悪◉の言うこと聴く人民ばかりとなりていたのであるぞ。

七五三は◉◉様を注連締め込んで出さぬ為のものと申してあること、これでわかるであろうがな、鳥居は釘付けの形であるぞ

キリストの十字架も同様ぞ、キリスト信者よ改心致されよ、キリストを十字架に釘付けしたのは、そなた達であるぞ、懺悔ざんげせよ。

とは外国のコトぞ、◉が◉国の旗印はたじるしぞ、神国と外国との分け隔て誤っているぞ

大き心持てよ、鏡 掃除ぞよ、上中下三段に分けてある違う血筋を段々に現すぞよ、ビックリ箱あくぞ、八九の次は十であるぞよ。

何事も裏腹と申してあろうが、人が人がと思っていたこと、われのことでありたであろうがな、よく神示ふで読んでおらんと、キリキリ舞いせなならんぞ。

日本が日本がと思うていたこと、外国でありたこともあるであろがな、上下うえしたひっくり変えるのざぞ、分かりたか。

餓鬼までも救わなならんのであるが、餓鬼は食べ物やれば救われるが、悪と善と取り違えしている人民、守護神、神々様救うのは中々に改心難しいぞ。

われと改心出来ねば今度はむを得んことできるぞ、我ほど偉い者無いと天狗になっているから気をつけるほど悪う取りているが、こんな身霊は今度は灰ざぞ、もう待たれんことになったぞ。

十月の十四日 ひつ九のか三しるす

雨の巻 第三帖

草木は実を動物虫ケラに捧げるのが嬉しいのであるぞ。

種は残して育ててやらねばならんのざぞ、草木の実が動物虫ケラの実身みみとなるのざぞ、出世するのざから嬉しいのざぞ、草木から動物虫ケラ生まれると申してあろがな

人の身、神に捧げるのざぞ、神の実身となること嬉しいであろがな、惟神かんながら実地みみとはそのコトぞ、神示よく読めば分かるのざぞ。

この道は先に行くほど広く豊に光り輝き、嬉し嬉しの誠の惟神の道でござるぞ、神示よく読めよ、どんなことでも人に教えてやれる様に知らしてあるのざぞ。

イロハに戻すぞ、ヒフミに返すぞ、一二三が元ぞ、あめからミロク様は水の御守護遊ばすなり、日の大神様は火の御守護なさるなり、このコト魂までよくみておらぬと御恩 からんのざぞ。

悪も善に立ち返りて御用するのざぞ。

善も悪も無いのざと申してあろうがな、◉の国 真中に神国になると申してあろがな、日本も外国も◉の目からはないのざぞと申してあろうがな、◉の国在るのみざぞ、分かりたか。

改心すればの入れ替え致して その場から良き方に回してやるぞ、何事も和連われがしているなら自由になるのであるぞ。

われの自由にならんのは、させられているからざぞ、このくらいのこと分からんで神国の臣民と申されんぞ、国々所々に宮柱みやはしら 二十ふと支気しき てよ、たかしれよ。

この先は神示に出したこと用いんと、われの考えでは何事も一切成就せんのざぞ、まだ出している臣民ばかりであるぞ。

従うところには従わなならんぞ、従えば その日から楽になってくるのざぞ、高いところから水流れる様にと申して知らしてあろうがな。

十月の十五日 ひつ九のか三

雨の巻 第四帖

世界の臣民、皆 手引き合っていく時来たくらい、申さいでも分かっているであろが、それでもまだまだ一苦労二苦労あるぞ。

頭で解っても腹で分からねば、本根ほっこんの改心出来ねば まだまだ辛い目に遭うのざぞ、人民 自分で首くくる様なことになるのざぞ、分かりたであろ。

天の御三体の大神様とのお土の先祖様でないと、今度の根本の大建替え出来んのざぞ、和 借りても中々判らんであろうがな。

洗濯足らんのであるぞ、今度はメンメにメンメの心 改めて下されよ、◉は改めてあるが、◉から改めさすのでは人民可哀想なから、メンメメンメで改めて下されよ、改まっただけお陰あるのざぞ。

今度の岩戸開いたら松代のコトざぞ、天地の違いに何事も違うのざぞ。

信者引っ張りに行ってくれるな、皆◉が引き寄せるから、役員の所へも引き寄せるから、訊ねて来た人民に親切尽くして喜ばして返してやれと申してあろうが。

人民喜べば◉嬉しきぞと申してあろうが、草木も喜ばしてやれよ、神示よく読めば、どうしたら草木動物喜ぶかということも知らしてあるのざぞ

今までの心 大川おおかわに流してしまえば何もかもよく分かって嬉し嬉しとなるのざぞ。

まだまだ世界は日に日に忙しくなって、言うに言われんことになって来るのざから、表面うわつらばかり見ていると和からんから、心大きく世界の民として世界にメ届けてくれよ。

元のキの◉の子と、渡りて来た神の子と、渡りて来る神の子と、三つ揃ってしまわねばならんのぞ、アとヤとワと申してあろうが、段々に分かりて来るのざぞ。

実地のコトは実地の誠の生き神でないと出来はせんぞ、臣民はお手伝いぞ、雨風さえどうにもならんであろうが、生き物 何で息しているか、それさえ解らいでいて何でも解っていると思っているが、鼻高ざと申すのぞ。

今の内に改心すれば、名は現わさずに許して良き方に回してやるぞ、早う心改めよ。

十月十六日 ひつ九のか三

雨の巻 第五帖

神示ふでに書かしたら日月ヒツクの神が天命てんめいに懸かすのであるから、その通りになるのであるぞ。

皆 仲良う相談して悪きことは気つけ合ってやりて下され、それが祀りであるぞ、-の世が-◯の世になっているのを今度は元に戻すのであるから、そのこと早う判っておらんと一寸の地の上にもおれんことになるぞ。

今度の戦済みたら世界一たいら一列一体になると知らしてあろうが、一列一平、その上に◉がいますのざぞ、◉なき一平一列は秋の空ぞ、魔の仕組み、神の仕組み、早う旗印見て悟りて下されよ。

◉は臣民人民に手柄致さして、万劫末代、名残して世界唸らすのざぞ、これまでのことは一切用いられんことになるのざと申してあろ、論より実地見て早う改心結構ぞ。

何事も苦労なしには成就せんのざぞ、苦労なしに誠ないぞ、三十年一きりぞ、一二三腹に入れよ、イロハ腹に入れよ、アイウエオ早うに畳めよ。

皆えらい取り違いして御座るぞ、宮の跡は草茫々ぼうぼうとなるぞ、祀りの仕方スクリと変えさすぞ、誠の神の道に返すのざから、今度は誠の生き神でないと、人民やろうとて出来はせんぞ。

十月十七日 ひつ九のか三

雨の巻 第六帖

神示ふでよく読めと、神示よく腹に入れと申してあろうが、神示腹に入れると胴わるのざぞ、世界からどんな偉い人が出て来てどんなこと尋ねても教えてやれる様になるのざぞ。

神示胴に入れて頭下げて天地てんちに働いて下されよ、祀りて下されよ、素直になれば その場から、その場その場で何事も◉が教えてやるから、力付けて導いてやるから、どんな神力でも授けてやるぞ。

ひとふたいつななここのたりももよろす 授け申して神人かみひととなるぞ。

われさえ良けらよいとまだ思って御座る臣民まだでござるぞ、自分一人で生きては行けんぞ、神ばかりでも生きては行けんぞ、爪の垢でも伊達だてに着いているのではないのざぞ、分からんと申してあまりで御座るぞ。

祀りせよ、土に纏ろえよ、あめに纏ろえよ、人に纏ろえよ、草木動物に纏ろえよと、くどう知らしてあるのにまだ分からんのか、おろがむばかりが祀りでないぞ

待ちに待ちし日の出の美世となりにけり

一二三いろはの世はたちにけり

身欲みよく信心しんじんしている臣民人民、今に神示聞けぬ様に、入れものつんぼになるのざぞ、厳しくなって来るぞ、毒にも薬にもならん人民、今度は役に立たんのざぞ、悪気無いばかりでは日月の実民みたみとは申されんぞ。

あら楽し 黒雲一つ祓いけり

次の一つも祓う日近し

寂しくなりたら神示訊ねて御座れ、神示読まねば増す増す和からんことになったであろうが、天国に底ない様に、地獄にも底ないぞ、どこまでも落ちるぞ、鼻高の鼻折らな人民何と申しても◉承知できん。

十一月二十三日 ひつ九のか三

雨の巻 第八帖

大難小難にと祈れ と申してくどう知らしてあろうがな、如何様いかようにでも受け入れて、良き様にしてやるよう仕組みてある神の心 分からんか。

天災待つは悪の心ぢゃと知らしてあろうが、まだ分からんのか、国敗けて大変待ちいる臣民沢山あるが、そんな守護神に使われていると気の毒になってくるぞ、よく神示読んで下されよ。

今の守護神、悪の血筋、眷属けんぞくであるぞ、悪もおん役ながら、奥表に出ては誠おさまらんぞ、悪結構な世は済みて、善結構、悪結構、仏結構、キリスト結構、ことごとく結構の世となり、鳴門の仕組み近くなって来たぞ。

世の元からの仕組み、中行く仕組み、天晴れ三千世界結構であるぞ、心の不治も晴れ晴れとなるぞ、結構々々。

甘くてもならんぞ、辛くてもならんぞ、甘さには辛さ要るぞ、天の◉様ばかりではならんのぞ、くどう申してここまで知らしているのにまだ分からんのか、心さっぱり大川に流して神示読んで下されよ、いつまでも◉待たれんぞ。

辛さには甘さかげにあるのざぞ、この道理よく分かるであろうがな。

水の味、火の味、結構ぞ、怖い味ないような結構な怖さであるぞ、喜びであるぞ、苦しみであるぞ、この道理よく分かりたか。

神の御恵みめぐみ 神の御心みこころ分かりたか、ミココロとは三つの実 心ぞ、ひとたりキ(光)とであるぞ、実心結構ぞ。

世の元の◉の仕組みの現れて

三千世界 光り輝く あな清明さや

十一月二十七日 ひつ九の◉

雨の巻 第九帖

◉の智と学の智とは、初めは紙一重であるが先に行くほどンプ出来てきて天地てんちの差となるぞ、◉の◉の薬のやり方、悪の◉の毒のやり方となるぞ。

◉の御用が人の御用ぞ、人の御用が◉の御用であるなれど、今の臣民 ◉の御用するのと人の御用するのと二つに分けているが、見苦しきモノにはこれからは御用致させんことに決まりたから気付けておくぞ。

何事も順正しくやりて下されよ、◉は順であるぞ、順乱れたところに◉のはたらき 現れんぞ。

何もせいで良きことばかり待ちていると物事後戻りになるぞ、◉の道には後戻りないと申してあろがな、心得なされよ。

はじめの火 消えているでないか、まだ分からんか、都会へ都会へと人間の作った火に集まるのような心では今度の御用出来はせんぞ。

表面おもてづら飾りて誠心まことのない教えのところへは人集まるなれど、誠心の道伝えるところへは臣民中々集まらんぞ、見て御座れよ、いくら人は少なくても見事なこと致して御目にかけるぞ、縁ある者は一時いちじに◉が引き寄せると申してあろうがな、人間心で心配致してくれるなよ。

目眩めまいする人もできるぞ、ふん伸びる人も沢山に出来てくるぞ、行けども行けども白骨ばかりと申してあろうがな、今のドサクサに紛れて悪魔はまだえらい仕組み致して上にあがるなれど、上にあがりきらん内にグレンぞ。

せめて三日天下が取れたら見物であるなれど、こうなることは世の元から判っているのであるから、もう無茶なことは許さんぞ。

軽いものほど上に上にとあがって来るぞ、仕組み通りになっているのざから、臣民心配するでないぞ。

今度◉の帳面から除かれたら永遠とことわに世に出ること出来んのであるから、近欲ちかよくに目くれて せっかくのお恵外すでないぞ、◉気付けておくぞ。

人の苦しみ見て、それ見たことかと申すような守護神に使われていると気の毒できるぞ。

世 建替えて先の和かる世と致すのぢゃ、さんSエス神宝かんだからと、スリーSエスの神宝とあるぞ、毒と薬で裏腹であるぞ。

五と五では力出んぞ、四と六、六と四、三と七、七と三でないと力生まれんぞ、力生まれるから、から 出来るのぞ、殻 掃除するのが◉の大切な仕事ぞ、人民もかすの掃除すること大切なおん役であるぞ、毒と薬と薬と毒でござるぞ、き混ぜて捏ね混ぜて、天晴れこの世の宝と致す仕組みざぞ、分かりたか。

一方の3Sより分からんから、人民いつも悪に落ち込むのぢゃ、この道は中行く道と申して知らしてあろうがな、力余ってならず、力足らんでならず、しかと手握りてじっと待っていて下されよ。

誠心まことの教えばかりでは何もならんぞ、皆に交信まことの行い出来んとこの道開けんぞ、理屈申すでないぞ、いくら理屈立派であっても行い出来ねば悪であるぞ、この世のことは人民の心次第ぞ

十一月二十七日 ひつ九のか三

雨の巻 第十帖

あめの岩戸開いての岩戸開きにかかりているのざぞ、われ一力いちりきでは何事も成就せんぞ、手引き合ってやりて下されと申してあること忘れるでないぞ。

霊肉共に岩戸開くのであるから、実地の大峠のいよいよとなったら もう堪忍してくれと どんな臣民も申すぞ、人民には実地に目に物見せねば得心せぬし、実地に見せてからでは助かる臣民少ないし、◉も閉口ぞ。

酷いところほど身霊に借銭しゃくせんあるのぢゃぞ、たまの悪きことしている国ほど厳しきいましめ致すのであるぞ。

五と五と申してあるが五と五では力出ぬし、四と六、六と四、三と七、七と三ではかす出るし、粕出さねば力出んし、それで◉は掃除ばかりしているのざぞ、◉の臣民それで神州しんしゅう清潔する民であるぞ。

キが元と申してあろうが、キが飢え死にすると肉体飢え死にするぞ、キ息吹いぶけば肉息吹くぞ、◉の子は◉のキ頂いているのざから、食う物無くなっても死にはせんぞ、キ大きく持てよと申してあろうが、キはいくらでも大きく結構に自由になる結構な◉のキざぞ。

臣民 利口なくなれば◉のキ入るぞ、◉の息通うぞ、凝り固まるとりになって動き取れんから苦しいのざぞ、馬鹿正直ならんと申してあろうがな。

三千年余りで身霊の改め致して、因縁だけのことは否でも応でも致さすのであるから、今度の御用は この神示読まいでは、三千世界のことであるから どこ探しても人民の力では見当取れんと申してあろうがな。

どこ探しても分かりはせんのざぞ、人民の頭でいくら考えても智絞っても学ありても判らんのぢゃ。

ちょこら判るような仕組みなら、こんなに苦労致さんぞ、◉◉様さえ分からん仕組みと知らしてあろうが、何より改心第一ぞと気付けてあろうが、神示腹に入れば 先見え透くのざぞ。

このつちも月と同じであるから人民の心そのままに映るのであるから、人民の心 悪くなれば悪くなるのざぞ、善くなれば善くなるのぞ。

理屈は悪と申してあろうが、悪の終わりは共食いぢゃ、共食いして共倒れ、理屈が理屈と、悪が悪と共倒れになるのが神の仕組みぢゃ、と判っていながらどうにもならんことに今に世界がなって来るのぞ、逆に逆にと出て来るのぢゃ、何故そうなってくるか分からんのか、神示読めよ。

オロシヤの悪神の仕組み、人民には一人も分かっていないのざぞ、◉にはよう分かっての今度の志組みであるから仕上げ見て下されよ。

この方に任せておきなされ、一切心配なくこの方の申すようにしておりてみなされ、大船に乗っていなされ、光の岸に見事着けて喜ばしてやるぞ、どこに居ても助けてやるぞ。

雨の神 風の神 地震の神 荒れの神 岩の神様、祈りなされよ、世の元からの生き神様、おろがみなされよ。

日月ひつくの民を練りに練り、大和魂の種にするのであるぞ、日月の民とは日本人ばかりでないぞ、大和魂とは◉の魂ぞ、大和の魂ぞ、祀りの魂ぞ、取り違いせんように出かけの港はここぢゃぞ、皆に知らしてやりて下されよ、いくら道進んでいても後戻りぢゃ、この神示が出発点ぞ、出直して神示から出て下されよ。

張りてやる気ならやりてみよれ、九分九分九厘で鼻ポキンぞ、泣き泣き恥ずかしい思いして お出直しで御座るから気付けているのぢゃ。

足上げて顔の色変える時近づいたぞ、世 建替えて広き光の世と致すのぢゃ。

光の世とは光なき世であるぞ、この方の元へ引き寄せて、目の前に楽な道と辛い道と作ってあるのぢゃ、気付けていて下されよ、どちらへ行くつもりぢゃ。

十一月二十七日 一二◉

雨の巻 第十一帖

日の出の◉様お出ましぞ、日の出はイであるぞ、イの出であるぞ、キの出であるぞ、分かりたか。

メンメメンメに心改めよと申してあろうがな、人民というものは人に言われて腹の立つことあるものぢゃ、腹立つと邪気起こるから、メンメメンメに改めよと くどう申すのぢゃぞ。

智や学ではどうにもならんということ よく分かりておりながら、まだ智や学でやるつもり、◉の国のことするつもりでいるのか、分からんと申してあまりでないか。

何事も分かった臣民、口に出さずに腹に鎮めておけよ、言うてよい時は腹の中から人民ビックリする声で申すのぞ、◉が申さすから心配ないぞ、それまではも出すなよ。

二十二日の夜に実地が見せてあろうがな、一所ひとところだけ清い穢れんところ残しておかな足場なく、こうなってはならんぞ、かた出さねばならんぞ。

◉の国、◉の子は◉の◉の生き神が護っているから、いよいよとなったら一寸の火水ででくり返してやる仕組みざぞ、松代まつだい留目とどめの建替えであるから、よう腰抜かさんように見て御座れ。

長うかかりては一もとらず二もとらず、◉国は潰れ、身血は滅びてしもうから、早う早うと気もない時から気点けているのぢゃが、◉の申すこと聞く臣民人民まだまだぞ。

この道 難しい道でないから そのままに説いて聴かしてやれよ、難し説くと分からんようになるのぞ

平とう説いてやれよ、難しいのは理屈入るのざぞ、難しいことも臣民にはあるなれど理屈となるなよ、理屈悪ざぞ

霊術も言霊もよいなれど、ほどほどに、三分くらいでよいぞ、中行かな行かれんのざぞ、銭儲けて口さえ過していけばよい様に今の臣民まだ思っているが、それは四つ足の四つの悪の守護であるくらい分かりておろがな。

悪とは他を退けることであるぞ、纏り纏りとくどう申してあることまだ分からんのか、今 外国よいと申している臣民は外国へ行っても嫌われるぞ、外国にも住むとこ無くなるぞ。

外国も日本も無いのざぞ、ガイコクとは我義の国の言ぞ、◉国は大丈夫ざが、外国や日本の国 大丈夫とは申されんぞ とこと分けて申してあろうがな

日月の集団まどい作り、教会作ってもならんが、入れた集団作らなならんぞ、も作らず・も入らずに力出ないくらい分かりておろがな、馬鹿正直ならんと申してあること忘れたのか、集団の作り方知らしてあろうが、めくらには困る困る。

人の苦労あてにして我が進んで苦労せんような人民では◉の気環に適わんから、今度は苦労の塊の花咲くのぞ、苦の花咲くのざぞ。

富士に木花咲耶姫の◉祀りくれと申してあろうがな、永久十和しぼまん誠の花咲く世 来たぞ。

十二月七日 ひつ九のか三

雨の巻 第十二帖

上面うわつら洗えば良くなるなれど、腹の掃除なかなか出来んぞ、道広める者から早う掃除まだまだであるぞ、今度◉から見放されたら末代浮かぶ瀬ないぞ。

食い物 大切に、うちの中キチンとしておくのが カイの御用ざぞ、初めの行ざぞ

出て来ねば分からん様では、それは神力無いのぞ、軽き輩ぢゃぞ、それで神示読めとくどう申しているのざぞ。

◉の申すこと誠ざと思いながら出来んのは、守護神がまだ悪神あくかみイキから離れていぬ証拠ざぞ、イキとは日(始)であるぞ、であるぞ

悪◉は如何様いかようにでも変化へんげるから、悪に玩具おもちゃにされている臣民人民 可哀想なから この神示ふで読んで言霊高く読み上げて 悪の気 ちて下されよ。

今の内に神示じっくりと読んで腹に入れて、高天原たかあまはらとなっておりて下されよ。

まだまだ忙しくなって神示読む間も無いようになってくるのざから、くどう申しているのざぞ、悪魔に邪魔されて神示読む気力も無くなる臣民沢山出てくるから気付けておくのぞ。

まだまだ人民には見当取れん妙なことが次から次にと湧いて来るから、妙なこと この方がさしているのざから、◉の臣民心配ないなれど、そうなった◉の臣民まだまだであろうがな、掃除される臣民には掃除する◉の心判らんから妙に見えるのも道理ぢゃ。

天の様子も変わりてくるぞ。

何事にもキリということあるぞ、臣民 可哀想と申してもキリあるぞ、キリキリ気付けて下され、人に言うてもろうての改心では役に立たんぞ、われと心から改心致されよ。

でやろうと思ってもれないのざぞ、それでもでやって鼻ポキンポキンか、そうならねば人民得心とくしんできんから、やりたいものやってみるもよいぞ、やってみて得心改心致されよ、今度は鬼でもじゃでも改心さすのであるぞ。

これまでは夜の守護であったが いよいよ日の出の守護と逢い成ったから、物事 誤魔化し効かんのぞ、誠の人よ、よく神示見て下され、裏の裏まで見て下され。

◉国の誠の因縁分からいで、三千年や五千年の近目ちかめではスコタンぞ と申してあろうがな、天子天下平げて、誠の◉国に、世界◉国に致すのざぞ。

世界は◉の国、◉の国 真中の国は、十万や二十万年の昔からでないぞ、世の元からの誠一つの◉のコト分からな益人とは申されんぞ、◉の申すこと一言いちげん半句はんくも間違いないのざぞ。

人民はその心通りに映るから、小さく取るから物事判らんのざぞ、間違いだらけとなるのぞ、人民が楽に行ける道 創りて教えてやっているのに、出すから苦しんでいるのぞ。

◉が苦しめているのでないぞ、人民自分で苦しんでいるのざ と申してあろうがな。

十二月七日 ヒつ九のか三神示ふで

雨の巻 第十三帖

世界中から神示通りに出て来て、足元から火が付いてもまだ我張りている様では、今度は灰にするより方法ないぞ。

恐ろしくなっての改心では御役難しいぞ。

因縁ある身霊でも曇り酷いと、御用難しいことあるぞ、神示頂いたとて役員づらすると鼻ポキンぞ と気付けてあろうがな。

五十九柱いくらでもあるのざぞ、替え身霊あると申してあろうがな、務めた上にも努めなならんぞ、因縁深いほど罪も借銭しゃくせんも深いのざぞ。

岩戸閉めにも善き身霊あるぞ、岩戸開きにも悪きあるぞ、気付け合って善き御用結構ざぞ、勇んで務めくだされよ、心から勇む仕事 善きことぞ、この方の好くことざぞ。

木の葉落ちて冬となれば寂しかろうがな、紅葉もみじあるうちにと気つけおいたが、紅葉の山も落ちたであろうがな、他で分からん根本のキのこと知らす このほうの神示ぢゃ、三千世界のこと一切のこと、説いて聴かして得心させてあげますぞや。

落ち着いて聞き落とし無いようになされよ、悔しさ目に見えておろうがな、泥溝どぶつぼわれと落ち込む人民ばかり出てきて、◉の国 臭くて足踏む場もないぞ、なれども見て御座れ、三千世界一度に開いて 世界一列一体等いったいら 一つの天子で治めるぞ。

地の世界に大将無くなって五大州 ひっくり返りていると申すこと まだ分からんのか、目に見せても耳に聴かしても、まだ分からんか、尻の毛まで悪魔に抜かれていてまだ分からんのか、あんまりなことぢゃなあ。

これまでは高し低しの戦でありたが、これからは交思まことの深し浅しの戦ざぞ、マコトとはことざぞ、口でないぞ、筆でないぞ、ことざぞ、九十(心の結び)気つけと申してあろうがな。

ことことことざぞ

始めうたあったぞ、終わりも謳ぞ、今も昔も謳ざぞ、人民も動物も謳歌うの(おうか:桜花)ざぞ、終わりの御用の始めは謳ぞ、謳の集いとせよ

この神示 うたとして知らす集いとせよ、謳のつどい始めざぞ、表ざぞ、裏の裏ぞ、表の表ぞ、道開く表の終わりの御用ぞ、江戸の御用済みたら、尾張おわりの御用ぞと申してあろうがな、歌意かいの御用も忘れてならんのざぞ

ものの集いも作らなならんぞ、カイ(直会)の御用のことぞ、この集いも表に出してよいのざぞ、時に応じてどうにでも変化へんげられるのが誠の神の集いざぞ。

不動明王殿も力あるのに、あそこまで落としてあるは、◉に都合あることぞ。

世に落ちて御座る守護神と、世に落ちている◉◉様と、世に出ている◉◉様と、世に落ちている守護神殿と和合なさりて物事やって下されよ、二人でしてくれと申してあろうがな、和かりたか。

十二月十八日 ひつ九の◉神示

雨の巻 第十四帖

一番尊いところ一番落としてあるのぢゃ、このこと分かりてきて天晴れ世界うなるのぢゃ。

落とした上に落として、もう落とすところ無いようにして上下うえしたひっくりかえるのぢゃ、ひっ繰り返すのでないぞ、ひっ繰り替えるのぢゃぞ、このこと間違えるでないぞ。

この道 難しい道でないぞ、欲離れて、イのチ離れて、なる様にしておりて下されたら それでよいのぢゃ。

今が◉国の始めぞ、今までのことすっかり用いられんのに まだ今までのこと言うて 今までの様なこと考えているが、それがめくらつんぼざぞ、今までのこと自慢すると鼻ポキンぞ、皆 鼻ポキンばかりぢゃなあ。

まだまだとりこになるもの沢山あるなれど、今度の虜まだまだぞ、いずれ元に帰って来るから、元に帰ってまた盛り返してくるなれど、またまた繰り返すぞ。

次にまた捕えられるもの出てくるのざぞ、次は酷いのざぞ、これも因縁ざぞ。

◉の国は誰が見ても、どう考えても、二度と立ち上がれん、人民皆 外国につくようになって、この方の申したこと、神示ふでに書かしたこと、みな嘘ざと申すとこまで世が落ちてしもうてから初めて神力現れるのざぞ、人民臣民 早合点して御座るが九分九分九厘と申してあろうがな。

事務所 造らいでもよいぞ、事務所 造るのは表の仕組みぞ、裏の御用、事務所 禁物ぞ、それぞれの役員殿の住むとこ皆それぞれの事務所でないか、よく相談してやりて下され、段々分かりてくるぞ。

表と裏の穴無いぞ、天誘為あなないの道と申してあろうが、引き寄せる身霊は、天で一度改めて引き寄せるのであるぞ、今お役に立たんように臣民の目から、役員の目から見えてもそでにするでないぞ、地でも改めしてまだまだ曇り取らなならんぞ、磨けば皆結構な身霊まわりぢゃぞ。

人民のはら冴えたら天も冴えるぞ、こころ 志素しす盛れば 天も志素盛るぞ、◉勇むぞ。

はじっと奥に静めて表面うわつらには気も出されんぞ、我のないようなことでは、我で失敗しくじった この方の御用出来ないのざぞ、毒にも薬にもならん人民 草木に変えてしまうぞ。

この神示むやみに見せるでないぞ、神示は出ませんと申せ と申してあること忘れるでないぞ。

天の規則、地でやることになっているのざぞ、今度規則破りたら、暗い所へ落ち込んで末代浮かばれん、キツいことになるのざから、◉くどう気付けておくぞ。

次に世に出る番頭殿、まだ◉無きものにして御座るから、一寸先も分からんぞ、先判らずに人間の勝手な政治して世は治まらん道理ぢゃぞ、三日天下でお出直しぞ、その次もその次もお出直しぢゃ。

この神示よく見て この先どうなる、その先どうなるということ、◉はどんなこと計画しておいでます ということ分からいで政治ないぞ、すればする程悪うなるぞ。

◉にはこうなること 判ってのんでいるのざから、どんなことあっても心配ないなれど、それでは臣民 可哀想なから、この神示 謳にして印刷して世に善きようにして皆に知らしてやれよ、表の集いでよいぞ。

◉は天からも地からも日も夜もコトで知らしているのに、事く身霊ないから、言聴く耳曇っているから、人民は分からんなれど、あまり分からんでは通らんぞ、早う洗濯せよと申しているのぞ。

人の十倍も今の仕事して、その上で◉の御用するのが洗濯ぞ、掃除ぞと申して知らしたこと忘れたか、地に足着けよと申したこと分からんのか、百姓になれ、大工になれと申したこと分からんのか、天の地もあるぞ、天の百姓、大工もあるのざぞ

善と悪と小さく臣民分けるから和からんのざぞ、大きく目開けよ。

せよ、松食せば和からん病治るのぢゃぞ、松心まつこころとなれよ、いつも変わらん松のみどりの松心、松の国の実民 幸あれ。

十二月十八日 ひつ九のか三

雨の巻 第十五帖

四八音ヨハネ 世に出るぞ、五十音イソネ六十音ムソネと現れるぞ、用意なされよ。

それまでにさっぱり変えてしもうぞ、あめも変わるぞ つちも変わるぞ。

この方等が世立て直すと申しても、この方等が世に出て威張るのでないぞ、世立て直して 世は臣民に任せて この方等は隠居ぢゃ、隠れ身ぢゃぞ。

地から世持ちて嬉し嬉しと申すこと楽しみぞ、苦しい親の心よく汲み取りてくれよ。

この神示ふで読まいでやれるならやりてみよれ、あちらでコツン、こちらで崩れぢゃ、大事な仕組み早う申せば邪魔入るし、申さいでは分からんし、何にしても素直に致すが一番の近道ざぞ、素直になれんのは小才こさいがあるからざぞ、鼻高ぢゃからざぞ。

◉の国は◉の国のやり方あると申してあろうがな、善きは取り入れ、悪きは捨てて、皆気付け合って◉の国は◉の国ぢゃぞ、金は金ぢゃ、銀は銀ぢゃと申してあろがな、めくらならんぞ、カイの御用もオワリの仕組みも、何もかも裏表あるのざぞ、裏と表のほかに裏表あるぞ、ウオヱであるぞ、アとヤとワざぞ、三つあるから三致ざぞ。

神前に向かって大きく気を吸い、腹に入れて、下座しもざに向かって吐き出せよ、八度やたび繰り返せよ、◉の気 戴くのざぞ、キとミとの愛の霊気 頂くのざぞ

一二三(四十七音)四十八音ヨハネとなり五十蓮イスラと生り成って十二の流れとなるのざぞ、ムがウになるぞ、ンになるぞ、ヤとワと掘り出して十二の流れ結構ざぞ

知らしてあろうがな、これまでの考え方やり方致すなら建替えではないぞ、何もかもうえなかしもすっかりと建替えるのざぞ、外国は龍宮の乙姫様、グレンとひっくり替えしなされるのざぞ、龍宮の乙姫様、雨の神様のおん活動激しきぞ。

今度次の大層が出て来たら いよいよざぞ。

最後のとどめざぞ、今度こそ猶予ゆうよならんのざぞ、キリキリであるから用意なされよ、三、四月気つけよ、キ切れるぞ。

信心無き者ドシドシ取り替えるぞ、この中、誠一つに清めて下されよ、天命てんめいまだまだざぞ、世の元の型まだまだざぞ、◉の仕組み成就せんぞ、◉人共にと申してあろがな、◉厳しきぞ、ぬらりくらりぬるくって厳しきぞと申してあろうがな。

役員多くなくても心揃えて胴据えておりて下されよ、◉がするのであるから、この世に足場作りておりて下されよ、◉無理申さんぞ と申してあろうがな、けれども ちっとも気許しならんのざぞ。

身霊相当に皆させてあろうがな、掃除早うせよ、己の戦まだ澄んでいないであろうが、洗濯掃除早う結構ぞ。

この方の神示 元と判りながら他の教えでこの道開かんとて開けはせんのざぞ、鏡 曇っているから曲がって映るのざぞ。

一人の改心ではまだまだぞ、一家揃って 皆改心して 手引き合ってやれよ、外国人も日本人もないのざぞ、外国外国とへだて心 悪ぢゃぞ

十二月十九日 一二◉

雨の巻 第十六帖

この世と申しても臣民の世ばかりでないぞ、◉の世界もひっくるめて申しているのぢゃぞ、勇んでやって下されよ、勇むところ この方 力添え致すぞ。

心配顔 このほう嫌いぞ、うた歌い下されよ、笑いて下されよ、笑えば岩戸開けるぞ。

今の人民キリキリ舞いしながら まだキリキリ舞いするよう もがいて御座るぞ。

土に還ると申してあろうがな、早う気づいた臣民人民 楽になるぞ。

◉の守護と申すものは人民からはちっとも分からんのであるぞ、わかる様な守護は低い◉の守護ざぞ、悪神の守護ざぞ、悪◉の守護でも大将の守護ともなれば人民には判らんのざぞ、心せよ。

どんなことあっても不足申すでないぞ、不足悪ざぞ、みな人民の心からぞ とくどう申してあろうがな、人民、キからおこってきたのざぞ、われ難儀なんぎわれが創るのざぞ、われ恨むより他ないぞ、人民の心さえ冴え定まったら、この方 自ら出て手柄立てさすぞ、手柄結構ざぞ。

この世のもの一切◉のモノということまだ分からんのか、一切取り上げられてから成程なあと分かったのでは遅いから、嫌がられても、くどう同じ様なこと申しているのざぞ。

人民の苦しみ この方の苦しみざぞ、人民もこの方も同じものざぞ、この道理わかりたか、この方 人民の中にいるのざぞ、ことけて申しているのざぞ

まだまだ大き戦 激しきぞ、これで世良くなると思っていると大間違いとなるのざぞ、これからがフンドシざぞ、善き世となればフンドシ要らんぞ。

ふらりふらりと風に吹かれる糸瓜へちまぢゃ、糸瓜 愉快で嬉しいなあ、風の間に間に 雨の間に間にゆたりゆたりと嬉しかろうがな、何もかも嬉し しんから楽しき世ざぞよ。

コトが◉であるぞ、元であるぞ、道であるぞ、一であるぞ二であるぞ

始め言あり(ヨハネの福音書)」と申してあろうがな、キであるぞ、祭りであるぞ

十二月十九日 一二◉

雨の巻 第十七帖

天地の先祖、元の神の天子様が王の王と現れなさるぞ、王の王はタマでおん現れなさるのぞ。

礼拝の仕方 書き知らすぞ、節分から始め下されよ

まず気整えて しばし目つむり 

心開きて一拝二拝八拍手せよ

また気整えて

ひとふたいつむうななここのたりと言高く宣れよ

また気整えて ひふみ三回宣れよ

これは喜びの舞い 清めの舞い 祓いのうたであるぞ

世界の臣民みな宣れよ

身も霊も一つになって 宣り歌い舞えよ

身霊全体で柏手するのざぞ

終わりて また気整えて 一二三四五六七八九十

一二三四五六七八九十ももよろす と言高く宣れよ

神気整えて 天の日月の大神様

弥栄ましませ 威弥栄ましませ と祈れよ

これは祈るのざぞ 地の日月の神様

弥栄ましませ 威弥栄ましませ と祈れよ

終わりて八拍手せよ

次に 雨の神様 風の神様 岩の神様

荒れの神様 地震の神様 百の神様

世の元からのいき神様 産土の神様 に御礼申せよ

終わりてから神々様の気 戴けよ

気の戴き方 前に知らして(雨の巻 第十五帖)あろうがな、何よりの臣民人民のいきの命のかてであるぞ、病無くなる元の元のキであるぞ、八度繰り返せと申してあろう、しばらくこのようにおろがめよ。

◉世になるまでには まだ進むのざぞ、それまではその様にせよ、この方の申すようにすればその通りになるのざぞ、さまで苦しみなくて大峠越せるぞ、大峠とは オ-ウケ のざぞ、新しきもとの命となるのざぞ

神の心となれば誠わかるぞ、誠とはマコトざぞ、神と人民同じになれば◉世ざぞ、◉は隠身かくりみに、人民 表に立ちて この世治まるのざぞ、雀の涙ほどのモノ取り合いへし合い、何して御座るのぞ、自分のものざとまだ思っているのか。

御恩ごおんとは五つのおんの言ざぞ、五音御恩返さなならんのざぞ、このコトよく考えて間違わん様にして下されよ

この巻は「雨の巻」ぞ、次々に知らすから、身霊相当により分けて知らしてやれよ、こと分けて一二三として知らしてやるのもいぞ。

役員皆に手柄立てさしたいのぢゃ、臣民人民皆にそれぞれに手柄立てさしたいのぢゃ、待たれるだけ待っているのぢゃ、一人で手柄は悪ぢゃ、皆 和け合ってやれよ、手握りてやれよ。

イシもの言うぞ、十六の八の四の二の一、芽出たやでたやなあ。

◉の仕組みの世に出でにけり

あな清明さやけ あな面白や

五つの色の七替わり八替わり

ここの十々たりたりももよろすの◉の世 為弥栄いやさか

十二月十九日 ひつ九のか三

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