ひふみ神示 第八巻 岩戸の巻
岩戸の巻 第一帖
岩戸の巻 書き知らすぞよ
岩戸開らくには◉人共に歓喜咲賑わふのざぞ ◉懸かりして唄い舞ふのざぞ うずめの尊いるのざぞ
うずめとは女のみでないぞ 男もうずめざぞ 女の霊は男 男の霊は女と申してあろかな
闇の中で踊るのざぞ 唄ふのざぞ みなのものうづめとなりて下されよ 明け告げる鳥となりて下されよ 神懸かりて舞い唄い下されよ
◉懸かりてないとこれからは何も出来ぬと申してあろかな
十二月三十日 ◉の日月◉
岩戸の巻 第二帖
気つけてくれよ 基が元ざぞ 希から生まれるのざぞ
心配れと申してあろが 心の元は氣ざぞ 全ての元は嬉であるぞ 喜は◉ざぞ 臣民みなにそれぞれの木植へ付けてあるのざぞ
嬉しきは嬉しきこと生むぞ 悲しきは悲しき生むぞ 恐れは恐れ生むぞ 喜べば喜ぶことあると申してあろかな
天災でも人災でも 臣民の心の中に動くきのままになるのざぞ この道理分かるであろかな
爆弾でも当たると思へば当たるのざぞ 恐れると恐ろしことになるのざぞ ものはきから生まれるのぞ 喜が元ぞ 殊気つけておくぞ
無のき動けばム来るぞ 有のきけばウ来るぞ どんなことでもきあれば出来るぞ きから生まれるぞ 勇んで◉のご用務めて下されよ
十二月三十一日 ◉のひつく◉
岩戸の巻 第三帖
富士は晴れたり日本晴れ びくり箱いよいよとなりたぞ
春まけ夏まけ 秋まけ冬まけて はるまけとんとなるのぞ 早よ改心せんとはるまけどんの大峠越せんことになるぞ
大峠となりたら どんな臣民もあふんとしてもの言へんことになるのざぞ 何とした取り違いでありたかと 地団駄踏んでもその時では間に合わんのざぞ 十人並みの事していては今度のご用は出来んのざぞ
逆様に変へると申してあろが 大洗濯ざぞ 大掃除ざぞ くれんざぞ 次々に花咲くぞ
一月一日 ◉のひつくの神
岩戸の巻 第四帖
この方この世の悪神とも現れるぞ 閻魔とも現れるぞ
悪と申しても臣民の申す悪ではないぞ 善も悪も無いのざぞ
審判の時来ているに気づかぬか その日その時裁かれているのざぞ
早よ洗濯せよ 掃除せよ 岩戸いつでも開くのざぞ 善のみ世来るぞ 悪のみ世来るぞ
悪と善と讃てわけて どちらも活かすのざぞ 活かすとは◉の息に合わすことぞ 息に合へば悪は悪でないのざぞ
この道理よく腹に入れて◉の心早よ汲み取れよ それが洗濯ざぞ
一月二日 ◉のひつくの神
岩戸の巻 第五帖
天栄り国栄り益すみ世となるぞ 臣民の心に生けおいた花火 いよいよ開く時来たぞ
赤い花火もあるぞ 青いのもあるぞ 黄なノもあるぞ それぞれの身霊によりてその色違ふのざぞ 身霊通りの色出るのざぞ
金は金ぞ 鉄は鉄ぞ 鉛は鉛として磨いてくれよ 金の真似するでないぞ
国土の軸動くぞ ふにやふにや腰がこんにやく腰になりてどにもこにもならんことになるぞ
その時こノ筆心房に入れてくれよ 百人に一人くらいは何とか役に立つぞ あとはこんにやくのお化けざぞ
一月三日 ◉のひつくの神
岩戸の巻 第六帖
北南 宝出す時近づいたぞ 世ノ元からの仕組みであるから滅多に間違ひないぞ
これからいよいよ臣民には判らなくなれど仕上げ見て下されよ 何事も◉の申すこと聞いて素直になるのが一等ざぞ
筆出ぬ時近くなりたぞ 筆でなくなりたら口で知らすぞ 筆早よ腹に入れぬと間に合わんことになりてくるぞ
西も東もみな宝あるぞ 北の宝は潮満ざぞ 南の宝は潮干ざぞ
東西ノ宝も今ニ分かりてくるぞ この宝天晴れ この世の大洗濯の宝であるぞ
一月の四日 ◉のひつくの神
岩戸の巻 第七帖
臣民の戦や天災ばかりで今度の岩戸開くと思ていたら大きな間違いざぞ 戦や天災で埒開くよなちよろこいことでないぞ
開いた口塞がらんことになりてくるのざから早よ身霊磨いて怖いもの無いよになておりてくれよ
肉体の怖さではないぞ 霊の怖さざぞ 霊の戦や災いは見当取れまいかな 祀り第一と申すのぞ
◉の御命聞けよ 理屈は悪魔と申してあろが ◉の尊に聞けよ それにはどしても身霊磨いて◉懸かれるよにならねばならんのぞ
◉懸かりと申しても そこらにござる天狗や狐や狸憑きではないぞ 誠の神懸かりであるぞ
右ゆく人 左ゆく人 咎むるでないぞ 世界のことはみな己の心にうつりて 心だけのことより出来んのざぞ この道理分かりたか この道は真中行く道とくど申してあること忘れるなよ
今までのよな宗教や教への集いは潰れてしもぞ ◉が潰すのではないぞ 自分で潰れるのざぞ 早よこの筆魂にして誠の道に生きてくれよ
配給は発育と申してあるが 天理は天理 金光は金光だけの教であるぞ この方の申すこと天の道ぞ地の道ぞ人の道ざぞ
今度の岩戸開きの大望済みたとてすぐに善いことばかりはないのざぞ 二度とないことであるから臣民では見当取れんから 腹の底から改心して素直に◉の申す通りにするのが何より結構なことざぞ
一月七日 ◉のひつく神
岩戸の巻 第八帖
◉の国ノ昔からの息神の声は世に出てゐる守護人の耳には入らんぞ 世に出ている守護人は九分九厘まで外国霊ざから聞こへんのざぞ
外国の悪の三大将よ いざ出て参れよ 真面からでも上からでも 下からでも横からでも いざ出て参れよ
この◉の国には世の元からの息◉が水も漏らさぬ仕組みしてあるから いざ出て参りて得心ゆくまでかかりてざれ
負けても悔しくないまでに攻めてござれよ 堂々と出てござれ どの手もかかりてござれ その上で負けて これは叶わんといふ時までかかりてござれよ
学勝ちたら従てやるぞ ◉の力に叶わんこと心から分かりたら 末代どんなことあても従わして ◉の◉の誠の世にして 改心さして万劫末代 屈折無い世い致すぞよ
みヱタご苦労であたぞ
一月九日 ◉の日月の神
岩戸の巻 第九帖
富士と鳴門の仕組み分かりかけたら いかな外国人でも改心するぞ それまでに◉の国の臣民改心しておらぬと気の毒出来るぞ
天狗や狐は誰にでも憑かりてものいふなれど ◉は中々にちよこらさとは懸からんぞ 善き世になりたら◉はもの言わんぞ
人が◉となるのざぞ この◉は巫女や禰宜には懸からんぞ ◉が誰にでも懸かりてすぐ何でも出来ると思ていると思ひが違ふから気つけておくぞ 神懸かりに凝ると碌な事ないから程々にしてくれよ
この道は中ゆく道と申してあろかな 戦済みたでもなく 済まぬでもなく 上げも下ろしもならず
人民の智や学や算盤ではどとも出来んことになるのが目の前に見へているのざから 早よ神の申す通り素直に言ふ事聞けと申しているのざぞ
長引くほど国はじりじりに無くなるぞ 米あると申して油断するでないぞ 霊あると申して油断するでないぞ 命あると申して油断するでないぞ
この筆よく読めば楽になて人々から光でるのざぞ 辰の年は善き年となりているのざぞ 早よ洗濯してくれよ
一月十一日 ◉のひつく◉
岩戸の巻 第十帖
悪の仕組みは日本魂お根こそぎ抜いてしもて 日本を外国同様にしておいて一呑みにする計画であるぞ
◉の臣民 悪の計画通りになりて尻の毛まで抜かれていてもまだ気づかんか
上からやり方変えて貰わねば下ばかりではどにもならんぞ 上に立ちている人 日に日に悪くなりてきているぞ
巡りある金でも 物でも持ちていたら良いよに思ているが えらい取り違いであるぞ 早よ◉の申すこと聞きて下されよ
世界のどこ探しても 今ではここより他に◉の誠の道知らす所無いのざぞ
この道の役員 上から見られん所に善きことないと今度のご用中々に務まらんぞ 洗濯急げよ 掃除急げよ
家の内が治らんのは女に巡りあるからぞ このことよく気つけておくぞ 村も国々も同様ぞ 女の巡りは怖いのざぞ
節分からは八回 柏手打ちて下されよ ◉激しくなるぞ
一月十二日 ◉のひつくノ◉
岩戸の巻 第十一帖
心に巡り積むと動物の入れ物となるぞ ◉の入れ物動物などに自由にされていて それで誠の◉の臣民と申されるか 分からんと申してあまりであるぞ
塵芥はき出せよ そのままにしておくと段々大きくなりて仕舞には灰にするより手なくなるぞ
石流れて木ノ葉沈むと申してあろが 今がその世ざぞ
改心して綺麗に掃除出来たら 千里先に居ても日月の◉と頼めば どんなことでもさしてやるぞ
この◉は世界中どこへでも届く鼻持ているのざぞ この世創りたこの◉ぞ この世に分からんこと一つもないのざぞ
◉のご用さへ努めて下されたら 心配事が嬉し嬉しの事となる仕組みざぞ
日本臣民ばかりでないぞ どこの国の民でも同様に助けてやるぞ ◉には依枯ないぞ
一月十三日 ◉の日月神
岩戸の巻 第十二帖
誠の者は千人に一人ざぞ 向かふの国にはまだまだドエラい仕組みしているから 今の内に◉の申すこと聴て ◉国は◉国のやり方にしてくれよ
人の殺し合いばかりではけりつかんのざぞ 今度の敗け勝ちはそんなちよろこいことではないのざぞ とことんの所までゆくのざから 神も総活動ざぞ
臣民石に嚙りついてもやらねばらんぞ その代はり今度は万劫末代のことざから いつまでも変わらん誠の神徳与へるぞ
言われぬこと 筆に出せぬことも知らすことあるぞ
一月十三日 ◉の日月の神
岩戸の巻 第十三帖
こと違ふから 精神違ふから違ことになるのざぞ こと正しくすれば 正しきこととなるのざぞ
◉の国は ◉の◉の血筋の混ぢり気のない身霊で 末代世治めるのぞ
何事も末代のことであるから 末代動かん世に定めるのざから大望であるぞ
上の守護人 このままで何とかかんとか行けるよに思ているが その心我義ざぞ
今度は手合して拝むばかりでは駄目ざと申してあろが 今度は規則決まりたら昔より難しくなるのざぞ 曲げられんことになるのざぞ ◉魂の臣民でないと◉の国には住めんことになるのざぞ
この世治めるのは地の先祖の息◉の光ださねばこの世治らんのざぞ 今度はとことん掃除せねば 少しでも混ぢり気ありたら 先になりてまた大きな間違いとなるから 洗濯洗濯とくど申しているのぞ
◉は一時は菩薩とも現れていたのざが も菩薩では治らんからいよいよ息神の将来現してバタバタに埒明けるのざぞ 今の学ある者大き取り違い致しているぞ
大国常立の尊の大神と現れて 一時は天も構い 地の世界は申すに及ばず 天へも昇り降りして ◉の◉の◉の光クッキリ現さなならんと仰せあるぞ 早よ洗濯せんと間に合わんぞ
この道の役員 我は殺して人助けるのざぞ その心でないと我出してわれのこと思ているとくれんざぞ
神も仏もキリストも何もかもすかりと救わねばならんのぞ 殺して救のと活かしてご用に使うのとあるぞ 今度ははきり区別するのざぞ 昔の因縁ざぞ
この方のもとに参りて 昔からの因縁 この先のことよく聞て 得心できたら腹の底から改心して 誠のご用結構に勤め上げてくれよ
逃げ道てはならんぞ 二つ三つ道てはならんぞ 真直ぐに◉の道に進めよ ◉の道は一筋ぞと申してあろが 何なりとそれぞれの行せねば誠のことは出来んのざぞ
世界の片端よ 浜辺からいよいよが始まると知らしてあること近なりたぞ 諄いよなれどさぱりと洗濯してくれよ
◉の国は◉のやり方でないと治らんから 今までノ法度からことからやり方変へて 今まではやり方違ていたから ◉の臣通りに致しますと心からお詫びせねば するまで苦しむのざぞ
その苦しみは筆にも口にも無いよなことに 臣民の心次第でなるのざから 殊申しているのざぞ
何もかも◉に捧げよ 天子様に捧げよと申してあろかな それが◉国の民の心得ぞ 否でも応でもそうなてくるのざぞ
◉国の政治経済は一つぞと申してあろかな 今の臣民に分かるよに申すならば 臣民働いて獲れたものは何でも◉様に捧げるのぞ
◉の御社は幸でうづもれるのざぞ み光輝くのざぞ 光の町となるのざぞ
◉から分けて下さるのざぞ その人の働キによてそれぞれに恵の印 下さるのざぞ それがお宝ぞ お宝 徳相当に集まるのざぞ
金は要らんと申してあろかな 元の世になるまでに見したことになて それから誠の◉の世になるのぞ
◉の世は祭あるだけざぞ それまでにお宝くださるのざぞ お宝とは今のお札のよなものざぞ
分かるよに申すなら ◉の御社と臣民のお役所と市場と合わしたよなものが一時は出来るのざぞ 嬉し嬉しとなるのざぞ 誠の祭の一ざぞ
このことよく腹に入れて ひふみとして説いて 早よ上の守護人殿にも下の守護人殿にも知らして 安心さして勇んで暮らすよにしてやりて下されよ
それも臣民の心次第 素直な人早よ嬉しくなりて心勇むぞ 寂しくなりたら訪ねてござれと申してあろかな
一月十三日 ◉の日月神
岩戸の巻 第十四帖
正味の息通しの◉が 正体を見せてやらねばならんことにいづれはなるのざが 息神の正味は激しから今の内に綺麗に洗濯しておけと申すのぞ みなに纏ろておけと申すのぞ
可哀想なは兵隊さんざぞ ◉に祈りてやりてくれよ
外国人よ ◉の国にいる外国霊の守護体よ いよいよとなりて息神の総活動になりたら死ぬことも生きることも出来ん苦しみに一時はなるのざから 神から見れば其方達も子ざから 早よ◉の下に還りてくれよ
いよいよとなりてきたのざぞ 殊気つけるぞ
一月十三日 ◉の日月の神
岩戸の巻 第十五帖
この方の道 悪るき思なら出てござれ 善きか悪るきかはきりと 得心ゆくまで見せてやるぞ 何事も得心させねば根本からの掃除は出来んのざぞ
役員キつけてくれよ みな和合してくれよ 悪るき言葉息吹きが この方一番邪魔になるぞ 苦労なしには誠分からんぞ 欲は要らぬぞ 欲出したら曇るぞ 目暗になるぞ
お詫びすれば許してやるぞ 天地にご無礼ない臣民一人もないのざぞ
病治してやるぞ ◉息吹きつくりてやれよ ◉息吹きとはひふみ書いた紙 神前に供へてから分けてやるもののことざぞ
腹立つのは慢心からぞ 守護心良くなれば肉体良くなるぞ 善も悪も分らんよ 闇のよと申すぞ
天照皇太神宮様の岩戸開らキは 騙した間違いの岩戸開らきざから 開らいた◉◉に大きな巡りあるのざぞ 今度は巡りだけのことはせなならんぞ
◉には分け隔てないのざぞ 今度の岩戸開らキは ちとも間違いない 混ぢり気のない 誠の◉の息吹きで開らくのざぞ
混ぢりありたら 濁り少しでもありたら またやり直しせなならんから くど気つけているのざぞ いつまでも変わらん誠で開らくのざぞ
一月十四日元十一月三十日 ◉の日月◉
岩戸の巻 第十六帖
世の元からの息◉がそろて現れたなら みな腰抜かして目ぱちくりさしてもの言へんよになるのざぞ
神徳もろた臣民でないと中々越せん峠ざぞ 神徳はいくらでも背負いきれんまでにやるぞ 大き器もちてござれよ
掃除した大き入れ物いくらでも持てござれよ 神界にはびくともしぬ仕組み出来ているのざから安心してご用務めてくれよ
今度は誠の◉の力でないと何も出来はせんぞと申してあろが ◉の国は小さいが天と地との神力強い ◉の誠の元の国であるぞ
洗濯と申すのは何事によらん 人間心捨ててしもて 知恵や学に頼らずに ◉の申すこと一つも疑わず 生まれ赤子の心の産心になりて ◉の教へ守ることぞ
身霊磨きと申すのは 神から授かている身霊の命令に従ふて肉体心捨ててしもて ◉の申す通り背かんよにすることぞ 学や知を力と頼むうちは 身霊は磨けんのぞ
学超へた学 知超へた知は◉の学◉の知ざといふこと分からんか
今度の岩戸開らきは身霊から 根本から変へてゆくのざから中々であるぞ 天災や戦ばかりでは中々埒明かんぞ 根本の改めざぞ
小さいこと思ていると分からんことになると申してあろかな この道理よく腹に入れてくだされよ
今度は上中下三段に分けてある身霊の因縁によて それぞれに目鼻つけて 悪も改心さして 善も改心さしての岩戸開らきざから 根本から創り変へるよりはどれだけ難しか大層な骨折りざぞよ
叱るばかりでは改心出来んから 喜ばして改心さすことも 守護人にありてはあるのざぞ 聴き分けよい守護人殿少ないぞ 聴き分けよい悪神早く改心するぞ 聴き分け悪るき善の守護人あるぞ
この道の役員は昔からの因縁によて 身霊調べて引き寄せてご用さしてあるのぞ 滅多に見当狂わんぞ
◉が網かけたら中々離さんぞ 逃げられるならば逃げてみよれ くるくる回ってまた一からお出直しでご用せなならんよになてくるぞ
身霊磨け出したら病い神などどんどん逃げ出すぞ
いつもの神様大切申せと知らしてあること忘れるなよ
子の年真中にして前後十年が正念場 世の建替へは水と人ざぞ
未の三月三日五月五日は結構な日ぞ
一月十四日 ◉の日月の神
岩戸の巻 第十七帖
この◉は善き臣民には善く見へ 悪るき臣民には悪るく見へるのざぞ 鬼門金神とも見へるのざぞ
世はくるくると回わるのざぞ 幸せ悪るくとも悔やむでないぞ それぞれの身霊の曇り取りているのざから 勇んでくる仕事もして下されよ 上が裸で下が袴履くこと出てくるぞ
◉が化かして使こているのざから出来上がるまでは誰にも分からんが 出来上がりたら何とした結構なことかと みながびくりするのざぞ
びつくり箱にも悪るいびくり箱と 嬉し嬉しのびくり箱とあるのざぞ
何も知らん臣民に知らんこと知らすのざから 疑ごは無理ないなれど 曇り取ればすぐ映る素の種持ているのざから ◉の道は無理ない道ざと知らしてあろが
身霊の因縁恐ろしいぞ 上下 湧き上がるが近こなりたぞ
一月十四日 ◉の日月神
岩戸の巻 第十八帖
今度のご用は世に落ちて苦労に苦労した臣民でないと中々に務まらんぞ
◉も長らく世に落ちて苦労に苦労重ねていたのざが 時節到来して 天晴れ世に出て来たのざぞ 因縁のミタマ世に落ちているぞと申してあろかな
外国好きの臣民 今に大き息も出来んことになるのざぞ 覚悟はよいか 改心次第で その時から善き方に回してやるぞ
改心と申して 人の前で懺悔するのは ◉傷つけることになると心得よ ◉の御前にこそ懺悔せよ
懺悔の悪るきことに倍した 善き言霊宣れよ 言高く捧げよ 富士晴れるまで言高く上げてくれよ
そのことに◉うつりてどんな手柄でも立てさせて 万劫末代名の残るよにしてやるぞ
この仕組み分かりたら上の臣民逆立ちしてお詫びに来るなれど その時ではも間に合わんから くど気つけているのざぞ 臣民可愛いから嫌がられても この方申すのざぞ
悪と思ことに善あり 善と思ことも悪多いと知らしてあろかな このことよく心得ておけよ
悪の世になているのざから 誠の◉さへ悪に巻き込まれてござるほど知らず知らずに悪になりているのざから 今度の世の乱れと申すものは 五度の岩戸閉めざから 見当取れん臣民に分からんのは無理ないなれど そこ判りてもらわんと 結構なご用務まらんのざぞ
時が来たら我が我の口で 我が白状するよになりてくるぞ ◉の臣民恥づかしないよにしてくれよ 臣民恥づかしことは ◉恥ずかしのざぞ
いよいよ善と悪の変わり目であるから 悪神暴れるから巻き込まれぬよに ふんどし締めてこの筆読んで◉の心汲み取てご用大切になされよ
一月十四日 ◉の日月の神
岩戸の巻 第十九帖
向この国いくら物ありても人ありても 息◉が表に出て働くのざから ◉なき国はいづれは往生ざぞ
この神申すことよく腹に入れて も叶わんと申すところ堪へて また叶わんと申すところ堪へて いよいよどにもならんといふところ堪へて 頑張りて下されよ
◉には何もかもよく判りて帳面に書き留めてあるから どこまでもしんでも頑張りて下されよ
そこまで見届けねばこの方の役目果たせんのぞ 可哀想なれど◉の臣民殿堪へ堪へて 誠どこまでも貫きてくれよ
誠の息神がその時こそ 表に出て日本に手柄さして ◉の臣民に手柄立てさして ◉から篤く御礼申して善き世に致すのであるぞ
腹帯しかり締めてくれよ 重ねて◉が臣民殿に頼むぞよ 守護人殿に頼むぞよ
一月十四日 ◉のひつくの神
岩戸の巻 第二十帖
戦いつも勝つとばかりは限らんぞ 春敗けとなるぞ いざとなれば昔からの息神様総出で 御働きなさるから ◉の国◉の民は大丈夫であるなれど 日本臣民大丈夫とは申されんぞ
その心の通りになること忘れるなよ 早よ身霊磨いてくれよ
も少し戦進むと これはどしたことか こんなはずではなかつたなあと どちらの臣民も見当取れん どすることも出来んことになると知らしてあろが
そなてからでは遅いから それまでにこの筆読んでその時にはどするか といふこと分かりておらんと仕組み成就せんぞ
役員の大切の役目ざぞ 我の思い捨ててしもて 早よこの筆穴のあくほど裏の裏まで腹に入れておいてくれよ この神示の終わりに◉強く頼むぞよ
元十一月三十日 ◉の日月の◉
岩戸の巻 第二十一帖
元の大和魂に還れと申すのは今の臣民には無理ぢやな 無理でも◉に心向ければ出来るのざぞ どしても今度は元のキのままの魂に還らんとならんのざぞ
肝心の筆むやみに見せるではないぞ 仕組み壊れるぞ 今に筆に書けないことも知らさなならんから 耳から知らすから 腹から腹へと伝へてくれよ
節分からは激しくなりて激しき筆は欠かせんぞ
てんめ筆のご用はこれでしばらくご用済ぞ その代わり掃除しておいてくれよ
元十一月三十日 ◉の日月◉
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