ひふみ神示 第五巻 国つ巻
国つ巻 第一帖
書きしらすぞ 世界は一つの誠となるのぞ
それぞれの言のはあれど 三言は一つと成るのであるぞ
天子様の御命に従ふのざぞ 尊の世近づいて来たぞ
九月十五日 日月◉
国つ巻 第二帖
今は闇の世であるから夜の明けたこと申しても誰にも判らんなれど 夜が明けたらなるほど そでありたかとびくりするなれど それでは間に合わんのざぞ
それまでに心改めておいてくだされよ この道信ずればすぐ善くなると思ている臣民もあるなれど それは己の心のままぞ
道に外れたものは誰彼はないのざぞ これまでのやり方すくりと変へねば世は治らんぞと申してあるが 上の人苦しくなるぞ 途中の人も苦しくなるぞ 臣の言ふこと聞かんよになるぞ
九月の十六日 ひつくの神
国つ巻 第三帖
人民同士の戦いでは到底敵わんなれど いよいよとなりたら◉がうつりて手柄さすのであるから それまでに身霊磨いておいてくれよ
世界中が攻め寄せたと申しても誠には勝てんのであるぞ
誠ほど結構なものないから 誠が◉風であるから臣民に誠なくなりているとどんな気の毒出来るかわからんから殊気つけておくのぞ 腹掃除せよ
九月の十六日 ひつくの神
国つ巻 第四帖
この筆いくらでも出てくるのざぞ
今のことと先のことと 三千世界 何もかもわかるのざからよく読みて腹に入れておいてくれよ
この筆盗まれぬよになされよ 筆取りに来る人あるから気つけておくぞ
この道は中ゆく道ぞ 左も右も偏てはならんぞ いつも心に天子様拝みておれば何もかも楽にゆけるよになりているのざぞ 我か我かと思ていると鼻ポキリと折れるぞ
九月十六日 ひつく◉
国つ巻 第五帖
片輪車でとんてんとんてん 骨折り損の草臥れ儲けばかりいつまでしているのぞ
◉に順ろへと申してあろかな 臣民の知恵でなに出来たか 早よ改心せよ
三月三日 五月五日は結構な日ぞ
九月十六日 ひつくの神
国つ巻 第六帖
◉の国は先と申してあることいよいよ近づいたぞ 八つの国一つになりて◉の国に攻めて来るぞ
目覚めたらその日の命お預かりしたのざぞ ◉の肉体◉の命 大切せよ ◉の国は◉の力でないと治またことないぞ ◉第一ぞ
いつまで卍や十や九にこだわているのぞ いつもの◉様大切に有難くお祀りせよ 尊い御◉様ぞ 天つ◉国つ神 みなの◉◉様に御礼申せよ 順ろひてくだされよ
結構な怖い世となりてきたぞ 上下くれんぞ
九月十七日 日月◉
国つ巻 第七帖
◉に順ろ者には生きも死もないのぞ 死のこと罷ると申してあろかな 生き通しぞ
亡骸は臣民は残さなならんのざが 臣民でも昔は残さないで罷たのであるぞ それが◉国の臣民ぞ 尊ぞ
世の元と申すものは天も地も泥の海でありたのざぞ その時からこの世始まてから生き通しの神々様の御働きで弥勒の世が来るのざぞ
肚が出来ておると原に神つまり栄のざぞ 高天腹ぞ 神漏岐 神漏美の尊忘れるでないぞ そこからわかりてくるぞ
海をみな船で埋めねばならんぞ 海断たれて苦しまんよにしてくれよ
海巡らしてある◉の国 清めに清めておいた◉の国に外国の悪渡りて来て◉は残念ぞ 見ておざれ ◉の力現す時来たぞ
九月十八日 ひつく◉
国つ巻 第八帖
祓へせよと申してあることは何もかも借銭無しにすることぞ 借銭なしとは巡りなくすることぞ
昔からの借銭は誰にでもあるのぞ それを払てしもまでは誰によらず苦しむのぞ
人ばかりでないぞ 家ばかりでないぞ 国には国の借銭あるぞ 世界中借銭なし 何しても大望であるぞ
今度の世界中の戦は世界の借銭なしぞ 世界の大祓へぞ
神主 お祓いの祝詞上げてもなにもならんぞ お祓へ祝詞はのるのぞ 今の神主のてないぞ 口先ばかりぞ 祝詞も抜けているぞ 畔放 頻播や国津罪 みな抜けて読んでいるではないか
臣民の心には汚く映るであろが それは心の鏡 曇ているからぞ 悪や学に騙されて肝心の祝詞まで骨抜きにしているでないか これでは世界は清まらんぞ
祝詞は読むものではないぞ 神前で読めばそれで良いと思ているがそれだけでは何にもならんぞ
宣るのざぞ 祈るのざぞ 成りきるのざぞ とけきるのざぞ 神主ばかりでないぞ みな心得ておけよ
◉のことは神主に 仏は坊主にと申していること根本の大間違いぞ
九月十九日 ひつくの◉
国つ巻 第九帖
日月◉にひと時拝せよ
◉の恵 身にも受けよ 体蘇へるぞ ◉の光を着よ み光を戴けよ 食べよ ◉ほど結構なものないぞ
今の臣民 日を戴かぬから病になるのざぞ ◉の子は◉の子と申してあろがな
九月の二十日 ひつくの神
国つ巻 第十帖
何事も方便と申して自分勝手なことばかり申しているが 方便と申すもの◉の国には無いのざぞ
誠が命ぞ 真の尊ぞ 言霊ぞ
これまでは方便と申して逃げられたが もはや逃げること出来ないぞ
方便の人々早よ心洗イてくれよ 方便の世は済みたのざぞ いつまでも仏の世と思ているとびくりが出るぞ
◉の国 元の◉がすかり現れて富士の高嶺から天地へ祝詞するぞ 岩戸閉める御役になるなよ
九月二十日 ひつくの神
国つ巻 第十一帖
世界丸めて一つの国とするぞと申してあるが 国はそれぞれの色の違ふ臣民によりて一つ一つの国創らすぞ
その心々によりてそれぞれの教へつくらすのぞ 古きもの罷りてまた新しくなるのぞ その心々の国と申すはこころこころの国であるぞ
一つの王で治めるのぞ 天つ日月の皇子様が世界中照らすのぞ 国の日月の御役も大切の御役ぞ
みとは三つのみが一つになることぞ 満ち満つことぞ 元の昔に返すのざぞ 創り固めの終わりの仕組みぞ 終わりは始めぞ 始めは日ぞ 西都となるのざぞ 外国ゆきは外国ゆきぞ
◉の国光りて目開けて見られんことになるのざぞ 臣民の体からも光が出るのざぞ
その光によりて その御役くらい判るのざから 弥勒の世となりたら何もかもはきりして嬉し嬉しの世となるのざぞ
今の文明無くなるのでないぞ 魂入れていよいよ光りてくるのぞ 手握りて草木も四つ足もみな歌ふこととなるのぞ み光にみな集まりてくるのざぞ
天子様のみ光は◉の光であるのぞ
九月二十日と一日 日月神
国つ巻 第十二帖
このみはみな君ざぞ
天理も金光も黒住も今は魂抜けておれど このみ入れて生き返るのぞ 日蓮も親鸞も耶蘇も何もかもみな抜ケ殻ぞ こノみで魂入れてくれよ
このみは・ 〇の中に・入れてくれと申してあろが 臣民も世界中の臣民も国々もみな同じことぞ ・入れてくれよ〇を掃除しておらぬと・入らんぞ
今度の戦 〇の掃除ぞと申してあろかな 祭りとは祀り合わすことと申してあろかな この道は教へでないと言ふてあろが
教会や他の集いでないと申してあろかな 人集めてくれるなと申してあろかな 世界中の臣民みな信者と申してあろが
この道 闇なき道ぞ 時なき道ぞ 光ぞ この道でみな生き返るのざぞ
てんめ阿呆になりてくれよ ◉懸かるのに苦しぞ
九月二十二日 あの日月◉
国つ巻 第十三帖
赤い眼鏡かければ赤く見へると思ているが それは相手が白い時ばかりぞ 青いものは紫に映るぞ
今の世は色とりどりの眼鏡とりどりざから見当とれんことになるのざぞ 眼鏡外すに限るのぞ 眼鏡外すとは洗濯することざぞ
上ばかり良くてもならず下ばかり良くてもならんぞ 上も下も天地そろて良くなりて 世界中の臣民 獣まで安心して暮らせる新の世に致すのざぞ 取り違へするなよ
九月二十三日 日月◉
国つ巻 第十四帖
この道分かりた人から一柱でも早よ出て参りて神のご用なされよ どこに降りてもご用は幾らでもあるのざぞ
神のご用と申して稲荷下げや狐憑きの真似はさせんぞよ この道は厳しき道ざから楽な道なのぞ
上にも下にも花咲く世になるのざぞ 後悔は要らぬのざぞ
神は見通してないと神でないぞ 今の神は見通しどころか目塞いでいるでないか 蛙いくら鳴いたとて夜明けんぞ
赤子になれよ 塵芥捨てよ その日その時から顔まで変わるのざぞ ◉激しく結構な世となりたぞ
九月二十三日 ひつくの神
国つ巻 第十五帖
◉の国の神の役員にわかりかけたらバタバタに埒明くなれど 学や智恵が邪魔して中々に判らんから諄申しているのざぞ
臣民もの言わなくなるぞ この世の終わり近づいた時ぞ 意志もの言ふ時ぞ
神の目には外国も大和も無いのざぞ みなが◉の国ぞ 七王も八王も創らせんぞ 一つの王で治めさすぞ 天子様が世界みそなわすのざぞ
世界中の罪負いておわします素戔嗚の大神様に気づかんか 盲 聾ばかりと申してもあまりでないか
九月二十三日 ひつくの神
国つ巻 第十六帖
◉が臣民の心の中に宝生けておいたのに悪に負けて穢してしもて それで文曇ていることに気づかんか
一にも金 二にも金と申して人が難儀しよが我さえ良けらよいと申しているでないか
それはまだよいのぞ ◉の面被りて口先ばかりで神様神様 天子様天子様と申したり頭下げたりしているが こんな臣民一人もいらんぞ
いざといふ時は尻に帆かけて逃げ出す者ばかりぞ 犬猫は聞てよいぞ こんな臣民は今度は気の毒ながらお出直しぞ
◉の申したこと一分一厘違わんのざぞ その通りになるのざぞ 上に唾すればその顔に落ちるのざぞ
時節ほど結構な怖いもの無いぞ 次節来たぞ 慌てずに急いでくだされよ 世界中唸るぞ 陸が海となる所あるぞ
今に病神の仕組みにかかりている臣民苦しむ時近づいたぞ 病流行るぞ この病は検討とれん病ぞ 病になりていても人も判らねば我も判らん病ぞ
今に重くなりてくると判りてくるが その時では間に合わん 手遅れぞ この方の神示よく腹に入れて病追い出せよ
早よせねばふにやふにや腰になりて四つん這いで這い回らなならんことになると申してあろかな ◉の入れ物柔にしているぞ
九月二十三日 ひつくの神
国つ巻 第十七帖
誠の善は悪に似ているぞ 誠の悪は善に似ているぞ よく見分けなならんぞ 悪の大将は光り輝いているのざぞ 悪人は大人しく見へるものぞ
日本の国は世界の雛型であるぞ 雛型でないところは誠の◉の国でないからよホど気付けておりてくれよ 一時は敵となるのざから ちとも気許せんことぞ ◉が特に気つけておくぞ
今は日本の国となりておりても◉の元の国でないところもあるのざから 雛型見て よく腹に入れておりて下されよ 後悔間に合わんぞ
九月二十三日 ひつくの神
国つ巻 第十八帖
我義の政治ではならんぞ 今の政治経済は我善であるぞ
臣民の算盤で政治や経済してならんぞ ◉の光のやり方でないと治らんぞ
与える政治が誠の政治ぞよ 臣民勇む政治とは上下まつろひ合わす政治のことぞ
◉の光ある時はいくら曇ても闇ではないぞ いくら曇ても悪が妨げても昼は昼ぞ いくら灯点けても夜は夜ぞ ◉のやり方は日の光と申して口説きつけてあろかな
政治ぞ これは経済ぞと分けることは政でないぞ ◉の臣民 霊と肉体の別無いと申してあることわからぬか ◉のやり方は人の空霊 人の働き見ればすぐ判るでないか
腹にちやんと◉鎮まておれば何事も役さしたよに動くのざぞ いくら頭が偉いと申して胃袋は頭の言ふ通りには動かんぞ ここの道理解りたか
邪と申して味噌も糞も一つにしてはならんのざぞ ◉の政治は優しい難しいやり方ぞ 高きから低に流れる水のやり方ぞ
◉の印つけた悪くるぞ 悪の顔した◉あるぞ 飛行機も船も臣民もみな同じぞ 足元に気つけてくれよ
向この国はちとも急いではおらぬのぞ 自分で目的達せねば子の代 子で出来ねば孫の世と気長くかかりているのざぞ
◉の国の今の臣民 気が短いから失敗るのざぞ 痺れ切らすと立ち上がれんぞ 急いではならんぞ 急がねばならんぞ
◉の申すこと取り違いせぬよしてくれよ よくこの神示読んでくれよ
元の邪気懲りて湧いて出た悪の種は 邪気と大蛇と四つ足となて 邪鬼には二本の角 大蛇は八つ頭八つ尾 四つ足は金毛であるから気つけておくぞ
四つ足は女に憑いて化けているから 守護神殿 臣民殿 騙されぬように致して下されよ
九月の二十三日 あのひつくの神
国つ巻 第十九帖
神世になると ◉国人とてみな民ぞ
◉国の世は常永遠に 人草 御心結び
出づる日月 元津大神
ひふみ みよいつ みろく なやこと
瞳と行いと心と誠の御言葉
富士は晴れた◉葉ぞ 日月ぞ
九月二十四日 一二◉二三
国つ巻 第二十帖
世界に変わりたこと出来たらそれは◉◉様の渡られる橋ぞ
もと清めねば末は清まらんぞ 根 絶ちて葉 繁らんぞ 元の種が大切ざぞ 種は元からより分けてあるのざぞ せんぶり苦いぞ
九月の二十四日 ひつくの神
国つ巻 第二十一帖
神界のことは現界では中々にわかるものでないといふこと判りたら神界のことわかるのであるぞ
一に一足すと二となるといふ算盤や物差しでは見当とれんのざぞ
今までの戦でも神が陰から護ていることわかるであろかな あんな者がこんな手柄立てたと申すことあろが 臣民からは阿呆に見へても素直な人には◉かかり易いのであるから早よ素直に致してくれよ
海の津波気をつけてくれ 前に知らしてやるぞ
九月二十五日 ひつく神
国つ巻 第二十二帖
我が助かろと思たら助からぬのざぞ その心 我好しざぞ
身霊磨けた人から救てやるのざぞ ◉うつるのざぞ 身霊曇りた人にも〇は映るのざぞ
◉のうつりた人と〇のかかりた人との大いくさぞ ・と〇が戦して やがては・を中にして〇が治るのぞ
その時は〇は〇でなく ・も・でないのざぞ ◉となるのざぞ ・と〇の祭りぞと申してあろがな
どちらの国も潰れるところまでになるのぞ 人民同士 も戦かなわんと申しても こノ仕組み成就するまでは◉が戦やめさせんから ◉がやめるわけにいかんから 今やめたらまたまた悪くなるのぞ 〇の世となるのぞ 〇の世界となるのぞ
今の臣民九分通り〇になりているぞ 早よ戦すませてくれと申しているが 今夜あけたら臣民九分通り無くなるのざぞ お洗濯第一ぞ
九月の二十六日 ひつくの神
国つ巻 第二十三帖
この筆心で読みてくれよ 声出して読みてくれよ
病も治るぞ 草木もこの筆読みてやれば花咲くのざぞ
この道広めるには教会の様なもの努めてくれるなよ 惑いお作りてくれるなよ
心から心 声から声 体から体へと広めてくれよ 世界中の臣民みなこの方の民ざから早よ伝へてくれよ
神も人も一つであるぞ 考へていては何も出来ないぞ 考へないで思通りにやるのが神のやり方ぞ 考へは人の迷いざぞ
今の臣民身霊曇りているから考へねばならぬが 考へればいよいよと曇りたものになる道理わからぬか
ひくれを気つけてくれよ ひくれよくなるぞ 日暮れに始めたことは何でも成就するよになるのざぞ
ひくれを日の暮れとばかり思ていると 臣民の狭い心で取りていると間違ふぞ ◉のくれのことを申すのざぞ
九月の二十八日 ひつくの神
国つ巻 第二十四帖
この方 明神とも現れているのざぞ 臣民守護のために現れているのであるぞ
衣は包む物であるぞ 包むとは纏ろ物ぞ ◉の衣は人であるぞ 穢れ破れた衣では◉は嫌ざぞ
衣は何でもよいと申すような物ではないぞ 暑さ寒さ防げばよいと申すような簡単な物でないぞ
今は神の衣無くなている九分九厘の臣民 ◉の衣になれないのざぞ
◉の国 霊の国とこの世とは合わせ鏡であるから この世にうつて来るのざぞ 臣民身霊洗濯してくれと諄申してあろかな この通りよくわかりたか
十月とはとの月ぞ 横と縦との組みた月ぞ
九月の二十八日 ひつくの神
国つ巻 第二十五帖
新しくその日その日の生まれくるのぞ 三日は三日 十日は十日の神殿護るのざぞ
時の神ほど結構な恐い神ないのざぞ この方とて時節には叶わんことあるのざぞ
今日なれば九月二十八日であるが 元の八月十一殿お拝みてくれよ 二十八日殿もあるのざぞ
何事も時まちてくれよ 炒豆にも花咲くのざぞ この世では時の神様 時節を忘れては成らんぞ 時は神なりぞ
何事もその時節来たのざぞ 時過ぎて種撒いてもお役には立たんのであるぞ 草もの言ふぞ
元の八月の十一日 ひつくの神
国つ巻 第二十六帖
雨の日は傘要るのぞと申して晴れたら要らぬのざぞ その時その時のご用があるのざぞ
晴れた日とて傘要らぬのでないぞ 今ご用ある臣民と 明日ご用ある臣民とあるのざぞ
二つの時は二つの着物 五つは五つ 十は十の着物あるのざぞ
十柱の御役もその通りざぞ 役変わるのぞ
元八月の十二日 ひつくの神
国つ巻 第二十七帖
天地には天地の 国には国のびくり箱開くのざぞ
びくり箱開いたら臣民みな思いが違ていること判るのぞ 早よ洗濯した人から判るのぞ
びくり箱開くと◉の規則通りになにもかもせねばならんのぞ 目開けておれん人できるぞ
◉の規則は日本も支那も印も米も英も露もないのざぞ 一つにして規則通りが出来るのざから今に敵か味方か判らんことになりてくるのざぞ
学の世はも済みたのぞ 日に日に神力顕れるぞ 一息入れる間もないのぞ
どしどしことを運ぶから遅れんよに 取り違いせんよに 慌てぬよにしてくれよ
神々様もえらい心配なされてござる方あるが 仕組みは隆々 夜明け見て下されよ
元九月になればこの筆に代わりて天のひつくの神の御筆出すぞ
初めの役員それまでに引き寄せるぞ 八分通り引き寄せたなれどあと二分通りの御役の者引き寄せるぞ
遅し早しはあるなれど神の申したこと一厘も違わんぞ
文は晴れたり日本晴れ おけ
十月の四日 ひつくの神 文
国つ巻 第二十八帖
◉の国には◉の国のやり方 外国には外国のやり方あると申してあろかな 戦もその通りぞ
◉の国は◉のやり方せねばならんのざぞ 外国のやり方真似ては外国強いのざぞ 戦するにもミタマ磨き大一ぞ
一度に始末することは易いなれど それでは◉の国を一度は丸潰しにせねばならんから待てるだけ待ているのざぞ
仲裁する国は無く 出かけた船はどちらも後へは引けん苦しことになりてくるぞ ◉気つけるぞ
十月六日 ひつくの神
国つ巻 第二十九帖
てんめは筆書かす御役ぞ 影の役ぞ この神示はアとヤとワのつく役員から出すのざぞ 表ぞ
元九月までにはその御方お揃ひぞ カのつく役員裏なり タのつく役員表なり 裏表あると申してあろかな
言が大切ぞ 言によりて伝へるのが◉は嬉しきぞよ 文字は継ぎぞ このことよく心得よ
天の異変は人の異変ぞ 一時は筆も出んことあるぞ 筆読んでくれよ 筆読まないで臣民勝手に知恵絞りても何もならんと申してあろかな ◉に諄申さすことは◉国の臣民の恥ぢぞ
筆は要らぬのが誠の臣民ぞ ◉それぞれに宿りた国の纏いは纏いの神の人に早よ知らしてくれよ アとヤとワから表に出すと上の人も耳傾けるのざぞ
アとはアイウエオぞ ヤもワも同様ぞ
カは裏ぞ タは表ぞ サとナとハとマと纏わりてくれよ
うは別の御役ぞ 御役に上下無いぞ みなそれぞれに尊い御役ぞ
この筆 上つ巻と下つ巻 先づ読みてくれよ 腹に入れてから神集のぞ 神は勢けるぞ 山の津波に気つけよ
十月の七日 ひつくの神
国つ巻 第三十帖
一度に立て替へすると世界が大変が起こるから延ばし延ばしているのざぞ 目覚めぬと末代の気の毒できるぞ
国取られた人民 どんなに惨いことになりても何も言ふこと出来ず 同じ◉の子でありながら余りに酷いやり方 獣より酷いやり方 獣より惨いことになるのがよく判りているから◉が表に出て世界中救のであるぞ
この筆腹に入れると◉りき出るのざぞ 疑ご臣民沢山あるが気の毒ざぞ
一通りは嫌がる臣民にもこの筆ひふみとして読むよに上の人してやりてくだされよ
命あるうちに◉の国のこと知らずに死んでから◉の国にいくことは出来んぞ
◉の力でないと も世の中はどにも動かんよになりていること上の番頭殿判りておろかな どにもならんと知りつつまだ智や学ばかりに縋りておるよでは上の人とは申されんぞ
智や学超えて◉の力に順われよ 飛行機でも飛行機に順われば命通のざぞ お土拝みて米作る百姓さんが◉の誠の民ぞ
神拝みて筆とれよ 神の無い世と段々なりておろかな まつることは生かすことぞ 活かすことは働かすことぞ
◉の国には何でもないもの無いのざぞ ◉のご用ならば何でも出て来る結構な国ざぞ 何も無くなるのはやり方悪いのぞ ◉の心に添わんのぞ
十月の七日 日月◉
国つ巻 第三十一帖
この筆心で読ますよにするのが役員の務めでないか 役員さえ読んでいないではないか
筆にひふみつけたもの先ず大番頭 中番頭 小番頭殿に読ましてくれよ 支へつければ読むぞ
腹に入るものと入らぬものとはあるなれど 読ますだけ読ませてやるのが役員の務めでないか
元九月になたら忙しくなるからそれまでに用意しておかんと悔しさが出るぞよ いざとなりて地団駄踏んでも間に合わんぞ
餅つくにはつく時あるのざぞ それで縁ある人を引き寄せているのざぞ ◉せけるのぞ
十月の七日 ひつくの神 急ぐ
国つ巻 第三十二帖
仕組み通りが出て来るのざが 大難を小難にすること出来るのざぞ ◉も泥海は真平ぞ
臣民喜ぶほど◉嬉しきことないのざぞ 曇りておれど元は◉の息入れた臣民ぞ 打つ手あるのぞ
番頭殿 役員殿 褌締めよ
十月の七日 ひつくの神
国つ巻 第三十三帖
江戸の仕組み済みたらおわりの仕組みに掛からすぞ
その前に仕組む所あるなれど今では成就せんから その時は言葉で知らすぞ
宝持ち腐りにしてくれるなよ 猫に小判になりてくれるなよ
天地一度に変わると申してあること近づいたぞ 世は持ち切りにはさせんぞよ 息吹 払いて論 無くするぞ もの言われん時来るぞ
臣民見当取れんことと申してあろが 上の人辛くなるぞ 頑張りてくれよ
十月八日 ひつくの神
国つ巻 第三十四帖
◉は言葉ぞ 言葉とは誠ぞ 見た誠とはまつり合わした息吹ぞ
言葉で天地濁るぞ 言葉で天地澄むぞ 戦無くなるぞ 神国になるぞ
言葉ほど結構なもの無いぞ
十月十日 あの日月の神
国つ巻 第三十五帖
日本の国はこの方の肉体であるぞ 国土 拝めと申してあろかな
日本は国が小さいから一握りに握り潰して食つもりで攻めて来ているなれど この小さい国が喉につかへてどにも苦しくて堪忍してくれといふよにとことんの時になりたら改心せねばならんことになるのぞ
外国人もみな神の子ざから一人残らずに助けたいのがこの方の願いと申してあろかな
今に日本の国の光でるぞ その時になりて改心出来ておらぬ臣民は苦しくて日本のお土の上におれんよになてくるのぞ 自分から外国ゆきとなるのざぞ 霊のままの国に住むよになるのぞ
南の島にうめてある宝をご用に使ふ時近づいたぞ お土の明かり栄りあると申してある時近づいたぞ
人の手から手へ用している臣民もはや借銭なしの時となりたのぞ 改心第一ぞ
世界に変わりたことはみなこの方の仕組みの節々ざから 身霊磨いたらわかるから早よ身霊磨いてくだされよ
身霊磨くには祀りせねばならんぞ 祀りは順ろことぞと申して説いて聴かすと◉祀りはしないでいる臣民おるが◉祀り元ぞ ◉迎へねばならんぞ 取り違いと天狗がいと恐いのざぞ 千刃の谷へほんと落ちるぞ
◉の規則はこわいぞ 隠し立ては出来んぞ なにもかも帳面に記してあるのざぞ 借銭なしで裁きの時になているのざぞ
神の国に借銭ある臣民はどんなエラヰ人でもそれだけに苦しむぞ 家は家の国は国の借銭なしが始まているのぞ
済ましたら気楽な世になるのぞ 世界の大晦日ぞ 身と川曲禊ぎと決まているであろかな
借り返す時辛いなれど返した後の晴レた気持ちよいであろが 昔からの借銭ざから素直に苦しみ堪へて◉の申すことさすことに従て日本は日本のやり方にかへしてくれよ
番頭殿 下にいる臣民殿 国々の守護人殿 外国の神々様 臣民殿 万事元も子もみな聴いてくれよ その国その民のやり方伝へてあろかな 言に気つけて用意してくれよ
十月十日 ひつくの神
国つ巻 第三十六帖
富士は晴れたり日本晴れ 天子様が富士から世界自由にみづされる時近づいたぞ
富士は日の山 日の本の山でけがしてならん御山ざから人民登れんよになるぞ 神の臣民と獣とたてわけると申してあろが 世の様見て早よ改心してミタマ洗濯いたして◉のご用務めてくれよ
大き声せんでも静かに一言言へば判る臣民 一言えば十知る臣民でないと誠のご用は務まらんぞ
今に段々に迫りて来るとこの方の筆あてにならん 騙されていたと申す人も出来るぞ よくこの筆読んで神の仕組み心に入れて 息吹として言葉として世界清めてくれよ
判らんと申すのは筆読んでいない印ぞ 身霊芯から光だしたら人も◉も同じことになるのぞ それが真の神民と申してあろかな
山から野から川から海から何が起こても神は知らんぞ みな臣民の心からぞ
改心せよ 掃除せよ 洗濯せよ 雲霧祓いてくれよ み光出ぬよにしていてそれでよいのか 気付かんと痛い目に遭ふのざぞ 誰彼の別ないと申してあろかな
いづれは天のひつくの神様御かかりになるぞ 遅し早しはあるぞ この神様の御筆は激しきぞ
早よ身霊磨かねば御かかり遅いのざぞ よくとことん掃除せねば御かかり難しいぞ
役員も気つけてくれよ 御役ご苦労ぞ その代わり御役済みたら無事晴れるぞ
十月十一日 日月 神
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