ひふみ神示 第四巻 天つ巻
天つ巻 第一帖
西は晴れたり日本晴レ 西に御社してこの世治めるぞ
五大衆ひくり返りているのが◉には何より気に入らんぞ
日の大神様祀れ 月の大神様祀れよ 土の大神様祀れよ
天の三体の大神様 地のご三体の大神様祀れよ
天から◉◉様 御降りなされるぞ 地から御神々様 お昇りなされるぞ
天の御神 地の御神 手を取りて嬉し嬉しの御歌歌われるぞ
八月の三十一日 日月の神
天つ巻 第二帖
これまでの回想は膏薬貼りざからすぐ元にかへるのぞ
今度は今までにない 文にも口にも伝へてない階層ざから 臣民界のみでなく神界もひくるめて改装するのざから このほらでないとそこらにご座る守護神様には判らんのぞ 九分九厘までは出来るなれど ここといふところでおじやんになるであろかな
冨や金をかへしたばかりでは今度は役に立たぞ 戦ばかりでないぞ 天災ばかりでないぞ 上も潰れるぞ 下も潰れるぞ 潰す役は誰でも出来るが造り固めのいよいよのことは◉◉様にもわかりてはおらんのざぞ
星の国 星の臣民 今はエライ気張りよて世界構よに申しているが星では駄目だぞ ◉の御力でないと何も出来はせんぞ
八月三十一日 日月◉
天つ巻 第三帖
一日のひの間にも天地ひくりかへると申してあろかな びくり箱が近づいたぞ
事に気つけと諄申してあるがな ◉の申す言一分一厘違わんぞ 違異ならこんなに言葉申さんぞ
同じことばかり繰りかへすと臣民申しているが このほの申すことみな違ていることばかりぞ 同じこと申していると思ウのは似霊曇りている証拠ぞ 改心第一ぞ
八月の三十一日 日月◉
天つ巻 第四帖
この方は元の肉体のままに生き通しであるからてんめにも見せなんだのざぞ あちこちに分身の肉体借りて予言する◉が沢山出てくるなれど 九分九厘はわかりておれどもとどめの最後はわからんから この方に従いてご用せよと申しているのぞ 砂糖に集る蟻になるなよ
百人千人の改心なればどんなにでも出来るなれど 今度は世界中 神々様も畜生も悪魔も餓鬼も外道も 三千世界のお洗濯ざから そんなちよろこいことではないのざぞ
ぶち壊し出来ても立て直し判るまいかな 火と水で岩戸開くぞ 知恵や学でやるとぐれんとひくり返ると申しておいたが そ言えば知恵や学は要らんと臣民早合点するが知恵や学も要るのざぞ 悪も御役であるぞ この道理よく腹に入れて下されよ
天の◉様 地に御降りなされて今度の大層な岩戸開きの指図なされるのざぞ 国々の◉◉様 産土様 力ある◉◉さまにもご苦労になているのざぞ
天照皇太神宮様はじめ 神々様あつく祀りてくれと申して聞かしてあろかな ◉も仏もキリストも元は一つぞよ
八月三十一日 ひつくの◉
天つ巻 第五帖
牛の食べ物食べると牛の様になるぞ 猿は猿 虎は虎となるのざぞ 臣民の食べ物は決まているのざぞ いよいよとなりて何でも食べねばならぬよになりたら虎は虎となるぞ
獣と神とわかれると申してあろかな 縁ある臣民に知らせておけよ 日本中に知らせておけよ 世界の臣民に知らせてやれよ
獣の食い物食時には一度神に捧げてからにせよ 神から戴けよ
そすれば神の食べ物となて何食べても大丈夫なのぞ 何もかも神に捧げてからと申してあることの道理よくわかりたであろかな
◉に捧げきらぬと獣になるのぞ ◉がするのではないぞ 自分がなるのぞと申してあることもよくわかたであろかな 諄申すぞ
八から九から十から百から千から万から何が出るか分からんから◉に捧げな生きてゆけんよになるのざが 悪魔に魅入られている人間いよいよ気の毒出来るのざぞ
八月の三十一日 ひつくの神
天つ巻 第六帖
天は天の◉ 国は国の◉が治らすのであるぞ お手伝いはあるなれど
秋の空の清々しさがぐれんと変わるぞ 地国に棲むもの地国が善いのぞ 天国ざぞ
逆様はも長ごは続かんぞ 無理通らぬ時世が来たぞ いざとなりたら残らずの生き神様 御総出ざぞ
九月の一日 ひつくの神
天つ巻 第七帖
西は晴れたり日本晴れ
二本のお足で歩行せよ 二本のお手々で働けよ 日本の神の御仕組みいつも二本となりているぞ
一本足の案山子さん 今更どにもなるまいが 一本の手の臣民よ それでは生きてはゆけまいが
一本足では立てないといふこともはや判つたら◉が与へた二本足 日本のお土に立ちてみよ
日本のお手々打ち打ちて◉拝めよ 天地に響く誠の柏手に日本の国は晴れるぞよ
西は晴れたり日本晴れ 西は晴れたり岩戸あけたり
九月一日 ひつく神
天つ巻 第八帖
嵐の中の捨小舟と申してあるが 今その通りとなりておろかな どすることも出来まいかな
船頭殿 苦し時の◉頼みでも良いぞ ◉祀りてくれよ ◉に順わりてくれよ
◉はそれを待つているのざぞ それでもせぬよりはましぞ そこに光現れるぞ 光現れると道ははきりとわかりてくるのぞ
このほに騙されたと思ていふ通りにしてみなされ 自分でもびつくりするよに結構が出来てるのにびくりするぞ 富士の御山に腰掛けてこのホ世界中護るぞ
辛酉 結構な日と申してあるが結構な日は恐い日であるぞ 天から人が降る 人が天に昇ること 昇り下りで忙しくなるぞ
天子様 お移り願ふ時近づいて来たぞよ
奥山に紅葉あるうちにと思へども いつまでも紅葉ないぞ
九月の二日 ひつく◉
天つ巻 第九帖
秘文の秘密 出で開き鳴る 早く道開き成る
世 尽に開き 世成る道で 神開き
世に神々満ち開く この鳴り成る神
一二三出づ大道 人神出づ始め
九月二日 一二三
天つ巻 第十帖
ひふみの裏に〇日月 御代出づノ裏に月御代 弥勒ノ裏に御用あるぞ
弥勒すんだらなやこぞ なやこの裏にはむなやあるぞ やことの御用もあるぞ
段々に知らすから これまでノ筆よく心に入れてぢとしておいてくれよ
九月の三日 ひつくの神
天つ巻 第十一帖
この筆言葉として読みてくだされよ 神々様にも聞かせてくれよ 守護神殿にも聞かしてくれよ
守護神殿 改心まだまだであるぞ 一日が一年になり十年になり百年になると目が回りて心底からの改心でないとお役に立たんことになりてくるぞ
九月四日 日月神
天つ巻 第十二帖
遠くて近きは男女だけでないぞ ◉と人 天と地 親と子 食べる物も遠くて近いが善いのざぞ
かみ粗末にすればかみに泣くぞ 土尊べば土が救てくれるのぞ 尊ぶこと今の臣民忘れているぞ ◉ばかり尊んでも何もならんぞ 何もかも尊べば何もかも味方ぞ 敵尊べば敵が敵でなくなるのぞ
この通りわかりたか 臣民には◉と同じ分け身霊授けてあるのざから磨けば◉になるのぞ
筆は謄写よいぞ 始めはいろは 次は三四三ぞ よいな
八月の五日 ひつくの神
天つ巻 第十三帖
空に変わりたこと現れたなれば 地に変わりたことがあると心得よ
いよいよとなりてきているのざぞ ◉は元の大神様に延ばせるだけ延ばして頂き一人でも臣民助けたいのでお願いしているのざが もお断り申す術なくなりたぞ
玉串◉に供へるのは衣供へることぞ 衣とは◉の衣のことぞ ◉の衣とは人の肉体のことぞ 臣民を捧げることぞ 自分を捧げることぞ この道理わかりたか
人に仕へる時も同じことぞ 人を神として仕へねばならんぞ 神として仕へると神となるのぞ ざからもてなしの物出す時は、祓い清めて◉に供へると同様にしてくれよ
食べ物今の半分で足りると申してあろが 神に捧げたものか祓い清めて◉に捧げると同様にすれば半分で足りるのぞ
天の異変気つけておれよ ◉殊気つけておくぞ ◉世近づいたぞ
九月六日 日月の神
天つ巻 第十四帖
海一つ越えて寒い国にまことの宝隠してあるのざぞ
これがいよいよとなりたら◉が許して誠の臣民に手柄致さすぞ 外国人がいくら逆立ちしても◉が隠してあるのざから手は付けられんぞ
世の元からのことであれど いよいよ近くなりたからこのほの力で出してみせるぞ びくり箱がひらけてくるぞ
八月七日
天つ巻 第十五帖
◉の国には◉の国のやり方あるぞ 支那には支那 露には露 それぞれにやり方違うのざぞ 教へもそれぞれに違ているのざぞ
元は一つであるなれど◉の教へが一等よいと申しても そのままでは外国には通らんぞ
このことよく心に畳んでおいて上に立つ役員殿気つけてくれよ 猫に小判何にもならんぞ ◉の一度申した言葉一部も違わんぞ
八月七日 日月◉
天つ巻 第十六帖
今度の戦済みたら天子様が世界中 治しめして外国には王は無くなるのざぞ
一旦戦いおさまりても後のごたごた中々に静まらんぞ ◉の臣民褌締めて◉の申すことよく腹に入れておいてくれよ ごたごた起こりた時どしたらよいかといふこともこの筆よく読んでおけば判るよにしてあるのざぞ
◉は天から宙から地からと力合わして◉の臣民に手柄立てさすよにしてあるのざが 今では手柄立てさす◉の御用につかふ臣民一部もないのざぞ
◉の国が勝つばかりではないのざぞ 世界中の人も草も動物も助けて皆喜ぶよにせなならんのざから 臣民では見当とれん 常永遠に続く◉世に致すのざから素直に◉の申す言聞くが一等ざぞ
人間の知恵でやれるならやてみよれ 彼方へ外れ 此方へ外れてぬらりくらりと鰻掴みぞ 思よになるまいがな
◉の国が元の国ざから ◉の国から改めるのざから一番辛いことになるのざぞ 覚悟はよいか 腹さへ切れぬよなふなふな腰で大番頭とは何といふことぞ 天子様は申すも畏し 人民様 犬猫にも済むまいぞ
人の力ばかりで戦しているのではないことくらい判りておろがな 眼に見せてあろがな これでもわからんか
八月七日 日月◉
天つ巻 第十七帖
昔から息通しの生き神様のすることぞ 泥海にするくらい朝飯前のことざが それでは臣民が可哀想なから天の大神様にこのほが詫びして一日一日と延ばしているのざぞ
その苦労も分からずに臣民勝手なことばかしていると◉の堪忍袋切れたらどんなことあるかわからんぞ 米あると申して油断するでないぞ 一旦は天地へ引き上げぞ
八月七日 日月◉
天つ巻 第十八帖
いつも気つけてあることざが◉が人を使ふているのざぞ
今度の戦で外国人にもよく判て ◉様には敵わん どか言ふ事聞くから 夜も昼もなく◉に仕へるから許してくれと申すよになるのざぞ
それには◉の臣民のミタマ掃除せなならんのぞ 諄いよなれど一時も早く 一人でも多く改心して下されよ 神は急ぐのざぞ
八月の七日 日月の◉
天つ巻 第十九帖
◉の力がどんなにあるか 今度は一度は世界の臣民に見せてやらねばおさまらんのざぞ
世界中揺すぶりて知らせねばならんよになるなれど 少しでも弱く揺すりて済むよにしたいから殊気つけているのざぞ ここまで世が迫りて来ているのぞ まだ目醒めぬか
◉はどなても知らんぞ 早く気付かぬと気の毒出来るぞ その時になりては間に合わんぞ
八月七日 日月◉
天つ巻 第二十帖
◉の世と申すのは今の臣民の思ているよな世ではないぞ
金は要らぬのざぞ お土から上がりたものが光りてくるのざぞ 衣類 食べ物 家倉まで変わるのざぞ
草木も喜ぶ政治と申してあろかな 誰でもそれぞれに先の判る世になるのぞ
お日様もお月様も 海も山も野も光り輝ぞ 水晶のよになるのぞ 悪はどこにも隠れること出来んようになるのぞ
博打 将棋は無く致すぞ 雨も要るだけ降らしてやるぞ 風も良きよに吹かしてやるぞ
神を讃へる声が天地に満ち満ちて嬉し嬉しの世となるのざぞ
八月の七日 ひつくの神 筆
天つ巻 第二十一帖
六五二八一五八八九 三一十二六四三七七十十三八七二
四二一九三四九十四十二一二三 三四五五十百千卍◉一十九三四
八 七 一二◉二三三
天つ巻 第二十二帖
十柱の世の元からの生き神様ご活動になりていることわかたであろかな 獣の入れ物には判るまいなれど◉の臣民にはよく判りているはづぞ
また段々に激しくなりて外国の臣民にも判るよになりてくるのざぞ
その時になりて判りたのでは遅い遅い 早よ洗濯致してくれよ
九月の八日 ひつくの 神
天つ巻 第二十三帖
我がなくては成らんが我あつては成らず よくこの筆読めと申すのぞ
悪はあるが無いのざぞ 善はあるのざが無いのざぞ この道理わかりたらそれが善人だぞ
千人力の人が仙人であるぞ 押し通ししてはならんぞ それは善人ではないのざぞ ◉の臣民ではないぞ
雨の神殿 風の神殿にとく御礼申せよ
八月の九日 日月◉
天つ巻 第二十四帖
今の臣民 盲聾ばかりと申してあるがその通りでないか
この世はおろか自分の体のことさえ判りておらんのざぞ それでこの世をもちてゆくつもりか わからんと申しても余りでないか
◉の申すこと違たでは無いかと申す臣民も今に出て来るぞ ◉は大難を小難に纏り変へているのに判らんか えらい惨いこと出来るのを小難にしてあることわからんか
酷いこと出て来ること待ちているのは邪の身霊ぞ そんなことでは◉の臣民とは申されんぞ 臣民は◉に悪いことは小さくしてくれと毎日お願いするのが務めぞ
臣民近欲なからわからんぞ 欲もなくてはならんのざぞ 取り違い鼻高とが一番怖いのぞ
神は生まれ赤子の心を喜ぶぞ 磨けば赤子となるのぞ いよいよが来たぞ
九月十日 ひつくの神
天つ巻 第二十五帖
今に臣民なにも言へなくなるのざぞ ◉は激しくなるのざぞ 目開けてはおれんことになるのざぞ
四つん這いになりて這い回らなならんことになるのざぞ のたうち回らなならんのざぞ 土に潜らなならんのざぞ 水潜らなならんのざぞ
臣民可哀想なれど こせねば鍛へられんのざぞ この世始まてから二度と無い苦労ざが 我慢してやり通してくれよ
九月十日 ひつくの神
天つ巻 第二十六帖
天のひつくの神と申しても一柱ではないのぞ 臣民のお役所のよなものと心得よ 一柱でもあるのざぞ
この方は大神実の神とも現れるのぞ 時により所により大神実の神として祀りてくれよ 青人草の浮苦瀬 治してやるぞ
てんめは筆かかす御役であるぞ
九月十一日 ひつく◉
天つ巻 第二十七帖
いしもの言ふ時くるぞ 草もの言ふ時くるぞ
おがめよ 北光るぞ 北善くなるぞ 夕方良くなるぞ 暑さ寒さ さやわらかくなるぞ 弥勒の世となるぞ 慌てずに急いでくれよ
◉◉様 みなの産土様 総活動で御座るぞ ◉◉様祀りてくれよ 人々様祀りてくれよ 御礼申してくれよ
九月十二日 日月神
天つ巻 第二十八帖
遅し早しはあるなれど一度申したこと必ず出て来るのざぞ 臣民は近欲で疑い深いから何も分からんから疑ふものもあるなれど この筆一厘も違わんのざぞ
世界 均すのざぞ ◉の世にするのざぞ 善一筋にするのざぞ、誰彼の分け隔て無いのざぞ
土から草木生まれるぞ 草木から動物虫けら生まれるぞ
上下ひくりかへるのざぞ
九月の十三日 ひつくの神
天つ巻 第二十九帖
この方 大神実の◉として書き知らすぞ
病あるか無きかは手回してみてみれば直ぐ判るぞ 自分の身体中どこにも手届くのざぞ 手届かぬところありたら病のところ直ぐ判るであろが
臣民の肉体の病ばかりでないぞ 心の病も同様ぞ 心と体と一つであるからよく心得ておけよ 国の病も同様ぞ
頭は届いても手届かぬと病になるのぞ 手はどこへでも届くようになりていると申してあろが 今の国々の御姿見よ 御手届いているまいがな 手なし足なしぞ
手は手の思よに足は足ぞ これでは病治らんぞ 臣民と病は足 地についておらぬからぞ 足土につけよ 草木はもとより犬猫もみなお土に足つけておろかな
三尺上は神界ぞ お土に足入れよ 青人草と申してあろがな 草の心で生きねばならぬのざぞ 尻に帆かけて飛ぶよでは神のご用務まらんぞ
お土踏まして頂けよ 足を綺麗に掃除しておけよ 足汚れていると病になるぞ 足からお土の息が入るのざぞ へその緒のよなものざぞよ
一人前になりたら へその緒切りて社に座りておりて三尺上で神に仕へてよいのざぞ へその緒切れぬうちはいつもお土上を踏まして頂けよ
それほど大切なお土の上固めているが今にみな除きてしもぞ 人は嫌でも応でも裸足でお土踏まなならんことになるのぞ ◉の深い仕組みざから 有難い仕組みざから喜んでお土拝めよ 土に纏ろへと申してあろかな
何事も一時に出てくるぞ お土ほど結構なものないぞ 足の裏 殊に綺麗にせなならんぞ ◉の申すよ素直に致されよ
この方 病治してやるぞ この筆読めば病治るよになているのざぞ 読んで◉の申す通りに致してくだされよ
臣民も動物も草木も 病無くなれば世界一度に光るのぞ 祝い開けるのぞ
戦も病の一つであるぞ 国の足の裏掃除すれば国の病治るのぞ 国逆立ちしてると申してあること忘れずに掃除してくれよ
上の守護神殿 下の守護神殿 皆の守護神殿 改心してくれよ いよいよとなりては苦しくて間に合わんことになるから殊気つけておくのざぞ 病ホど苦しものはないであろかな それぞれの御役忘れるでないぞ
天地唸るぞ でんぐり返るのざぞ 世界一度に揺するのざぞ ◉は脅すのでないぞ 迫りておるぞ
九月十三日 日月◉
天つ巻 第三十帖
富士とは火の仕組みぞ 渦海とは水の仕組みぞ 今にわかりてくるのざぞ
◉の国には政治も経済も軍事も無いのざぞ 祭りがあるだけぞ 纏ろことによて何もかも嬉し嬉しになるのざぞ
これは政治ぞ これは経済ぞと申しているから鰻掴みとなるのぞ 分ければ分けるほど判らなくなて手に負へぬことになるぞ
手足は沢山は要らぬのざぞ 左の臣と右の臣とあればよいのざぞ ヤとワと申してあろかな その下に七七・・・・と申してあろかな
今の臣民 自分で自分の首括るよにしているのぞ 手は頭の一部ぞ 手 頭ぞ 頭 手の一部でないぞ この道理よく心得ておけよ
筆は印刷することならんぞ この筆解いて臣民の文字で臣民に読めるよにしたものはひふみと申せよ ひふみは印刷してよいのざぞ 印刷結構ぞ
このふでのまま臣民に見せてはならんぞ 役員よくこの筆見て その時により その国によりてそれぞれに説いて聞かせよ
日本ばかりでないぞ 国々所々に仕組みして神柱創りてあるから今にびくりすること出来るのざぞ
富士は晴れたり日本晴れ 西は晴れたり日本晴れ
善一筋とは◉一筋のことぞ このまき天つ巻と申す
すかり写してくれよ すかり伝へてくれ
九月四日 ひつくの神
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