ひふみ神示 第二巻 下つ巻
下つ巻 第一帖
富士は晴れたり日本晴れ
青垣山巡れる世建つ岩根に祀りてくれた ご苦労さん いよいよ◉も嬉しいぞ
鳥居はいらぬぞ 鳥居とは水のことぞ 海の水ある それぞ
みなノものご苦労ぞ 蛇ケ岳は昔から◉が隠してをりた大切の山ざから 人の昇らぬよにして龍神となりて護りてくれた神々様にもお礼申すぞ
富士は晴れたり日本晴れ
いよいよ次の仕組みにかかるから早よ次のご用聞いてくれよ◉せけるぞ
山晴れ 国晴れ 海晴れて初めて天晴れるぞ 天晴れて◉の働きいよいよ激しくなりたら臣民いよいよわからなくなるから早よ神心になりて下されよ 次々に書かしておくからよく心に留めておいて下されよ
この教へは教へではないぞ 教会ではないぞ 道ざから今までのような境界作らせんぞ
三千とは臣民に神が満ちることぞ ◉の国の中に神が満ち満ちることぞ
金儲けさせんぞ 欲捨てて下されよ
七月十二日の筆 ひつくの神
下つ巻 第二帖
今度の岩戸開くご用は人の五倍も十倍も働く人でないと務まらんぞ
岩戸開くと申してもそれぞれの岩戸あるぞ 大工は大工の岩戸 左官は左官の岩戸 それぞれの岩戸あるからそれぞれ身霊相当の岩戸開いてくれよ 欲が出ると分からんことに盲になるから◉気つけるぞ
神のご用と申して自分の仕事休むよな心では神のご用にならんぞ どんなに苦しい仕事でも今の仕事十人分もして下されよ
神は見通しざから 次々に善き様にしてやるから 欲出さず素直に今の仕事致しておりてくれよ その上で◉のご用してくれよ
役員と申してもそれで食うたり飲んだり暮らしてはならん それぞれに臣民としての役目あるぞ 役員づらしたらその日から代わり者出すぞ 鼻ぼきん折れるぞ
神で食うことならんからくれぐれも気をつけておくぞ
七月の十三日 ひつくの神 みなの者 ご苦労であたぞ
下つ巻 第三帖
この◉のまことの姿見せてやるつもりでありたが 人に見せるとびくりして気を失もしれんから石に彫らせて見せておいたのにまだ気づかんからきの型をやったであろかな
それが◉のある活動の時の姿であるぞ ◉の見せ物にしてはならんぞ お山の骨もその通りぞよ
これまで見せてもまだ分からんか 何もかも◉がさしてあるのぞ 心配い要らんから欲出さずに素直に用聞いて下されよ 今度のお山開きまことに結構であるぞ
◉が激しくなると◉の話より出来んことになるぞ ◉の話結構ぞ
七月の十三日 ひつくの神
下つ巻 第四帖
はやく皆のものに知らしてくれよ ◉勢けるぞ
お山の宮もごとくの岩で作らせておいたのにまだ気がつかんか
それを見ても◉が使ってさしておることよく分かるであろうか
それで素直に◉の申すこと聞いてくれて我を出すなと申しているのぞ 何事も◉に任せて取り越し苦労するなよ
我か無くても成らす我があっても成らす 今度のご用中々難しいぞ
ごとくの石の宮出来たから ごとくの意志身霊いよいよ◉が引き寄せるから しかりしておりてくだされよ
今度の五十九の身霊はご苦労の身霊ぞ 人のようせん辛抱さして生き変わり死に替わり修行さしておいた昔からの因縁の身霊のみざから見事ご用勤め上げてくれよ 教会作るでないぞ 信者作るでないぞ
この仕組み 知らさな成らず 知らして成らんし◉も中々に苦しいぞ
世の元からの仕組みざからいよいよ岩戸開く時きたぞ
七月の十三日 ひつくの神
下つ巻 第五帖
江戸に◉と人の集まる宮建てよ
建てると申しても家は型でよいぞ 仮のものざから人の住むているうちでよいぞ
◉の意志祀りて◉人祭りてくれよ それが出来たらそこでお告げ書かすぞ
寂しくなた人は集まりて その筆見て読んでみれば誰でも甦るぞ
この筆うつす役いるぞ この筆印刷してはならんぞ
◉の民の言葉は ◉讃えるものと思へ
天子様 讃えるものと思へ 人褒めるものと思へ
それで言霊咲きわうぞ それが臣民の言葉ぞ
悪き言葉は言ってはならんぞ
言葉は善きことのために神が与へているのざから忘れんよにな
七月の十五日 ひつくの神の筆
下つ巻 第六帖
今までの筆 縁ある臣民に早よ示してくれよ
ご用の身霊が喜んで色々ご用するようになるから早よ示して江戸に仮の宮作りてくれよ
◉◉様 臣民纏ろひて岩戸ひらく素できるから早よ知らせてくれよ
誰でも見て読めるよにうつして神前に置いて誰でも読めるようにしておいてくれよ
役員よく考えて 見せるとき間違へぬようにしてくれよ
七月の十五日 ひつくの神の筆
下つ巻 第七帖
この筆読んで嬉しかたら人に知らしてやれよ しかし無理には引っ張てくれるなよ
◉は信者集めて喜ぶような◉でないぞ 世界中の民みな信者ぞ それで教会のよなことするなと申すのぞ
世界中大洗濯する◉ざから小さいこと思ていると見当取れんことになるぞ
一二三祝詞するときは◉の息に合して宣れよ
◉の息に合わすのは三五七三五七にきつて宣れよ
終いだけ節長く読めよ
それを三度よみて宣りあげよ
天津祝詞の神ともこの方申すぞ
七月の十五日 日月◉
下つ巻 第八帖
この筆 みなに読み聞かせてくれよ
一人も臣民おらぬ時でも声出して読んでくれよ
臣民ばかりに聞かすのではないぞ ◉◉様にも聞かすのざから そのつもりで力のある誠の声で読んでくれよ
七月の十七日 ひつくの神
下つ巻 第九帖
今度の戦は ◉ と 〇 との大戦ぞ
◉様にもわからん仕組みが世の元の神がなされているのざから下の神々様にもわからんぞ
何が何だか誰もわからんよになつて どちらも丸つぶれというところになりたおり 大神の御命によりて この方らが神徳だして 九分九厘というところで◉の力がどんなにえらいものかといふこと知らして 悪の〇も改心せなならんよに仕組みてあるから ◉の国は◉の力で世界の親国になるのぞ
◉ と 〇 とは心の中に・があるか・がないかの違いであるぞ
この方はみよいつの◉ともあられるぞ
江戸の御社は誰でも気楽に来て拝めるよにしておいてくれよ
この筆かく役員 筆うつす役員 筆といてきかす役員いるぞ
役員は人のあとについて便所を掃除するだけの心掛けないと務まらんぞ 役員面したらすぐ替へ身霊使うぞ
七月の十七日 日月の神
下つ巻 第十帖
八月の十日には江戸に祀りてくれよ
アイウは縦ぞ アヤワは横ぞ 縦横とみて十となるぞ 十は火と水ぞ 縦横むすびて力でるぞ
何も心配ないからドシドシ◉の申す通りにご用進めてくれよ
世民は静かに◉は激しき時の世近づいたぞ
七月の十七日 日月◉
下つ巻 第十一帖
獣さへ 神の御旨に 息せるを
◉を罵る 民の騒なる
草木さへ神心に従っているでないか ◉のむねにそれぞれに生きているではないか
あの姿に早よ還てくれよ 青人草と申すのは草木の心の民のことぞ
道は自分で歩めよ ご用は自分で務めよ 人がさしてくれるのでないぞ 自分でご用するのぞ 道は自分で開くのぞ 人頼りてはならんぞ
七月の十八日 ひつくの神
下つ巻 第十二帖
この◉は日本人のみの◉でないぞ
自分で岩戸開いておればどんな世になりても楽にゆけるよに神がしてあるのに 臣民といふものは欲が深いから自分で岩戸閉めて それでお陰無いと申しているが困つたものぞ
早よ気づかんと気の毒できるぞ
初めの役員を早よ集めるぞ 早よこの筆写しておいてくれよ ◉せけるぞ
七月の十八日 ひつくの◉
下つ巻 第十三帖
逆立ちして歩くこと中々上手になりたれど そんなこと長う続かんぞ
頭下で手で歩くのは苦しかろかな 上にいては足も苦しかろかな 上下逆さまと申してあるが これでよくわかるであろ
足はやはり下の方が気楽ぞ 頭上でないと逆さに見へて苦しくて逆さまばかりうつるのぞ この道理わかりたか
岩戸開くとは元の姿に返へすことぞ 神の姿に還すことぞ
三の役員は別として あとの役員の御役は 手 足 目 鼻 口 耳などぞ
人の姿見て役員よく神の心悟れよ 物動かすのは人のような組織でないと出来ぬぞ
この道の役員は己が自分でおのづからなるのぞ それが神の心ぞ
人の心と行いと◉の心に融けたらそれが神の国の誠のご用の役員ぞ この通りわかりたか
この道は神の道ざから神心になるとすぐ分かるぞ 金銀いらぬ世となるぞ ご用嬉しくなりたら神の心がついたぞ
手は手の役うれしかろうかな 足は足の役嬉しかろうかな 足はいつまでも脚ぞ 手はいつまでも手ぞ それが真の姿ぞ 逆立ちしてゐたからよくわかりたであろかな
いよいよ世の終わりが来たから役員気つけてくれよ 神世近づいて嬉しぞよ
日本は別として世界七つに分けるぞ 今にわかりてくるから静かに神の申すこと聞ておりてくだされよ
この道は初め苦しが段々善くなる仕組みぞ わかりた世民からご用つくりてくれよ ご用はいくらでも どんな臣民でも それぞれのご用あるから心配なく務めてくれよ
七月の十八日の夜 ひつくの神
下つ巻 第十四帖
臣民ばかりで無いぞ 神々様にも知らせなならんから中々大層と申すのぞ
ひふみの仕組みとは永遠に動かぬ道のことぞ
三四五の仕組みとはみよいつの仕組みぞ みよいつとは◉の御世に成ることぞ この世を◉の国に練り上げることぞ
◉祀りたらみよいつにかかるから そのつもりで用意しておいてくれよ
この◉は世界中の神と臣民と獣物も草木も構わねばならんのざから御役いくらでもあるぞ
神様と臣民 同じ数だけあるぞ それぞれに神つけるから早う身霊磨いてくれよ 磨けただけの神つけて天晴れのちの世に残る手柄立てさすぞ
小さいことはそれぞれの神に聞てくれよ 一人一人何でも聞きたいことや病治すこともそれぞれの神がするから審神でお告げ受けてくれよ
この方の家来の神が知らせるから何でも聞けよ 病も治してやるぞ この神頼りたなら身霊磨けただけの神徳あるぞ
この世始まてない今度の岩戸開きざからこれからがいよいよぞ とんだところにとんだこと出来るぞ
それはみな神々してあるのざからよく気つけておれば先のこともよく判るよになるぞ
元の神世に還すと申すのは喩へでないぞ なからやからこからとから神激しくなるぞ 臣民の思う通りにはなるまいかな それは逆立ちしているからぞ
世界一度に喜の国に懸りて来るから 一時は潰れたよに も叶わんと言ふところまでになるから 神はこの世におらんと臣民申すところまで惨いことになるから
外国が勝ちたよに見える時が来たら◉の世が近づいたのぞ いよいよとなりて来ねばわからんよではご用できんぞ
七月の二十日 ひつくの神
下つ巻 第十五帖
この方祀りて筆かかるのは一所なれど いくらでも分け身霊するから一人一人祀りて審神つくりてもよいぞ
祀るには先づ鎮守様よくお願いしてから祀れよ 鎮守様はご苦労な神様ぞ 忘れてはならんぞ この神には鳥居と注連は要らんぞ おいおい分かりてくるぞ
一二七七七七七 忘れてはならんぞ 次の世の仕組みであるぞ
身霊磨けば何事もわかりてくると申してあろかな 黙つていてもわかるよに早よなてくだされよ ◉の国つかついたぞ
七月の二十一日 ひつくの神
下つ巻 第十六帖
ちゑでも学問でも今度は金積んでもどうにもならんことになるから そうなりたら◉を頼るより他に手は無くなるから そうなつてから助けてくれと申しても間に合はんぞ
医者の仕組みに掛かりてまだ目覚めん臣民ばかり 二本精神と申してぼつどけの精神やじゆの精神ばかりぞ
今度は神があるかないかをはきりと神力見せていしやも改心さすのぞ
◉の国のお土に悪を渡らすことならんのであるが悪の神渡りて来ているから いつか悪の鬼ども上がるもしれんぞ ◉の国ぞと口先ばかりで申してゐるが心の内は外国人沢山あるぞ
富士から流れ出た川にはそれぞれ名前のついている石置いてあるから縁ある人は一つづつ拾てこいよ お山まで行けぬ人はその川で拾てこい 御霊入れて守りの石と致してやるぞ
これまでに申しても疑ふ臣民あるが 嘘のことならこんなに言葉申さんぞ 因縁のみたまには◉からいし与へて守護神の名つけてやるぞ
人が元のすすきはらになる日近づいたぞ 天子様を都に移さなならん時きたぞ
江戸には臣民住めんよなときが一度は来るのぞ 前の様な世が来ると思うていたら大間違いぞ
江戸の仕組み済みたらカイのご用あるぞ 今に寂しくなりてくるとこの道栄えて世界の臣民みな訪ねてくるようになるぞ
七月の二十一日の夜 ひつくの神
下つ巻 第十七帖
学やちゑでは外国にかなうまいかな 神頼れば神の力出るぞ 善いこと言へば善くなるし悪きこと思へば悪くなる道理わからんか 今の臣民口先ばかり こんなことでは◉の民とは申さんぞ
天明は筆書かす役ぞ 神の心取り継ぐ役ざが慢心すると誰彼のべつはなく替え身霊使ふぞ
因縁のある身霊はこの筆見れば心勇んでくるぞ 一人で七人づつ 道 伝えてくれよ そのご用が先づ初めのご用ぞ
この筆通り伝えてくれればよいのぞ 自分心で説くと間違ふぞ 筆通りに知らしてくれよ
我を張てはならぬぞ 書かなくてはならぬぞ この道難しなれど縁ある人は勇んでできるぞ
七月二十一日 日月の◉
下つ巻 第十八帖
この道は◉の身であり人の身であるぞ
このみの役員は神が命づることもあるが 己がご用すれば自然と役員となるのぞ 誰彼のべつないぞ
世界中の臣民みな信者ざから臣民が人間心では見当取れんのも無理ないなれど このことよく肚に入れておいてくれよ
◉の土出るぞ 早く取りて用意してみなに分けてやれよ
◉に心向ければいくらでも神徳与へて何事も楽にしてやるぞ
七月の二十三日 ひつくの神の筆
下つ巻 第十九帖
苦しくなりたらいつでもござれ その場で楽にしてやるぞ ◉に従へば楽になて 逆らへば苦しむのぞ
命も金もいつたん天地へ引き上げしも知れんから そならんよに心の洗濯第一ぞと申してこと気つけていることまだわからんか
七月の二十三日 日月の神
下つ巻 第二十帖
上 中 下の三段に身霊をより分けてあるから◉の世となりたら何事もきちりきちりと面白い様にできていくぞ
◉の世とは◉の心のままの世ぞ 今でも臣民◉心に成りたら何でも思い通りになるぞ 臣民近欲なから心曇りているからわからんのぞ
今度の戦は神力と学力のとどめの戦ぞ 神力が九分九厘まで負けたよになた時に 真の神力出してグレンとひくり返して◉の世にして 日本の天子様が世界丸めて統治す世と致して 天地神々様にお目にかけるぞ
天子様のが世界の隅々まで行き渡る仕組みが御代いつの仕組みぞ 岩戸開きぞ
いくら学力強いと申しても百日の雨降らすこと出来まいかな 百日雨降るとどんなことになるか臣民には判るまい 百日と申しても◉から言えば瞬きの間ぞ
七月の二十三日 ひつくの◉
下つ巻 第二十一帖
・ばかりでもならぬ〇ばかりでもならぬ ◉が真の◉の元の国の姿ぞ
元の◉の国の臣民は◉でありたが・が ◉の国に残り〇が外国で栄へてどちらも片〇となたのぞ
・も傍 〇も傍 ・と〇と合わせて真の◉の世に致すぞ
今の戦は・と〇の戦ぞ ◉の最後の仕組みと申すのは〇に・入れることぞ
〇も五ざ・も五ざ どちらもこのままでは立ちてゆかんのざ
一厘の仕組みとは〇に◉の国の・を入れることぞ よく心に畳みておいてくれよ
◉は十柱 五十九柱の体待ちているぞ 五十九柱の身霊の◉◉様お待ちかねであるから早よ参りてくれよ 今度の御役大層であるが末代残る結構なお役であるぞ
七月二十四日 日月の神
下つ巻 第二十二帖
岩戸開く仕組み知らしてやりたいなれど この仕組み言ふては成らず 言わねば臣民にはわからんし ◉苦しぞ
早よ◉心になりてくれと申すのぞ 身霊の選択急ぐのぞ
二三 三 二二・〇◉二五五五二一二二六一 一二三二八一四五 三二三四四五二二二九三二五四五三五(アイカギ ・〇 ◉ コノカギハ イシヤト シカ テ ニギルコトゾ)
日月◉ 七月の二十八日
下つ巻 第二十三帖
世がひくり返りて元の神世に還るといふことは◉◉様にはわかておれど 世界所々にそのこと知らし告げる神柱あるなれど 最後のことはこの◉でないとわからんぞ
この方は天地を綺麗に掃除して天の大神様にお目にかけねば済まぬ御役であるから ◉の国の臣民は◉の申すよにして天地を掃除して天子様に奉らなならん御役ぞ
江戸に◉早よ祀りてくれよ 仕組み通りにさすのであるから臣民我を去りてくれよ
この方祀るのは天の日月の家ぞ 祀りて秋たちたら◉いよいよ激しく 臣民の性来によて臣民の中に神と獣とはきり区別せねばならんことになりてきたぞ 神勢けるぞ
七月の三十日
下つ巻 第二十四帖
一が十にと申してありたが 一が百に 一が千に 一が万になる時いよいよ近づいたぞ
秋たちたらすくりと厳しきことになるから◉の申すこと一分一厘違わんぞ
改心と申すのは何もかも神にお還しすることぞ 臣民の物といふもの何一つもあるまいかな 草の葉一枚でも◉のものぞ
七月の三十二ち ひつくの神
下つ巻 第二十五帖
今度の戦で何もかも埒明いてしまうよに思ているが それが大きな取り違いぞ
中々そんなちょろこいことではないぞ 今度の戦で埒明くくらいなら臣民でも致すぞ
今に戦もできない 動くことも引くことも進むこともどすることも出来んことになりて 臣民は神がこの世にないものと言ふよになるぞ
それからがいよいよ正念場ぞ 真の神の民と獣とをはきりするのはそれからぞ 戦できる間はまだ◉の申すこと聞かんぞ 戦できぬよになりて初めてわかるのぞ
神の申すことちとも違わんぞ 間違いのことならこんなにくどは申さんぞ
◉は気も無い時から知らしてあるから いつ岩戸が開けるかといふことも この神示よく読めばわかるよにしてあるぞ 改心が第一ぞ
七月の三十二ち ひつくの神の筆
下つ巻 第二十六帖
◉の国を真中にして世界わけると申してあるが◉祀るのと同じやり方ぞ
天の日月の家とは天の日月の臣民の家ぞ
天の日月と申すのは天の益人のことぞ 江戸の富士と申すのは日月の家の中に不二の象創りて その上に宮作りてもよいのぞ 仮りでよいのぞ
こんなに言分けてはこの後は申さんぞ 小さいことは審神で家来の神々様から白すのであるから そのこと忘れるなよ 仏も耶蘇も世界中丸めるのぞ
喧嘩して大き声するところにはこの方鎮まらんぞ このこと忘れるなよ
七月の三十一日 日月◉
下つ巻 第二十七帖
この方は祓戸の◉とも現れるぞ
この方祀るのは富士に三ヶ所 渦海に三ヶ所
富士ははるなに祀りてくれてご苦労でありたが これは中山ぞ
一の宮と奥の山にまだ祀らねばならんぞ 渦海の仕組みも急ぐなれど かいの仕組み早よさせるぞ 江戸にも三ヶ所
天明の住んでいるところ奥山ぞ 天の日月の家中山ぞ 富士が一の宮ざから気つけておくぞ
この方祀るのは真中に神のいし鎮め その後に神籬 前の右左に神籬 それがアとヤとワぞ その後に三つ七五三とひもろ木立てさすぞ 少し離れて四隅にイウエオの言霊いし置いてくれよ 鳥居も注連も要らぬと申してあろかな このことぞ
この方祀るのも役員の仕事もこの世の組み立ても みなななななと申して聞かしてあるのには気がまだつかんのか
臣民の家に祀るのは神のだけでよいぞ 天のひつくの家にはどこでも前に言うたよにして祀りてくれよ
江戸の奥山には八日 秋たつ日に祀りてくれよ 中山九日 一の宮には十日に祀りてくれよ
気つけてあるのに◉の筆読まぬからわからんのぞ このことよく読めばわかるぞ 今のよなことでは◉のご用務まらんぞ
正直だけでは◉のご用務まらんぞ 裏と表とあると申して気つけてあろうかな しかり筆読んですきりと腹に入れてくれよ
読む度毎に◉が気付けるよに声出して読めば読むだけお陰あるのぞ
七月の三十一日 日月◉
下つ巻 第二十八帖
瞬きの間に天地ひくりかへるよな大騒動が出来るから殊気つけているのざ さといふ時になりてからでは間に合わんぞ 用意なされよ
戦の手伝いくらいならどんな神でもできるのざが この世の大洗濯は我義しの神では出来んぞ
この方は元のままの体持ちているのざから いざとなればどんなことでもしてみせるぞ
かなばかりの筆と申して馬鹿にする臣民も出てくるが 仕舞いにはそのかなに頭下げて来ねばならんぞ カナとは◉名ぞ 神の言葉ぞ
今の上の臣民で世の中のことやりているよに思ているが みな◉が化かしているのに気づかんか 気の毒なお役も出てくるから早よ改心してくれよ
年寄りや女や盲 聾ばかりになりてもまだ戦やめず ◉の国の人種の毒なるところまでやり抜く悪の仕組みも見ておれんから ◉はいよいよ奥の手出すから 奥の手出したら今の臣民ではよ応えんから 身霊曇りているから それでは虻蜂取らずざから早よ改心せよと申しているのぞ
このことよく心得て下されよ ◉勢けるぞ
八月二日 ひつくの神
下つ巻 第二十九帖
◉の土照ると申してありたが 土は五色の土ぞ
それぞれに国々所々から出るのぞ
白 赤 黄 青 黒の五色ぞ 薬のお土もあれば食べられるお土もあるぞ
◉に供へてから戴くのぞ 何事も◉からぞ
八月二日 日月◉
下つ巻 第三十帖
八のつく日に気つけてくれよ 段々近づいたから辛酉は善き日 善き年ぞ
冬に桜咲いたら気付けてくれよ
八月二日 日月◉
下つ巻 第三十一帖
この神に供へられたものは何によらん私することならんぞ 参りた臣民にそれぞれ分けて喜ばしてくれよ
臣民喜べば◉も喜ぶぞ 神喜べば天地光りてくるぞ 天地光れば富士晴れるぞ 富士は晴れたり日本晴れとはこのことぞ
このよな仕組みでこの道広めてくれよ それが政治ぞ 経済ぞ 祭りぞ わかりたか
八月の三日 ひつくの神
下つ巻 第三十二帖
好み広めてかね儲けじやにとする臣民沢山出てくるから役員気つけてくれよ 役員の中にも出てくるぞ
金は要らぬのざぞ 金いるのは今暫くぞ 命は国に捧げても金は自分のものと頑張ている臣民気の毒できるぞ
何もかも天地へ引き上げぞと知らしてあること近づいて来たぞ かね仇の世来たぞ
八月三日 日月◉
下つ巻 第三十三帖
親となり子となり夫婦となり同胞となりて 生き変わり死に替わりしてご用に使ているのぞ
臣民同志世界の民みな腹からと申すのは喩へでないぞ 血が繋がりている真の腹からぞ
腹から喧嘩も時によりけりぞ あまりわからぬと◉も堪忍袋の緒切れるぞ どんなことあるか知れんぞ
このみの信者は神が引き寄せると申せば役員懐手でおるが そんなことで道開けると思か 一人が七人の人に知らせ その七人が済んだら次のご用にかからすぞ
一聞たら十知る人でないとこの御用務まらんぞ 裏表よく気つけよ
因縁の身霊はどんな苦しくとも勇んで出来る世の元からの臣ぞ 七人に知らしたら役員ぞ
神が命づるのでない 自分から役員になるのぞと申してあろかな 役員は◉の直々の使いぞ 神柱ぞ
肉体男なら霊は女ぞ このみとりにくる悪魔あるから気つけおくぞ
八月の三日 ひつくの神
下つ巻 第三十四帖
臣民はすぐに戦済みて善き世になる様に思ているが中々そはならんぞ 臣民に◉うつりてせねばならんのざから
真の世の元からの臣民幾分もないぞ みな曇りているからこれでは悪の神ばかり懸りて段々悪の世になるばかりぞ
それで戦済むと思ているのか 自分の心よく見てござれ よく解るであろかな 戦済んでもすぐに善き世とはならんぞ それからが大切ぞ 胸突き八丁はそれからぞ
富士に登るのも雲の上からが苦しであろかな 戦は雲のかかているところぞ 頂までの正味のところはそれからぞ
一二三年が正念場ぞ みよいつの仕組みと申してあろかな
八月の三日 ひつくの神
下つ巻 第三十五帖
何もかも持ちつ持たれつであるぞ 臣民喜べば◉も喜ぶぞ
金では世は治らんと申してあるのにまだ金追ている見苦し臣民ばかり 金は世を潰す元ぞ
臣民 世界の草木まで喜ぶやり方は◉のひかりのやり方ぞ 臣民の命も長なるぞ 天子様は生き通しになるぞ お体のままに神界に入られ またこの世に出られるよになるぞ 死の無い天子様になるのぞ
それには今のよな臣民のやり方ではならんぞ 今のやり方は天子様に罪ばかりお着せしているのざから このくらい不忠なことないぞ それでも天子様はお許しになり位まで付けて下さるのぞ
このことよく改心して一時も早く忠義の臣民となてくれよ
八月の三日 ひつくの◉
下つ巻 第三十六帖
◉をそち退けにしたら何も出来上がらんよになりたぞ
九分通り出来てグレンとひくり返りておろかな それへも気づかんか
一にも神 二にも神 三にも神ぞ
一にも天子様 二にも天子様 三にも天子様ぞ
この道辛いよ なれど貫きてくれよ 段々と善くなりて こんな結構な臣かと申すよにしてあるのざから何もかもお国に捧げて自分の仕事を五倍も十倍も精出してくれよ 戦ぐらい何でもなく終わるぞ
今のやり方ではとことんに落ちてしもぞ ◉殊気つけておくぞ 国々の神様 臣民様 改心第一ぞ
八月三日 ひつ九の神
下つ巻 第三十七帖
世が変わりたら天地光り 人も光り 草も光り 石も物心に唄うぞ
雨も欲し時に降り 風も欲し時吹くと雨の神風の神様申しておられるぞ
今の世では雨風を臣民がわやにしているぞ 降ても降れず 吹いても吹かんよになりているのがわらんか
盲 聾の世の中ぞ 神のいる場所塞いでおりてお陰ないと不足申すが わからんと申してもあまりであるぞ
神ばかりでもならず 臣民ばかりでは尚ならず 臣民は神の入れ物と申してあろが
天の日月の民と申すのは 世界治める御霊の入れ物のことぞ 民草とは一人を護る入れ物ぞ
日月臣民は神がとことん試しに試すのざから可哀想なれど我慢してくれよ その代わりご用務めてくれたら末代名を残して神から御礼申すぞ
何事も神は帳面につけとめているのざから間違い無いぞ 生まれ変わり死に替わり鍛へているのぞ
引くこの臣民落ちぶれていると申してあろかな 今に上が下になるぞ 逆立ちが御返りて元の世 気楽の姿になるのが近づいたぞ
逆立ち苦しかろかな 改心した者から楽にしてやるぞ ご用に使うぞ
八月の三日 ひつくの神
下つ巻 第三十八帖
富士は晴れたり日本晴れ
これで下つ巻の終わりざから これまでに示したことよく肚に入れてくれよ
◉が真中で取り継ぎ役員いくらでもいるぞ 役員はみな神柱ぞ
国々所々から訪ねてくるぞ その神柱には御告げの知らしてやりてくれよ 日本の臣民みな取り継ぎぞ 役員ぞ
この方は世界中丸めて大神様にお目にかける御役 ◉の臣民は世界中丸めて天子様に捧げる御役ぞ この方とこの方の◉◉と◉の臣民一つとなりて世界まるめる御役ぞ
◉まつるりてくれたらいよいよ仕組み知らせる筆書かすぞ これからが正念場ざから褌締めてかかりてくれよ 秋たちたら◉激しくなるぞ
富士は晴れたり日本晴れ 天子様の御代出づとなるぞ
八月の三日 ひつくの神
この記事へのコメント