一二三神示 第十二巻 夜明けの巻

一二三神示 夜明けの巻 天地日月
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夜明けの巻 第一帖

一日は日にかへるぞ

ヒであるぞ ムで有るぞ ヰであるぞ イであるぞ まるヰであるぞ まるイであるぞ キと働くのざぞ 分かりたか

今までは悪のよでありたから 己殺して人助けることをこの上もない天の一番の教へと致していたが それは悪の天の教へであるぞ

己を活かし人も活かすのが天の道ざぞ ◉の心ぞ

人殺して己助かるも悪ぞ 己殺して人助けるのも悪ぞ 神無きものにして人民生きるのも悪ぞ

◉ばかり大切して人民放ておくのも悪ぞ 神人共にと申してあろが

◉は人により◉となり 人は◉によて人となるのざぞ

誠の神のおん心分かりたか 今までの教へ間違ていること段々分かりてくるであろかな

天地てんち和合して☀︎となった姿が神の姿ざぞ 心ざぞ

あめつちではないぞ 天地あめつちざぞ ”天地の時”と知らしてあろが

みな取り違い申して済むまいが 筆よく読めと 裏の裏まで読めと申してあろが

七月の二十一日 天のひつく神

夜明けの巻 第二帖

◉の国は◉の肉体ぞと申してあるが いざとなればお土も草も木もなんでも人民の食べ物となるよに出来ているのざぞ

なんでも肉体となるのざぞ なる様にせんからならんのざぞ

それで外国の悪神が◉の国が欲しくてならんのざ

◉の国より広い肥へた国いくらでもあるのに◉の国が欲しのは 誠の元の国 根の国物のなる国 元のキのもとの国 力の元の国 光の国真中の国であるからぞ

何もかも◉の国に向かて集まるよになているのざぞ 神の昔の世はそなていたのざぞ

磁石も◉の国に向くよになるぞ 北よくなるぞ ◉の国おろがむよになるのざぞ どこからでも拝めるのざぞ おのずから頭下がるのざぞ

海の水が注連しめであるぞ 鳥であるぞと申してあろが 締めて◉を押し込めていたのであるぞ

人民知らず知らずに罪犯していたのざぞ

毎日 にちお詫びせよと申してあろが 注連て島国日本としていたのざぞ

善き世となたら体も大きくなるぞ 命も長くなるぞ 今しばらくざから辛抱してくれよ

食べ物心配するでないぞ 油断するでないぞ

みなのもの喜ばせよ その喜びは 喜びこととなっててん地の氣となって そなたに万倍となて返て来るのざぞ 喜びいくらでも生まれるぞ

七月二十一日 天のひつくの神

補帖

天のひつく神   四

天のひつく大御神   五

天の日月大御神    四

天のひつく◉ 二十四 大

天のひつく◉   六 小

国常立ち◉      六

うしとなるこんしん     十

天の日月◉     十五

夜明けの巻 第三帖

天の異変気つけと申してあろが 冬の次が春とは限らんと申してあろが 夏雪降ることもあるのざぞ

神が降らすのでないぞ 人民降らすのざぞ

人民の邪気が凝りて 天にも地にも訳のわからん虫わくぞ

訳のわからんやまい酷くなて来るのざから 書かしてあるご神名分けて取らせよ

元九月八までに何もかも始末しておけよ 心惹かれること残して置くとつまらんことでつまらんことになるぞ

も待たれんことにキリキリになていること分かるであろかな

七月二十四日の筆 天のひつくの神

補帖

天の 日月大神   四

天の 常立ち神   五

大御かむすみノ◉   十四

夜明けの巻 第四帖

この方カの神と現れるぞ サの神と現れるぞ タの神と現れるぞ ナの神と現れるぞ ハマの神と現れるぞ

ヤラワの神と現れたら人民目開けておれんことになるぞ

さあ今の内に神徳積んでおかんと 八分通りは獣の人民となるのざから 二股ふたまた口約こやくではキリキリ舞いするぞ キリキリ二股多いぞ

獣となれば 同胞はらから食ことあるぞ 気つけておくぞ

七月二十九日 天のひつくの神

夜明けの巻 第五帖

何もかも筆読めば分かるよになていること忘れるでないぞ

この仕組み言うて成らず言わねば分からんであろなれど筆読めば因縁だけに分かるのざぞ

意志もの言う時来たぞ 山にもにも川にも神祀れと申してあること忘れるでないぞ

かたせと申してあろが いづれも仮ざから 三千世界の大洗濯ざから 早よかたしてくれよ かた結構ぞ 何もかも◉人共にするのざぞ

夜明けたら何もかもはきりするぞ 夜明け来たぞ とりたてよ

七月二十九日 天の日月の神筆世

補帖

かむみノ◉  十二 大

大御神皇み◉    三 小

豊受大御◉      八

雨の神 金の神

風の神 日の神

しんの神 日ノ手の神

いやの神 陸の音姫◉

れの神 無限の神

の神 の神

大御国常立ち大御◉  六

となる渾身大御神  五

大御神実ノ◉   七十一

大御神実の神     一

天の日月の神

夜明けの巻 第六帖

今までのよな大便小便無くなるぞ

不潔というもの無き世となるのぞ 不潔もの無くなるのぞ

新しき神の世となるのざから 神々にも見当取れん光の世となるのざぞ

七月三十一日 天のひつく 神

夜明けの巻 第七帖

神の臣民に楽なことになるぞ 理屈無い世にするぞ

理屈は悪と申してあろが 理屈無い世に致すぞ 理屈比べの気負い無くしてしもぞ

人に知れんよにいこと努めと申してあろが 人に知れんよにする善いこと 神心ぞ 神のしたことになるのざぞ

けども行けどもこつ”と申したが 白骨さへ無くなる所あるぞ

早よ誠の臣民ばかりで固めてくれよ 神世の型出してくれよ

時取り違へんよに 時来たぞ

八月一にち 天のひつく◉

夜明けの巻 第八帖

直会なおらいも祀りの中ぞ 朝のの日々の人民の食事みななおらい

日々の仕事みな祀りぞ 祀り祀りと申してあろが

おわりのご用ははじめのご用ぞ祀りのご用ぞ 尾張の十の山に祀りくれよ 世 告げてくれよ

役員みな宮造れよ 宮とは人民の申す宮でなくてもよいのざぞ

一の宮 二の宮 三の宮と次々に造りくれよ 土壌いくら造てもよいぞ

神の申したこと為せば成るのざぞ 宮と土壌造り筆読んで祀れ祀れ 祀り結構ぞ

大奥山には大御神実の神様も祀りくれよ まむりは供へてから皆に下げて取らせよ

五柱 七柱八柱 十柱 十六柱 二十五柱 三十三柱 三十六柱 四十七柱 四十八柱 四十九柱 五十柱 五十九柱 世の元ぞ

八月三日 天のひつくの神

補帖

大御かむつ実ノ◉  五

さ成る◉   十六

うじとなるこんじん   五

豊雲神     四

夜明けの巻 第九帖

天子様祀れと申してあろが あま日月める尊大御神様と祀りたてまつ

大奥山には御社みやしろ造りて いつまつくれ みなのうちにも祀れ

数多日継めら尊 弥栄やさかましませさかましませとおろがめよ 拝み祀れ

天照らすめら神様 天照らす神様 月の大御神様 素戔嗚の大御神様 大御国主の大神様も篤く祀り讃へよ

大奥山の前の富士に産土の大神様祀れよ 宮いるぞ 清めて祀れよ

たまの宮はその前横に移せよ 奥の富士に国常立大神 豊雲大御神祀る日近こなりたぞ

宮の扉開けておけよ 臣民の住まいも同様ぞ

大難小難にまつり替へて下されとお願いするのざぞ

取り違い大び申せよ 楽にしてやるぞ 天の異変気つけよ

八月の五日 天のひつくの神

あま照らすめ大御◉   二

天の日月大御 ◉    三

天のひつく大御 ◉   六

夜明けの巻 第十帖

つ大御神心の中で唱へ祀り 皇めら尊唱へ 次に声高くあまつ日月皇めら尊大御神唱へ 天の日月の大御神唱へ祀れ 霊の宮は神ながら祝詞でよいぞ

今までの注連はこの方ら締めて悪の自由にする逆さのしめざからしめ張るなら元のしめ誠のしめ張れよ

七五三は逆さぞ 三五七ざぞ 天地てんちの息吹ぞ

波のりつぞ 風の律ぞ 神々様のおん息吹の波ざぞ

八月六日 天のひつくの神

天の日月大御神     四

天のひつく大御神まむり 三

大神実の大御◉     三

地震の大御神まむり   二

荒れの大御神 まむり  一

夜明けの巻 第十一帖

岩戸開きの初めの幕いたばかりぞ

今度は水逆さに戻るのざから人民の力ばかりでは成就せんぞ

大奥の神界では済みているが 中の神界では今最中ぞ 時待てと申してあろが

人民大変な取り違いしているぞ 次の世の型急ぐ急ぐ

八月六日 天のひつくの神

筆読まないで智や学でやろとて 何も九分九厘で厘止まりぞ

われか我かが取れたらわかてくるぞ 慢心恐ろしぞ

夜明けの巻 第十二帖

あらぬし あなやけ

元つ御神みかみ光の 輝く御世ぞ近づけり

岩戸開けたりも山も 草の片葉かきはも言めて

大御光に寄りつど 誠の御世ぞ楽しけれ

ひと苦労ふた苦労 とことん苦労あるなれど

楽しき苦労ぞ めでたけれ

さる とり 過ぎていぬの年 の年の年めでたけれ

ひふみの裏のご用する身霊も今に引き寄せるからその覚悟せよ

覚悟よいか 待ちに待ちにし秋来たぞ

八月の七日 天のひつくの◉

大神実の大御◉    五

天つ日月皇めら尊   四

夜明けの巻 第十三帖

ひふみ よいむなや こともちろらね

しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか

うおえ にさりへて のますあせゑほ れけ

八月八日 秋立つ日 天の日月の大御◉

大神実の大御◉まむり 六

天の日月大神     三

歩き ひときよ◉合わせて月は柱ぞ

八月八日 天のひつくの神

補帖

豊受大御◉    八

け◉       四

天のひつく大御神 四

夜明けの巻 第十四帖

あら楽し 清々すがすがし 世は朝晴れたり

昼晴れたり も晴れたり

あらたのし 清々し 世は岩戸開けたり

待ちに待ちにし岩戸開けたり

この筆の臣民と言うても人間界ばかりでないぞ 神界幽界のこともて知らしてあると申してあろが

祭典まつり 国民服 百姓袴もんぺでもよいぞ

てんめ祀りの真似するでないぞ 役員祀りせい 何もでないぞ てよい時は知らすぞよ 分かりたか

仕へる者なき宮 産土様の横下にいくら祀つてもよいぞ

てんめは祈れ祈れ 天に祈れ 地に祈れ

引き潮の時引けよ 満ち潮の時進めよ 大難小難にと役員も祈れよ

口先ばかりでなく 誠祈れよ らなならんぞ 口先ばかりでは悪となるぞ 分かりたか

今度は借銭しゃくせん無しになるまでめんから 誰によらず借銭無くなるまで苦しき用せなならんぞ 借銭無しでないとつちの上には住めんことに今度はなるぞ

一日の人と 気の人と 火の人と 水の人とできるぞ

今にちりちりばらばらに一時はなるのであるからその覚悟よいか 毎度知らしてあること忘れるなよ

筆腹の腹底までむまで読んで下されよ ◉頼むぞ

悟たかた筆解けよ 説いて聴かせよ 役員みな説けよ 信ずる者みなに掃除知らしてやれよ 筆読んで嬉しかたら知らせてやれと申してあろが

てんめは心で書かす役ぞ 阿呆になれと申してあるがまだまだぞ 役員気つけてくれよ

筆の代わりにに知らすと申してある時きたぞ いよいよの時ぞ

筆で知らすことの初めは済みたぞ

耳掃除せよ 耳に知らすぞ 耳に聴かすぞ 聞かな効くよして知らすぞ 辛いなれど我慢せよ

ゆめゆめ利口出すでないぞ 分かりたか

百姓にもなれ 大工にもなれ 絵描にもなれ 何にでもなれるよにしてあるでないか 役員も同様ぞ

まどいつくるでないぞ 金取るでないぞ

◉に供へられたものは みな分けて喜ばしてやれと申してあろが

この方喜ぶこと好きぞ 好きのこと栄へるぞ 弥栄へるぞ

信者つくるでないぞ 道は伝へなならんぞ 取り違へせんよに 慢心せんよに 生まれ赤子の心で筆読めよ 筆戴けよ

日本のしんみんみな勇むよ祈りてくれよ 世界の人民みな喜ぶ世が来るよ祈りてくれよ 天子様祀れよ に纏ろへよ

このこと出来れば他になにも分からんでも溶け越せるぞ 御民 命捨てて命に生きよ

鳥鳴く声す夢覚ませ 見よ明け渡るひむかし

そら色晴れて沖津辺おきつへに 千船ちふね行きもやうち

いろはにほへと ちりぬるを

わかよたれそ つねならむ

うゐのおくやま けふこえて

あさきゆめみし ゑひもせすん

アオウエイ かこくけキ さそすせし

たとつてち なのヌねに はほふへひ

まもむめみ ヤよゆエい らろるれり

わをうヱヰ

アイウエオ ヤイユエヨ ワヰ ヱヲ

カキくけコ さしすせソ たちつてと

なにヌねの はひふへほ まみむめも

ヤイゆエヨ ラリルレロ ワヰウヱヲ

五十九柱ぞ

この巻 夜明けの巻とせよ

この十二の巻 よく腹に入れておけばなんでも分かるぞ 無事に峠越せるぞ

分からんことは自分で伺へよ それぞれに取れるぞ

あまつひつきすめらみことやさかいやさか

あらたのしあらたぬしあなさやけおけ

一二三ひふみ

秋満つ日に天のひつく神記す

一二三神示 夜明けの巻 天地日月

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