喜びの言霊唄
『喜びの言霊唄』文言
喜びの言霊唄とは、世界中の誰もが、分け隔てなく喜びを生むことができる言霊の力を借りた魔法の言葉です。
喜べば 喜び事が 喜んで
喜び集めて 喜んで来る
『喜びの言霊唄』言霊解説
上記の言葉で十分な働きがありますが、どうせなら、この文言を言霊で解釈したものを記したいと思います。
先ず、澄んだ言霊で唱えるのが基本ですから、濁音は全て清音に変換されます。
「ヘ」とは方向、離れて行く様を表し、「放つ」という意味合いがあります。
「ハ」は根から養分を受け取り枝から生い茂る葉であり、波動の波、働きのハでもあります。
「ヒ」はお日様の光の日、日付の日、始めの日、心の火(秘)、響く、といった意味があります。
「カ」は可能の可、加えるの加、華麗に咲いた華、神懸かりの懸、などの意味があります。
「ヨ」は世の中の世、闇夜の夜、与えるの与、などの意味があります。
「ロ」は露出の露、路地の路、流れるの流、などの意味があります。
「コ」は心の戸、呼ぶの呼、小さな子供の子、という様に、心の始まりを表します。
「コト」は言葉の言、事象の事、表裏一体でどちら意味でもあり、また、毎々の毎という意味合いもあります。
「ン」は天から地に落ちた無響音で、宙から地に着く⇨現実化する意味があり、更に言えば、力一杯精一杯という働きがあります。
「クル」は巡りの繰る、来る、という意味があります。
『喜びの言霊唄』改真
以上のことを以て、漢字を当てはめて文言を改めて確認してみましょう。
喜放は 喜日こと懸 世流込ん照
喜光 集めて 喜ん輝来る
喜向は 喜響毎華 夜道心ん照
喜秘 厚めて 喜ん輝巡る
人生が豊に鳴る説明
言霊は一音で八百万の御働きがあるので漢字一言で表すことは難しいのですが、おおよそ上記の様な漢字を当てはめた文となります。
前提として、喜びとは「世に流れ込む心の光」という言霊であることを頭に入れておくとよいでしょう。
先述した文言を見ただけでは、まだ完全にこの素晴らしい言霊の働きを理解できるとは言い難いので、以下にそれぞれの詳細説明を加えておきたいと思います。
上の文の説明(天から地・日から月)
喜放は 喜日こと懸 世流込ん照
喜光 集めて 喜ん輝来る
自分の喜びを放つ(与える)ことで、「喜び」という日(心の始めなる気)が言に懸かります。
己の喜びを開くことに連なり変化した言葉と事象が、世の中に具象として現れます。
その放たれた喜びが世の中に流れ込むことで、目に映る世が照らされます。
その日(気)の光は段々と和となり結ばれ集っていき、目映るその光景を認識した喜びにより、更に輝き増して自身を含むこの世全てを包む喜びとなります。
下の文の説明(地から天・月から日)
喜向は 喜響毎華 夜道心ん照
喜秘 厚めて 喜ん輝巡る
自身から意識して喜びに向かっていくことで、喜びの存在を感じ取ることができます。
感じ取ったその感覚が自身の内に響いてゆく毎に、喜びという名の華が咲きます。
その眩い喜びの華が、これまで暗く心細く目に映っていたこの世を明るく照らすことでしょう。
その感動を自分の実として蓄積してゆくことで、その秘められた喜びの光が更に輝き増していき、自身をお日様と一体となすことができます。
今度は自身から溢れる喜びの光を周りの人々に放つ番となり、喜びは世界中を巡るコトとなります。
一二三神示 岩戸の巻 第二帖
氣つけてくれよ、喜が元ざぞ、木から生まれるのざぞ。
心配れと申してあろが、心の元は起ざぞ、全ての元は嬉であるぞ、キは◉ざぞ、臣民にそれぞれのキ植え付けてあるのざぞ。
嬉し気は嬉しきコト生むぞ、悲しキは悲し気生むぞ、恐れは恐れ生むぞ、喜べば喜ぶコトあると申してあろがな。
天災でも人災でも、臣民の心の中に動くキのままになるのざぞ、この道理分かるであろうがな。
爆弾でも当たると思えば当たるのざぞ、恐れると恐ろしいコトになるのざぞ、モノはキから生まれるのぞ、キが元ぞ、くどく気付けておくぞ。
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