一二三神示 第十一巻 松の巻
松の巻 第一帖
富士は晴れたり世界晴れ 三千世界一度に晴れるのざぞ
世の元の一粒種の世となったぞ 松の御世となったぞ
世界中揺すりて目覚ますぞ 三千年の昔に返すぞ
煎り豆花咲くぞ 上下ひくり返るぞ 水も漏らさん仕組みぞ
六月十七日 天のひつく神
松の巻 第二帖
◉の国お足の踏むところ無いまでに穢してしもているが それでは◉力は出ぬぞ
人民無くなるぞ 残る誠民 三分難しぞ 三分と思へども二分であるぞ
邪魔せぬよに分からん誠民見物してござれ
ここまで知らして目覚めん誠民人民なら手引て見ていてござれ 見事仕上げてみせるぞ
雀ちゆちゆ 烏かうかう
六月十八日 天のひつく神
松の巻 第三帖
神激しく人民静かにせよ
言うた言必ず行わねばならんぞ
天から声あるぞ 地から声あるぞ
身霊磨けばよく分かるのざぞ 元九月八日までに綺麗に掃除しておけよ 残る心獣ぞ
神となれば食ことも着ることも 棲む家も心配なくなるぞ 日本晴れとはそのことざぞ
六月十九日 天のひつくの神
松の巻 第四帖
いくら誠申しても 誠は喉へ仕へて飲み込めぬから 誠の所へは人民中々集まらんなれど 今度のご用は誠民沢山は要らんぞ
何もかも神が仕組みているのざから 人民しよとて何も出来はせんぞ ◉の気概に適わん人民は地の下になるのざぞ
筆判らねば一度捨てて見ると判るのざぞ
六月二十日 天のひつくの神
松の巻 第五帖
この先どしたら良いかということは 世界中金の草鞋で探しても ここより他分からんのざから 改心して訪ねてござれ 手取りて善き方に回してやるぞ
神国の政治はもの活かす政治と申してあろが もの生かせば経済も政治も要らんぞ
金もの言う時からものもの言う時になているが ものもの言わん時来るぞ
誠もの言う時来るぞ 意志もの言う時来るぞ
六月の二十一日の朝 天のひつくの神筆
松の巻 第六帖
今の世に出ている守護神 悪神を天の神と思ているから中々改心難しぞ
今までの心すくりと捨てて生まれ赤子となりて下されと申してあろが
早よ改心せねば間に合わん 残念が出来るぞ
この筆わからん内からわかりておらんと わかりてからわかりたのでは人並みざぞ
地の規則天の規則となることもあるのざぞよ
六月二十二日 天のひつくの神筆
松の巻 第七帖
偉い人みな虜となるぞ
夜明け近こなたぞ 夜明けたら何もかもはきりするぞ
夜明け前は闇より暗いぞ 慌てるでないぞ
神の国一度負けたよになって仕舞いには勝ち また負けたよになって勝つのざぞ
腹の中のごもく一度に引張り出してもならぬし 出さねば間に合わんし いよいよ荒ら事にかかるから そのつもりで覚悟よいか
分からん人民退いて邪魔せず見物してござれよ
六月二十三日 天のひつくの神
松の巻 第八帖
神の国には昔から神の民より住めんのであるぞ 外国身霊は外国ゆき一寸の住むお土も神国には無いのぞ 渡れん者が渡りて穢してしもているぞ
日本の人民 大和魂どこにあるのぞ 大和魂とは◉と人ととけ合た姿ぞ
戦いよいよ激しくなると 日本の兵隊さんもこれは叶わんと言う事になり 神はこの世に居ませんということになって来るぞ
それでど一にもこ一にもならんことになるから 早よ神に縋れと申しているのぞ
誠以て縋ればその日から良くなるぞ 神力現れるぞ
今度の建替へはこの世はまるで無いことであるから 戦ばかりで建替え出来んぞ
世界隅々まで掃除するのであるから どの家も家も身霊も霊も隅々まで生き神が改めるのざから 辛い人民沢山にできるぞ
御霊の神がいくら変わても 人民に移ても 今度は何も出来はせんぞ
世の元からの生き神でないことには出来ないのであるぞ それで素直に言こと聴けとくど申すのぞ
今度は神の道もさぱりと創り変へるのざぞ 誠民の道はもとより獣の道も造り替へぞ
戦の手伝いくらい誰でも出来るが 今度のご用中々に難しいぞ
赤いものが赤い中見ると 色無いと思のぞ 気つけてくれよ
悪神の仕事なれば自分で正しと思こと悪となるのざぞ 悪も改心すれば助けてやるぞ
海のご守護は陸んの乙姫様ぞ 海の兵隊さん 陸んの乙姫殿祀りくれよ 陸んの乙姫殿のご守護ないと海の戦は決り付かんぞ
朝日照る夕日たださす所に宝生けて置いてあるぞ 宝いよいよ世に出るぞ
人民の改心第一ぞ 顔は今にでも変わるぞ 民の改心中々ぞ
六月二十三日 天のひつくの神
松の巻 第九帖
悪のやり方は 初めはとんとん行くなれど くにくにくりんでくれんぞ
善のやり方 初め辛いなれど 先ゆくほど良くなるぞ
このよに何一つ出来んということないこの宝のすることぞ
言うこと聞かねば効くよにして聴かすぞ
因縁だけのことはどしてもせねば今度の峠は越せんのざぞ
ここの役員はみな因縁身霊ばかり 苦しだけお陰あるぞ
六月二十日 天のひつく神記す
松の巻 第十帖
今度役目決またら末代続くのざぞ 筆に出た通りの規則となるぞ
善も末代ぞ 悪も末代ぞ この世は一つであるぞ
我の体まれに自由にならぬ時来たぞ 神に縋るより仕方なくなて縋たのでは間に合わんぞ
今度はいろはの世に戻すぞ ひふみの世に戻すぞ
素直にすれば霊入れ替へて善い方に回してやるぞ 喜びのみと致してやるぞ
六月二十日 天のひつくの神記す
松の巻 第十一帖
今の法律この方嫌いぢや 嫌いのもの無くするぞ 凝り固まると損なぞ
この道 中ゆく道と申してあろが あれなら日月の御民ぞと世間で言う様な行いせねばならんぞ
神の国と申すものは光の世 喜びの世であるぞ
虫けらまで天子様のみ光に集まる歓びの世であるぞ
見事この方についてござれ 手引っ張って峠越さしてやるぞ
六月二十五日 天のひつくの神
松の巻 第十二帖
前にも建替へはあったのざが 三千世界の建替へでなかりたから どの世界にでも少しでも曇りあったら それが大きくなって 悪は走れば苦労に甘いから 神々様でも悪に知らず知らずなってくるのざぞ
それで今度は元の生き神が天晴れ現れて 悪は影さへ残らぬ様 根本からの大洗濯するのぞ
神々様 守護神殿 今度は悪は影も残さんぞ 早よ改心なされよ
建替へのこと学や智では分からんぞ
六月二十八日 天のひつくの神
松の巻 第十三帖
この世界は浮島であるから 人民の心通り悪るくもなり良くもなるのざぞ
食物ないと申して歩き回ているが 餓鬼に食わすものはもいくら探してもないのぞ
人は神の子ざから食だけのものは与へてあるぞ 神の子に飢え死にはないぞ 弥栄のみぞ
ここは先づ世界の人民の精神良くする所であるから改心せねばする様いたすぞ
分からんのは我れ構う人慢心しているからぞ
元九月十六日 天のひつく◉
松の巻 第十四帖
裏切る者たくさん出て来るぞ 夫婦となるとの仕組み 諏訪まる県の仕組み 春中陽のご用なされよ
悪の総大将よ早よ改心なされ 悪の神々よ早よ改心結構であるぞ
いくら焦りて足掻いても 神国の仕組みは判りはせんぞ 悪とは申せ大将になる身霊 改心すれば今度はいつまでも結構になるのぞ
日本の誠民人民 みな思い違うとくど知らしてあろが
まだ我捨てぬか 水でも掃除するぞ
六月二十九日 天のひつく神 筆
松の巻 第十五帖
この筆産のままであるからそのつもりで取りてくれよ
嘘は書けん根本ざからこの筆通りに天地の規則決まるのざぞ 心得て次の世のご用にかかりくれよ
世界のことざから少しくらいの遅し早しはあるぞ 間違いないことざぞ
大将が動くよでは治らんぞ 真中動くでないと申してあろが この世の頭から改心せねばこの世治らんぞ
この方頼めば御言でお陰やるぞ 陸の乙姫殿激しきご活動ぞ
六月三十日 天のひつくの神記す
松の巻 第十六帖
火と水と汲み組みて土が出来たのであるぞ 土の饅頭の上に初めに生えたのが松であったぞ
松は元の木ざぞ 松植へよ 松供えよ 松神籬とせよ 松玉串とせよ 松食せよ
いつも変わらん待つ心となりて下されよ
松から色々なもの生み出されたのぞ 松の国と申してあろかな
七月の一日 天のひつくの神
松の巻 第十七帖
釈迦祀れ キリスト祀れ まほめっと祀れ
海の奥山は五千の山に祀りくれよ 七月の十と二日に天晴れ祀りてくれよ いよいよ富士晴れるぞ
今の人民 よいと思ていること間違いだらけざぞ ここまでよくも曇りなされたな
月の山 御の山 世の山に祀りくれよ まだまだ祀る神様あるぞ
七月の二日 天のひつくの神
松の巻 第十八帖
人民同士の戦では叶わんということよく分かりたであろかな
神と臣民とけ合た大和魂でないと勝てんことぞ
悪神よ 日本の国をここまでよくも穢したな これで不足はあるまいから いよいよこの方の仕組み通りのとどめにかかるから 精一杯の御力で懸かりてござれ
学問と神力のとどめの戦ざぞ
七月の三日 天のひつくの神
松の巻 第十九帖
改心次第で善の霊と入れ替えてその日から善き方に回してやるぞ
宵の明星が東へ回ていたらいよいよだぞ 天の異変気つけとくど申してあろかな
道は真直ぐに行けよ 寄り道するではないぞ 脇目振ると悪魔魅入るぞ それも我れの心からぞ
七月四日 天のひつくの神
松の巻 第二十帖
ここまで来れば大丈夫ざぞ 心大きく持ちて焦らずにご用せよ
希に飢くない様身も霊も磨いておけよ
も何事も申さんでも天と地にして見せてあるから それよく観て改心第一ぞ
悪は魔が利かん様になったから最後の足掻きしているのざぞ
人助けておけばその人は神助けるぞ
神界と現界のこと この筆よく分けて読みて下されよ
てんめご苦労であったぞ これからいよいよのご用あるぞ みなの者も同様ぞ
七月五日 天のひつくの神
松の巻 第二十一帖
元九月八日からの祝詞は初めに ひとふたみ唱へ 終わりにもひとふたみちよろつ宣れよ
お山創る時はどちらからでも拝めるよにしておけよ 一方から拝むだけの宮は我れ義しの宮ぞ
何もかも変へてしもと申してあろが 神徳貰へば何事もわかりてくるのざぞ
要らんもの灰にするのざぞ 息乱れんよにせよ
七月七日 天のひつくの神
松の巻 第二十二帖
世変わりたら命長くなるぞ
今まで上に上がりて楽していた守護神は大峠越せんことになるぞ
肉体ある内に改心してをかんと霊になっての改心中々ぞ
悪もご苦労の御役 この方についてござれ 手引て助けてやると申してあろが
悪の改心善の改心 善悪ない世を光の世と申すぞ
七月八日 天のひつくの神
松の巻 第二十三帖
七月十日 天の日月の◉
松の巻 第二十四帖
七月十日 天のひつく神
松の巻 第二十五帖
無から有生まれうからむ生まれると申してあろが 渦組み組みて力産まれるのざぞ
今度の大峠は無にならねば越せんのざぞ 無が有ざぞ
世の元に還すのぞと申してあろが 無に還れば見透くのざぞ 風の日もあるぞ
七月十一日 天のひつくの◉
松の巻 第二十六帖
海の奥山ひらき結構結構 てんめご苦労
吉田 磯◉ 石元ご苦労 あさ川 門田 加藤ご苦労ぞ
奥山元ぞ 中山は介添ぞ 国々落つる隈なく造りくれよ
一の宮ばかりでないぞ 二の宮 三の宮 四の宮 五の宮 六の宮 七の宮まで造りてよいぞ
何処にも神祀れと申してあろが 天子様祀れと申してあろが
祀り結構 祀れば喜ぶこと出来るぞ
七月十三日 天のひつく神筆
松の巻 第二十七帖
天も地も一つに混ぜし大嵐
攻め来る敵は駿河灘 夫婦を境に真二つ
松切り取りて残る物 七つに裂かん仕組みなり
されども日本は◉の国 最後の仕組み神力に
寄せ来る敵は魂まで 一人残らず無にする
夜明けのご用務めかし 晴れたる夫婦の清々し
七月の十四日 天のひつくの神
天のひつくの神 五十九
雨の神 二十三
風の神 二十三
いそかみ あさひ いしい あさかわ いしもと みた きむら かとく かしわら かとた
やの しよた かむへ たけひた さいと つつき たかた さと ささき たかき
にしむら まへた みへた かひ てんめの二十五柱に先づ分けよ
分けてもろても慢心取り違いすると鼻ポキんぞ
七月の十六日 朝
自身ノ◉ 二十五
弥栄ノ◉ 二十五
現れノ◉ 二十五
この花咲や姫の◉ 二十五
岩の神 二十三
予の神 二十三
国と子達の◉ 五
松の巻 第二十八帖
受けの神祀らづにいくら野山拓いたとて物作ることは出来ないぞ
煎り豆花咲く芽出たい時となっているに何してござるのぞ
いくら人民の尻叩いて野山切り拓いても食べ物三分難しぞ
神々祀れと申してあろが 野拓く時は野の神祀れ 産土の神様にもお願いしてお取り継ぎ願わな何事も成就せんぞ
人民の学や智ばかりで何が出来たか 早よ改心第一ぞ
山も川も野も人民も 草も木も動物虫けらも 何もかもこの方の徳であるぞ それぞれの御役あるのざぞ
学や智すてて天に向かへ 地に向かへ草に向かへ生き物に向かへ
木に向かへ 石もの言うぞ 草もの言うぞ
七月の十八日 天のひつくの神
天のひつく◉ 三十二
誓となる渾身 八
陸おと姫◉ 八
大神実の◉ 八
松の巻 第二十九帖
豊受の大神様お山の富士に祀り 箸供えて お下げした箸みなに分けてやれよ 饌に難儀せんよ守り下さるぞ
仕組み少し早よなったから 予て見してあったこと八月の八日から初めてくれよ
火と水に気つけよ おろがめよ
心のご用大切ぞ 毛のご用大切ぞ 歯のご用大切ぞ
◉は気引いた上にも気引くから とことん試すからそのつもりでお陰落さんよにせよ
にといつ柱の役員ぞ 慢心すれば替え身霊使うぞ
この巻 松の巻
七月十九日 天のひつくの神
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松=大麻