ひふみ神示 第九巻 気の巻

気の巻 一二三神示 天地日月
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気の巻 第一帖

節分からは手打ちながらひふみ祝詞宣りてくれよ

柏手かしわでは元の大神様のまたおん働きぞ 高皇産霊たかみむすひ神皇産霊かみむすひの御働きぞ 御音ぞ 和ぞ たい和のことぞ 言霊ぞ 喜びぞ 喜びの御音ぞ 悪祓う御音ぞ

いしもと いそがみ かどた ご苦労ぞ よしだご苦労ぞ さいとうご苦労ぞ かどたご苦労ぞ

節分さかいに何もかも変わりてくるのざぞ 何事も掃除一番ぞ

一月二十九日 ◉のひつくの神 記す

気の巻 第二帖

筆読めば何もかも分かるようになりていること判らぬか 尾張のご用ご苦労であったぞ 奥の奥のこと 仕組み通りになりている 臣民心配するでないぞ

一の宮は桜咲く所へ造れよ わかりたか あめのひつくの神賛会さんかいでよいぞ 大神実の神と申しても祀りくれよ 祭典まつり国民服の左の胸に 八れのしで二本付けて きぬしで付けて当分奉仕してよいぞ

道場は一の宮と一つ所でよいぞ いいよりのご用 たにわのご用 ご苦労であったぞ

皆の者いよいよざぞ 今から弱音では何も出来んぞ 春まけ夏まけ秋まけ冬まけて はるまげどんと申してあろが

いよいよざぞ ふんどし締めよ くれんざぞ

二月二十六日 ひつくの神

気の巻 第三帖

雨の神 風の神 地震の神 岩の神 荒の神様にお祈りすれば この世の地震 荒れ 逃らせて下さるぞ みなの者に知らしてやりて下されよ

この方 イの神と現れるぞ キの神と現れるぞ シチニの神と現れるぞ ヒの神と現れるぞ ミの神と現れるぞ イリヰの神と現れるぞ

五柱いつはしらの神様篤くおろがめよ 十柱とはしらの神篤くおろがめよ

三月八 ひつくの神 知らすぞ

気の巻 第四帖

神の大事の肝心の所が違たことになりているから その肝心要のところ元に戻さな 何ほど人間が幾ら学やでやりてもどうにもならんぞ

元の先祖の神でないと ここといふ所できんぞ ◉の国の元の元の元のキの身霊を入れて練り直さな出来んのざぞ

肝心がひくり返つているぞ 早よ気づかんと間に合わんぞ もちと大き心持ちなされよ 世界のことざから 世界のご用ざから大き心でないとご用出来んぞ

これからは◉が化けに化けて心引くことあるから そのつもりでいてくれよ 三四月気つけてくれよ

三月九日 ひつくの神 筆

気の巻 第五帖

この筆は心通りに映るのぞ 思い違うと幾ら筆読んでも違ふことになるのぞ 心違うと今度はどんなに偉い神でも人でも気の毒できるぞ この方は悔やむこと嫌いぞ

継の世となればこれまでのよに無理に働かなくても楽に暮らせる嬉し嬉しの世となるのざが 臣民今は人の手に握ている物でも叩き落として取るよになりているのざから◉も往生ざぞ

◉は臣民楽にしてやりたいのに 楽に馴れて 自分でしたよに思て◉を無きものにしたから 今度の難儀になて来たのざぞ そこにまだ気付かんか キが元ぞと申してあろかな 早よ気付かんと間に合わんぞ

この◉は従ふ者には穏やかざが逆ろ者には鬼となるのざぞ

三月十日 日月◉

気の巻 第六帖

土壌開き結構でありたぞ 皆の者ご苦労ぞ

知らしてあるよに道開いてくだされよ 天と地と合わせ鏡ぞ 一人でしては成らんぞ

桜咲くところ桜と共に花咲くぞ 夏まけ秋まけとなったら 冬まけてひき上げてはならんぞ 戦済んでからがいよいよの戦ぞ

ふんどし締めよ 役員も一度は青なるのざぞ 土潜るのざぞ 殊気つけてくれよ

筆よく読めよ 肝心のこと分かりてはおらんぞ ひ・・・ぞ

三月十一日 ひつくノ神

気の巻 第七帖

もの自分のものと思は天の賊ぞ みな天子様のものぞとくど申してあるのにまだ分からんか

行い出来て 口静かにしてもろと何事もすらりとゆくぞ 行が出来ておらんと 何かのことが遅れるのざぞ 遅れるだけ苦しむのざぞ

◉の国も半分の所には嫌なことあるぞ 洗濯出来た臣民に元の神がうつりて さあ今ざと言ふとこになりたら 臣民の知らん働きさして 悪では出来ん手柄さして なした結構なことかとびくり箱くのざぞ

天と地との親の大◉様の御命みことですることぞ 幾ら悪神じたばたしたとて手も出せんぞ この世三角にしようと四角にしようと 元のこの方等の心のままぞ

後から来た守護神先になるから 今の役員そならんよに筆で知らしてあるのざから よく裏の裏まで読んで腹に入れて 何一つ分からんことの無いよにしてくれよ 今に恥づかしことになるぞ

元の大和魂の誠の身霊揃たら 人は沢山なくてもこの仕組み成就するのざぞと申してあろが 末代動かぬ世の元の築くのざから 決まりつけるのざから気つけておくぞ

キが元と申してあろかな は上のおこなへ なかは中 しもは下の行へ作法あるのざぞ 混ぜこぜにしてはならんぞ この内からきちりきちりと礼儀正しくせよ

三月十一日 ひつく神

気の巻 第八帖

今までのしてきたことがなるほど天地の◉の心に背いているといふこと心から分かりて 心からお詫びして改心すれば この先末代身霊をかも

借銭ている身霊はこの世に置いてもらへんことに規則決まつたのざぞ 早よ皆に知らしてやれよ

建て壊し建て直し一度になるぞ 建て直しの世直し早よなるも知れんぞ 遅れるでないぞ

建て直し急ぐぞ 建て直しとは元の世に ◉の世に還すことざぞ 元の世と申しても泥の海ではないのざぞ 中々に大層なことであるのざぞ

うへ下くれんと申してあることよく腹に入れてくれよ

三月十一日 日月◉

気の巻 第九帖

悪いこと待つは悪魔ぞ いつ立て替へ大峠が来るかと待つ心は悪魔に使われているのざぞ

この筆世界中に知らすのぞ 今までは大目に見ていたが も待たれんから見直し聴き直し無いぞ ◉の規則通りにヒシヒシと出てくるぞ

世界一平いったいらに泥の海でありたのを修理固成つくりかためたのは国常立命であるぞ 親様を泥の海にお住まい申さすは勿体無いぞ それで天にお昇りなされたのぞ

岩の神 れの神 雨の神 風の神 地震の神殿 この◉◉様お手伝いでこの世の固成かため致したのであるぞ

元からの龍態りゅうたい持たれた荒神様でないと今度のご用は出来んのざぞ 世界修理固つくりかためてから人民創りたのであるぞ

何も知らずに上に登りて◉を見下ろしているよでなんでこの世が治るものぞ

天と地とのご恩といふことが◉の国の守護人に分かりておらんから 難儀なことがいよいよどにもならんことになるのぞ バタバタとなるのぞ

臣民産まれ落ちたらうぶおん水を火で温めて産湯うぶゆを浴びせてもろてあろが その御水はお土から戴くのざぞ

焚き火ともしはみな日の大◉様から戴くのぞ 御水と御火と御土でこの世の息あるもの生きているのざぞ

そんなことくらい誰でも知ていると申すであろが そのご恩といふこと知るまいかな

守護人も曇りているから◉◉様にも早よこの筆読んで聴かせてやれよ

世間話に花咲かす様では誠の役員とは言われんぞ 桜に花咲かせよ

せわしくさしているのざぞ しのは神の恵みざぞ 今の様に忙しく無かたら臣民腐てしもぞ 忙しく働けよ

三月十一日 ひつくの神

気の巻 第十帖

山の谷まで曇りているぞ 曇りたところへ日の雨降るぞ 曇りた所には神は住めんぞ ◉無き所いよいよだぞ

酷いことあるぞ ◉がするのでないぞ 人民自分でするのざぞ

一日一日延ばして改心さすよに致したなれど 一日延ばせば千日練り直さなならんから ◉はいよいよ鬼となって規則通りにビシビシとらちけるぞ

も待たれんぞ どこから何が出て来るか知れんぞと申してあろかな

花火に火点けよ 日本の国の乱れて来たのは来られんものを来らしたからぞ

三千年の昔に還すぞ 三万年の昔に還すぞ 三十万年の昔に還さなならんかもしれんぞ

家内和合かないわごうできん様では この道の取り継ぎとは申されんぞ 和が元ざと申してあろが

和合できぬのは虎と獅子ぞ どちらにも巡りあるからざぞ 昼ももないのざぞ 坊主 坊主臭くてはならんぞ

三月十三日 日月◉

気の巻 第十一帖

ひふみとは限り無き◉の弥栄であるぞ

ひは始めなき始めであるぞ

ケは終わりなき終わりであるぞ

◉のはたらきがひふみであるぞ

始めなく終わりなく弥栄の中今ぞ

ひふみは◉の息吹であるぞ ひふみ唱へよ

◉人共にひふみ唱へて岩戸ひらけるのざぞ

ひふみにとけよ ひふみと息せよ

ひふみきよ ひふみおせよ

始めひふみあり ひふみは◉ぞ

ひふみは道ぞ ひふみは祓い清めぞ

祓い清めとは弥栄ぞ ◉の息ぞ

天子様の息ぞ 臣民の息ぞ けもの草木の息ぞ

ひであるぞ ふであるぞ みであるぞ

ケであるぞ レであるぞ ホであるぞ

のであるぞ るであるぞ

みなの者にひふみ唱へさせよ

いつ柱御働きぞ 八柱 十柱御働きぞ

五十連いつらぞ いろはぞ 分かりたか

三月十四 ひつくの神

気の巻 第十二帖

見苦しきたまには見苦しきものうつるぞ それが病の元ぞ 見苦しきものに見苦しき霊あたるぞ それで早よ洗濯掃除と申してくど気つけておいたのぞ

◉の試しもあるなれど所々に見せしめしてあるぞ 早よ改心してくれよ それがてん地への孝行であるぞ 天子様への忠義ちゅうぎであるぞ

鎮魂みたましづめには筆読みてかせよ 三回 五回 七回 三十回 五十回 七十回で初めはよいぞ

それで分からぬ様なればお出直しでござる

三月十五日 ひつくの神

気の巻 第十三帖

世に落ちておいでなさる御方 御一方おんひとかた 龍宮の乙姫殿ご守護あそばすぞ

このかた晴れ表に現れるぞ これからは神徳貰わんと一寸先へもゆけんことになったぞ

ご用さしてくれと申しても巡りある金はご用にならんぞ 巡りになるのぞ

自分のものと思のが天の賊ぞ これまで世に出ておいでなさる守護人 九分九厘まで天の賊ぞ

偉い人いよいよとんでもないことになるぞ 囚われるぞ 痛い目に遭わされるぞ 今に目覚めるなれどその時では遅い遅い

かみも一時はなくなるのぞ 一人一人なんでも出来る様になりておりてくれと申してあること近こなりたぞ

火の大◉気つけてくれよ どえらいことになるぞ

一厘のこと言わねばならず 言ふてはならず 心と心で知らしたいなれど心でとりて下されよ よく筆読んで悟りてくれよ ◉頼むのざぞ

三月十六日 ひつくノ神

気の巻 第十四帖

三月三日から更に厳しくなるから用意しておけよ 五月五日から更に更に厳しくなるから 更に用意してどんなこと起こてもびくともせん様に心しておいてくれよ

ちがふているから 臣民の思ことの逆さばかりが出てくるのざぞ 九月八の仕組み近づいたぞ

この道は結びつき心開く道なり 天地なりなる時きたる 日月晴れけ

一時はこの中も日の消えた様に寂しくなってくるぞ その時になってお陰落とさんよにしてくれよ

◉の仕組いよいよ世に出るぞ 三千年の仕組み晴れ晴れと 富士は晴れたり日本晴れ 桜花さくらばな ひふみと咲くぞ

三月十七日 ひつく神

気の巻 第十五帖

誠申すと耳に逆ろであろが その耳取り替えてしまうぞ

稀に分からん巡りあるぞ 今度は親子でも夫婦でも同じ様に裁くわけにはゆかんのぞ

子が天国で親地獄といふよにならんよにしてくれよ 一家揃て天国身霊となってくれよ

国みな揃て◉国となる様つとめてくれよ 巡りは一家分けあつて 国中分け合て借銭なしにして下されよ てんめ代わりに詫びしてくれよ 役員代わりて詫びしてくれよ

この筆腹に入れておれば どんなこと出て来てもどうわるから心配ないぞ

三月十九日 ひつくノ神

気の巻 第十六帖

元津神世の道は満つ

一時は闇の道 開き極み 富士の世よ

鳴り成るには 弥栄に変わり 和皇わすの道

道は弥栄 一二三道 出でむつ

月の神足りたりて鳴り 新しき大道 満つ

神々満ち 歓喜咲えらぎ 百千万ももちよろずの善きこと 極む

いよいよとなり 何もかも百千ももちと開き

満ち栄え 道極み進み

満ち極み 誠の神理 極む

元の光の神々 歓喜咲 更に進む世

和合 先ず成りて ももの世 極みなる

世に光る神々の大道 神々ことごとに歓喜咲て

大道いよいよ開き進みて

大真理世界の三つは一と和し

鳴り成りて初めて まことの愛の世 極み来る

弥栄の世の神 人 神人分け隔てなく光輝き

道は更にきわみの極みに進み動き

在りとあらゆることごとくの成り結び

更に新しく更に極むるの大道 神代歓喜の世よ

三月二十日 ひつく神

気の巻 第十七帖

◉り鉢に入れて捏ね回しているのざから 一人逃れよとて逃れること出来んのざぞ 逃れよとするのはわれ良しざぞ

今の仕事五人分も十人分も精出せと申してあろかな 急ぐでないぞ そのご用◉みたら次のご用にかからすのざから

この世の悪も善もみなご用と申してあろが 身霊相当のご用致しているのざぞ

仕事しながら筆腹に入れてゆけば 仕事段々変わるのざぞ

筆声立てて読むのぞと申してあること忘れるなよ その上で人にこの言伝へてやれよ 無理するでないぞ

捨てて大き息吹きにとけるのざぞ ◉の息吹きに溶け入るのざぞ みいに融け入るのざぞ

いよいよ筆ひふみとなるぞ ひふみとは息吹きぞ 耳に知らすぞ 言わねばならぬから ひふみとして 息吹きとして知らすぞ

筆よく読めば分かることぞ 心で読めよ 読むと月出てるぞ

この巻は気の巻と申せよ

富士は晴れたり世界晴れ 岩戸開けたり世界晴れぞ

三月二十日 ひつくノ神

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