一二三神示 第十四巻 風の巻
みな出てござれ それぞれに嬉し嬉しのご用いくらでも与へてとらすぞ
この巻風の巻 ひつくの神 十二月十六日
風の巻 第一帖
用意なされよ いよいよざぞ いよいよ来るぞ
◉の御言 知らすぞ統らすぞ
目覚めたら起き上がるのざぞ 起きたらその日の命頂いたのざぞ 感謝せよ
大先祖に感謝 親に感謝せよ 感謝すればその日の仕事与へられるぞ
仕事とは善事であるぞ 持ちきれぬほどの仕事与へられるぞ
仕事は命ざぞ 仕事喜んで仕へ順れ
我出すと曇り出るぞ 曇ると仕事わからなくなるぞ
腹減たら食せよ 二分は大先祖に 臣民腹八分でよいぞ
人民食べるだけは与へてあるぞ 貪るから足らなくなるのざぞ 減らんのに食べるでないぞ
食せよ食せよ 一日一度からやり直せよ ほんのしばらくでよいぞ
◉の道無理ないと申してあろが 水流れるよに楽し楽しで暮らせるのざぞ どんな時どんな所でも楽に暮らせるのざぞ
穴埋めるでないぞ 穴要るのざぞ 苦しという声この方嫌いぞ 苦と楽共に見てよ 苦の動くのが楽ざぞ
生まれ赤子見よ 子見よ ◉は親であるから人民護ているのざぞ 大きなれば旅にも出すぞ 旅の苦楽しめよ 楽しものざぞ
眠くなたら眠れよ それが◉の道ぞ ◉の言聞く道ざぞ
無理することは曲がることざぞ 無理と申して我がまま無理ではないぞ 逆ゆくこと無理と申すのぞ
無理することは罷ることぞ 罷ては◉の御命聴こへんぞ 素直になれ ひふるぞ
相手七と出たら三と受けよ 四と出たら六と償へよ 九と出たら一と受けよ 二と出たら八と足して それぞれに十うとなるよに和せよ 纏りの一つの道ざぞ
〇-の世◉-の世にせなならんのざぞ 今は-◯の世ざぞ -◯の世◯-の世となりて◯-の世に玉入れて◉-の世となるのざぞ
霊無くなていると申してあろかな 霊の中に仮の奥山遷せよ いざかいでもよいぞ 臣民の肉体◉の宮となる時ざぞ 当分宮なくてもよいぞ
やがては富士に木の花咲くのざぞ 見事富士にこの方鎮まて世界治めるのざぞ
それまでは仮で良いぞ 臣民の肉体に一時は鎮まてこの世の仕事仕組みて 天地でんぐり返して 光の世と致すのぢや
花咲く美世近づいたぞ 用意なされよ 用意の時しばし与へるから ◉の申すうち用意しておかんと とんでもないことになるのざぞ
◯-の世輝くと☀︎となるのぞ ☀︎と申して知らしてあろかな
役員それぞれの集団つくれよ いづれも長になる身霊でないか
われ軽しめることは◉軽くすることざぞ 分かりたか
おのもおのも頭領であるぞ 釈迦ざぞ キリストざぞ その上に◉坐すのざぞ その上とまた一束にするのざぞ その上にまた・てく来るぞ その上にも・あるのざぞ 上も下も限り無いのざぞ
奥山どこに代わてもよいぞ 当分肉体へ納まるからどこへ行てもこの方の国ぞ 肉体ぞ
心配せずにぐんぐんとやれよ 動くところ◉ちから加わるのざぞ 人民の纏いは◉無き惑いぞ ◉無き集団創るでないぞ ◉上に真中に集まれよ
騒動待つ心悪と申してあること忘れるなよ ◉の申したことちとも間違いないこと少しは判りたであろかな
同じ名の◉二柱あるのざぞ 善と悪ざぞ この見分け中々ざぞ
筆読めば見分けられるよに よく細かに説いてあるのざぞ
善と悪取り違い申していると子と気つけてあろかな 岩戸開く一つの鍵ざぞ
名同じでも裏表ざぞ 裏表と思なよ 頭と尻違うのざぞ
線引きの岩戸ひらけるぞ
十二月二十五日 ひつくの神
風の巻 第二帖
二柱の◉さんあると申してあろが 旗印も同様ぞ 神の国の旗印と ◉の国の旗印と同様であるぞ
⚫︎であるぞと知らしてあろかな ⚫︎にも二通りあるのざぞ 皇⚫︎の旗印と 十*☀︎⚫︎と申して知らしてあろかな 今は逆さざと申してあろかな
このこと判らいでは今度の仕組み分からんぞ 筆わからんぞ 岩戸ひらけんぞ よく旗印見てよと申してあろかな
お日様赤いのでないぞ 赤いとばかり思ていたであろかな まともにお日様見よ 緑であるぞ
お日様も一つでないぞ 日摂り護られているのざぞ 寒さ来るぞ
一月の一日 ひつくの◉
風の巻 第三帖
いよいよの大建替へは国常立のお神様 豊雲ぬのお神様 土から根の神様 陸のおと姫様まづご活動ぞ
キリキリとなりていはの神 アメの神風の神 アレの神様り 次に洗心の神様となるのざぞ
今度の仕組みは元の気の息神でないとわからんぞ 仲つ世からの神神様では出来ない判らん深い仕組みざぞ
さるたひこ殿アメのうづめの尊殿 元のやり方では世は保ちてはゆけんぞ
今一度悪栄へることあるぞ 心読んで取り違いないよに致されよ
みへた いしい よした いしもと 筆とけよ
たけうち かわむら いとかみ 筆とけよ
口と心と行いとで筆とけよ 堂々説けよ
一月 四日 日月の神
風の巻 第四帖
岩戸開けたり野も山も
草のかき葉も言やめて 大三光に寄り集う
楽しき美世とあけにけれ
都も鄙もお日なへて 枯れし草木に花咲きぬ
今日まで咲きし草や木は 一時にとと枯れ果てて
土に還る日清しさよ ただ三光の輝きて
生きの命の尊さよ やがては人の国土に
遷らむ時の楽しさよ 岩戸開けたり三光の
三光の花とと咲く 美世近づきぬ御民らよ
最後の苦労勇ましく 打ち越しくれよ友共に
手引き合いて進めかな 光の道お進めかな
てん目 懇ろに筆とけよ 謳の円居創れよ め出たキ夜明けぞ
元一月 一日 日月 ◉
風の巻 第五帖
我が名呼びてお縋りすれば 万里先に居ても言うこと聞てやるぞ
アメの神風の神岩の神在れの神自身の◉と 申してお願いすれば万里先に居ても この世の荒れ地震逃らせてやるぞ 神神に届く寄与で申せよ
こんな善き世は今までに無りたのぢや 膝元に居ても言葉ばかりの願い聴こエんぞ 口と心と行いと 身整た行い 尊と申して知らしてあろが
時節来ているなれど分からん人民多いゆエ ものこと遅くなりて気の毒なると今しばらくの辛抱なるぞ
◉は人民に手柄立てさせたいのぢや 許せるだけは許して善き日に致すのぢや ここまで拓けたのも ◉が致したのぢや
今の文明無くせんと申してあろが 文明残して粕だけ農に致すのぢゃ 取り違い慢心致すなよ
日本の国いくら大切と申しても 世界中の誠民とは代へられんから 国ひくり替へることまだまだあるかも知れんぞ 国の軸動くと知らしてあろかな
この筆気のままであるから 心無き人民には見せるでないぞ あまり気つくて毒になるから 役員うすめて見せてやれよ 一日も早く一人でも 子助けやりたいのぢや
◉祀り結構ぞ ◉纏らいでいくら見といても腹にはいらんぞ
腹にいらんみは悪のみとなるのぢや 頭ばかりで道歩めん道理わからんか 改心足らんぞ
二月 十六日 日月◉
風の巻 第六帖
江戸の仕組みへとて結ばんぞ
この心気らくに一日ではならんぞ 無理して下さるなよ 無理言とくと仕組み壊れるぞ
まだまだ敵出てくるなれど ◉心ロになれば出来てきてなくなるぞ 敵憎みてはならんぞ 敵も◉の働きぞ
◉はむつかしこと言わんぞ ◉に心みな任せてしもて肉体欲すててしもてそれで嬉し嬉しぞ ◉がかギ理なき光喜び与へるのざぞ
嫌なら嫌でみな他の好きにしてやりてご座れ 一旦 天地引き上げと申してある通りになるぞ
一度の改心難しからこと申してあるのざぞ
今まで他で出ていたのはみな筆先ぢや これは筆ぢや いつもの如く思ていると 大変が足元から飛び立つのざぞ 取り返しつかんから気つけているのぢや
いづれは作り物採らしておくから たくさん採れたら更に更にいよいよざと心へよ
◉の国治めるのは物でないぞ 信ざぞ 世界治めるのもやがては同様であるぞ
人民まことと申すとなにも形無いものぢやと思ているが 誠が元ざぞ
霊と言あわして祀りあわして霊言と申すのぢや ◯と・を祀りたものぢや 物なくて成らんぞ 霊なくて成らんぞ 誠ひとつの道ざと申してあろかな わかりたか
身霊相当に取りて思さまやりてみよ 寄与出来ればその通りゆくのぢや ◉月気に入らんことすこたんばかりぢやから 引込み思案せずに堂々やりて下されよ
こんな楽な世になているのぢや 戸も放れよ線香も炊けよ ふらふらして思案嘆く日この方嫌いぢや
ひかる子がなからくなるぞ
二月十六日 日月◉
風の巻 第七帖
◉に縋りおりたればこそぢやと言う時 目のまへに来ているぞ
まだ疑ごている臣民人民気の毒ぢや 我恨むより他ないぞ
◉の致すこと人民の致すこと ◉人共に致すことそれぞれに間違いないよに心配りなされよ
慢心鼻ポキンぞ 筆よく読んでおらんと見る見る変わて 人民心ではどにもならん見当取れことになるのざぞ 筆初めからよく読み治して下されよ 読み方足らんぞ
天の◉も地の◉も無きものに致して 好き勝手な世に致して 偽物の天の◉地の◉創りて 我が良けらよいと申して我れ義しの世にしてしもていたこと 少しは分かて来たであろかな
いよいよ霊言の先祖の世の元からの生き神 息通しの◉◉様 雨の神風の神岩の神 荒れの神 地震の◉ぞ
すくりと現れなさりて 息通しの荒神様引き連れて ご活動に移たのであるから もちとも待たれんことになたぞ 筆に出したらすぐに出てくるぞ
終わりの始めの筆ざぞ 夢々 おろそかするでないぞ 希の筆ぢや くどいよなれどあまり見せるでないぞ
二月十六日 ひつく◉
風の巻 第八帖
世界自由自在に分け獲りしていた◉◉様 早よ改心第一ぞ ひとつの王で治めるぞ
天子様とは天地様のことざと申してあろかな この火七人の◉と現れるぞと申してあろかな 天に様のことざぞ
寄与なしでは霊言のことわからんぞ 出来はせんぞ ◉のみ無理ないなれど 寄与は誰によらずせなならんぞ
この方さえ三千年の寄与したぞ 人民には一日もよせん寄与の三千年 相当のものざぞ
海にはどんな宝でも 陸のおと姫殿もちなされているのざぞ この世の宝みなこの方創りたのざぞ
◉のみ無理無いと申して楽な意でないぞ もこれで良いということないみざぞ
日本の人民も渡りて来た人民も 世もち荒らした神々様も人民も 世界の人民みな思い違うに 九分九分九厘と一厘とで物言成就するのざぞよ
世おもたれん天地の大泥棒おこの世の大将と思ていて それでまだ目覚めんのか よくも曇りなされたなア
たてかへは今日の日のまにも出来るなれど あとの立て直しの世治し中々中ざから 人民に少しは用意できんと遅くなるばかりぢや それでかた出せかた出せかただせと申しているのぢやぞ
あれこれとあまり穢れている腑ばかりぢやから一度に引き出して日に火してからでないと 洗濯できんよになりてご座るぞ
日干し堪れん人民あるから今の内から気つけているのぢやぞ 健癖痛いぞ あまりにも狂てご座るぞ
元の根本の世よりもひとつきの世にせなならんのざから ◉◉様にも見当取れんのぢや
元の生き◉でないと今度のご用できんぞ
二月十六日 ひつくの◉
風の巻 第九帖
土地分け獲りばかりか天まで分け取て 自分のものと威張ているが人民の物ひとつも無いのぢや 大泣き上げにならん内に捧げた臣民結構ぞ
宮の跡はSとなるぞ 鳴門となるぞ
天の岩戸は開らいてあるぞ 国の岩戸人民開らかなならんぞ 人民の心次第でいつでも開らけるのざぞ
泥の海になると人民思ところまで一時は落ち込むのぢやぞ 覚悟よいか
◉国には◉国の宝神国の臣民の手で元の所へ納めなならんのぞ 霊無くなていると申してあろかな
何事も時節到来致しているのざぞ 富士晴れるばかりの美世となているのぢやぞ
人民◉に仕へて下さらんと◉の誠の力出ないぞ 持ちつ保たれつと申してあろかな
◉順らずに何事も出来んぞ 慕らいでするのが我れ義しぞ 天狗の鼻ざぞ 纏らいでは真暗ぞ 真暗のみで道開らけんぞ ◉は光ぞと申してあろが
天子様よくなればみなよくなるのざぞ 天子様よくならん内は誰に選らん良くなりはせんぞ
このくらいのこと何故に判らんのぢや 良くなたと見へたらそれは悪の庇護となたのぢや
◉かかり良くないぞやめて下されよ 迷よ臣民できるぞ 程々にせよと申してあろが
みなみな心の鏡掃除すればそれぞれに◉かかるのぢや 肉体心で知ることはみなかすばかり 迷いの種ばかりぢやぞ この道理わかりたであろかな 諄申さすでないぞ
二月の十六日 ひつくの◉
風の巻 第十帖
これからは人民磨けたら 神が人民と同じ列に並んで庇護と致さすから これからは恐ろし結構な世となるぞ
も待たれんから判らねば問いてみてござれと申してあろが 判らん内にわかりて下されよ
肉体のある内には中々改心は出来んものぢやから 身霊にして改心するより他ない者沢山あるから 改心難しなれど 我慢してやりて下されよ 次節には自摂のことも致さすぞ 自摂結構ぞ
二月十六日 ひつくノ◉
風の巻 第十一帖
日本の国に食べ物無くなてしもぞ 世界中に食べ物無くなてしもぞ
なにも人民の心からぞ 食べ物無くなても食べ物あるぞ
◉の臣民人民心配ないぞ 共食いならんのざぞ 心へよ
二月十六日 ひつくの神
風の巻 第十二帖
日本の人民餌食にしてもやり通すと 悪の◉申している声 人民には聞こエんのか
余程しかりと腹帯締めおいて下されよ ◉には何もかも仕組みてあるから心配ないぞ
改心出来ねば気の毒にするより方法無いなれど 待てるだけ待ているぞ
月の大神様が水のご守護 日のお◉様が火のご守護 お土創り固めたのは大国常立のお神様
このご三体のお神様三日この世構いなさらねばこの世くにやくにやくにやぞ
実地を世界一度に見せて世界の人民一度に改心さすぞ
五十になても六十になても いろはひふみから手習さすぞ 出来ねばお出直しぞ
慢心早合点大怪我の元 今の人民ちが走り過ぎているぞ 気つけおくぞ
二月十六日 ひつくの神
風の巻 第十三帖
楽してよいご用しよと思ているのは悪の庇護人に使われているのざぞ
人の殺し合いでこの世の建替へ出来ると思ているのも 悪の庇護人ぞ
肉体いくら滅ぼしても 善き世にならんぞ 霊は鉄砲では殺せんのざぞ
霊は他の肉体に移りてもくてき立てるのざぞ いくら外国人殺しても 日本人殺しても善き世は来ないぞ
今までのやり方ひくり変へて ◉の申すよにするより他に道ないのぞ
この度の岩戸開きは中々ざと申してあろが 見てご座れ 善一筋の与へる政治で見事建替へてみせるぞ
和合せんと誠のお陰やれんぞ 一家揃たらどんなお陰でもやるぞ 一国揃うたら どんな神徳でもやるぞ おのづから戴けるのざぞ◉要らん世に致してくれよ
二月十六日 ひつく神
風の巻 第十四帖
新しき世とは◉無き世なれけれ
日と◉となる世にてあれけれ
世界中人に任せて◉◉は
楽隠居なり あら楽し世ぞ
この世の頭いたしている者から 改心致さねば下の苦労致すが長ごなるぞ ここまで分けて申しても千々に見せてもまだ分からんのか
世界中のことざから この方世界構もお役ざから ちと大き心の器持ちて来て下されよ
金も銀も銅も鉄も鉛も みな出てござれ それぞれに嬉し嬉し嬉しのご用いくらでも与へて取らすぞ
この巻風の巻
二月十六日 ひつくの神
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